自然な行動

小噺

藍夏さんに特に出る現象だが、あたしに対して非常に自然に、
そして、布団にねっころがるかのように、あたしの体に
乗っかってくる。

あたしがソファーに背をつけて、床に脚を伸ばして
座っていると、藍夏さんはなんの躊躇もなく、あたしの
腿に座る。

ふつう、「つぶれたら痛いかなー」とか「ゴリってなんないかなー」
とか少しだけ考えて、チラッと腿なんかみつつ座ると思うけど
藍夏さんは、
「ドスっ」
と座る。

あたしが「いつっ」とか言っても、こちらをまったく見ることなく
テレビを見ている。

ある意味、すごい。。
子供はみんなそうなのだろうか。

と考えているときにいきなり肩に
「どかっ」という衝撃が。

杏夏さんがあたしの肩に自然に座ってました。

PS
昨日の晩御飯
ジャージャー麺
制作著作　あたしです

ひまつぶし

小噺

ある日のドライブ中。
杏夏さん、なんの前ぶれもなく
「クイズ、だせ」

数秒考えてあたしが
「やだ」
間髪いれずに杏夏さんが
「だせ」

「・・・・」

「だせ」
「うっさいわ」
「だせだせだせだせ」
「うし、うし、うし、かば、かば、かば、、」

この不毛な問答、しばらく続きました。
でも杏夏さん的にはこれで満足
単に暇つぶしの相手が欲しかっただけなので。

しばらくしてから、あきらめてクイズを出すと
「わかんなーい」
そして即眠。。

ひまつぶし、終了。

PS
昨日の晩御飯
・鳥のから揚げ
・オムライス
・チーズオムレツ

制作著作　あたしです。

かぶせブーム

小噺

なぜか最近、話している最中で相手の言ったことにたいして
かぶせることがはやっている。
例えば
「○○って、おもしろいよねー。だって、」
と話している途中で
「そうそう、○○ってこんな感じで、こういう風だから・・・」
とかぶせて横どる。
特に最近話したがりの杏夏さんに多い。

そのたびにあたしに

さて、そんなブームの中のある日、藍夏さんがとんちんかんなことを言った。
「なにを言っているか分からないよ、だって・・」って言ったら、杏夏さんが
「そうそうそこ、○○で分からないんだよねー」
とかぶせてきた。

頭にきて
「だまれ、このかぶせベイビー！」
ってからかったら
「かぶせベイビー、いえー」
とさらにかぶせてきた。。

ps
昨日の晩御飯
別メシです。

杏夏さんのなぞ

小噺

お風呂上りで、杏夏さんが
「ねえ、なんできょうかのおしり あおたん　があるの？」
俗にいう蒙古班だが、なんとなく
「・・・・ぼうやだからさ。。。」
とガンダム気取りで言ってみた。

すると
「なにー てめえぇー、いまなんつったぁ！」
とヒロシ気取りで返ってきた。。

PS
昨日の晩御飯
外食です。

ひねくれてきた、彼女

小噺

車でお出かけの最中。

いつも運転席のあたしの後ろは杏夏さんが座っている。
なんか、ぶつぶつ言いながら寂しそうにしていたから、
ちょっと慰める意味で、ヘッドレストの上から手を出して
「手をつなごうか？」
とやさしく言うと
「いいよ！」
と元気な声。

そして、あえて後ろにのけぞり、素足をヘッドレストに
ドスン
と叩き落した。

お前、なめているだろ。。


PS
昨日の晩御飯
外食です。

ストレス解消

小噺

暑くなってきたせいか、最新姉妹そろってあたしに
ストレス解消のパンチを繰り出してくる。

藍夏さんは、歩いていると、後ろからあたしの臀部を
連打するし、杏夏さんはあたしの少ない脇肉を絞る出すように
つかんでくる。

それを見ていた藍夏さんの友だち姉妹。

楽しくなったのか、なめられていたのか、同じようなパンチと
つねりを繰り出し、最後のほうがおっかけまわしながら
あたしの脇をつかもうとしていた。

ある意味、、、いじめ、か。。

女の子4人に追い掛け回されたあたしでした。

PS
昨日の晩御飯

・外食です。

散らかしの始末

小噺

藍夏さんは特に散らかしたままでいることが多い。

いや、多いっていうか、よくある子供レベルだけど。
よくある、片づけがワンテンポ遅れるというか、一部そのまま
というか。

なんで、それを始末させるのには、二つの方法しかない。
一つのものを片付けるまで、その場で見張って何もさせないか、
他の人が片付けるかだ。

よく「いくら叱っても直らない」とか「何度言ったら
分かるんだ」と怒ってしまうが、それは当たり前の話。
だって、みんなそうだもの。
あたしもそう。

子どもの頃、毎日のように母親に怒られていたし、周りの
友だちもそうだった。

なんで、、、あたしは自分で片付けることが多い。
だって、あたしも母親が片付けていることが多かったら。
たまに怒って捨てられていたり、ひっぱたかれながら
片付けていたこともあるけど、、基本は誰かが片付けていた
ような気がする。

今、そのツケが回ってきている、のか。

藍夏さん、20年後に返してね。

PS
昨日の晩御飯
カレーウドン、、。

制作著作　あたしです。

藍夏さん、行方不明の巻

小噺

そろそろ会社を出ようとしたとき、携帯がなったので
出ながら取ると、あせった妻さんの声が。

「藍夏に鍵を持たせて先に帰らせて、今家の前に来たら
鍵がかかってて、チャイムを鳴らしても、家の電話に
かけても誰でもでない」
とのこと。

鍵はもうあたししかもってなく、急いで変えることに。

その間、1時間以上かかってしまうので、管理会社に連絡して
家の鍵を空けてもらうことにした。

すると、、、、家では爆睡藍夏さん。。。

妻さん激怒。
あたしは、ほっと一息。

そして、帰ったときには、藍夏さんは反省して丸まってました。


PS
昨日の晩御飯

こんなわけで外食です。

自慢の一品

小噺

前に杏夏さんの「これ書いて」を覚えていたらしく、藍夏さんも
自分の作品をこのblogに載せるように要請してきた。

それがこの作品。

見て欲しい自分のキャラクター

だそうです。

PS
昨日の晩御飯
外食です。。

大人のしぐさ

小噺


杏夏さんを軽く叱っているとき。
どうやら本気でもないと感じたらしく、完全に無視。
至近距離で叱っているにも関わらず、そっぽを向いていた。

「きょうか、きかないとだめだよ」
ちょっとだけきつく叱ると、こっちをチラ見。

そーと手を伸して、あたしの手をチクリとつねった。
そして一言
「わぉ」

こいつは何モンだ。。


PS
昨日の晩御飯
・スパゲッティカルボナーラ
・トマトサラダ

制作著作　あたしです。

杏夏さんから「書け」の命令

小噺

普段、杏夏さんの面白ネタを書こうとするとものすごい勢い
でとめられ、挙句に蹴られ、わき腹をぐりぐりされる。

で、今回ネタがなかったので、冗談で
「杏夏さんが最近テストで100点ばかり、って書いていい？」
と聞いたら、フランチェンのように
「いーよぉ！」
とにんまり。

調子いいね、杏夏さん。

PS
昨日の晩御飯
・チキンライス＋チーズオムレツ
・コーンポタージュ

制作著作　あたしです。