2002/12/29

押入れとバックの違い。

子供は、宝物とは別に、旅行のときに必ず持っていくもの
あるようだ。

お気に入りの人形や本、ビーだまやネックレスとは別に
旅行だからこそ持っていくもの。
大人でもそれは同じかもしれない。
俗に言う「枕が替わると寝れない人」だ。

藍夏さんと杏夏さんは
「毛布が変わると寝れない」らしい。
旅行のときに必ずいつも使っている毛布を持っていく。

だけど、その毛布を旅行バックに入れるまでで、一悶着
ある。

藍夏さんなど、昔は出発直前に毛布をバックにいれると
「もうふよぉーー、せまいとこにいれないでぇ」
と擬人化していれるのすら拒否した。
今は杏夏さんもうるさく
「ねんねぇ(毛布のことを『ねんね』という)、ねんねぇ、やんやん!」
と入れるのを見つけるとえらく怒る。

かといって、いつも朝起きた後押入れにしまってもそんなに
怒りはしない。多少背伸びして追いかける程度だ。

バックだとイヤみたい。
なぜか? 
押し込められている感じがするのだろうが。

それは彼女たちしか分からない。
そして、そのことを今聞いても答えられず、大人になったら
忘れているだろう。

あたしも昔大切にしていたミクロマンの人形を
ポケットに入れたことがなかった。

理由は今でも分からない。

Q 宝物のしまう場所が決まっていますか?
A 他は適当でも、ミクロマンは同じ引出しに必ず仕舞っていた。

PS
昨日の晩御飯
昨日は旅行中でこれも書けませんでした・・・。





2002/12/28

サンタさんの思い出

時期はずれになるが、あたしんちにはサンタさんが来た。
娘二人のプレゼントを枕元にそっと置いていってくれた。

あたしが子供の頃、サンタはいなかった。
そういう俗説があることすら知らなかった。

いつのまにかクリスマスらしきイベントがあることを知り、
そのときに何かしらもらえるものだと認識した。

初めてのプレゼントは、大きなブーツの形をした袋に
はいったお菓子だったようなきがする。
父親の会社がらみのパーティーに連れて行かされ、お土産
にそれを持たされて帰った気がする。
と言うのも、その中味の思い出もほとんどないからだ。

うちはお菓子厳禁の家で、お菓子はおせんべいか、
母親が作ってくれるクッキーだけだった(ようなきがする)。
巷で売っているスナック菓子やチョコレート類は、小学校
3年くらいまで食べた記憶がない。

その関連で、クリスマスパーティーでもらったブーツに
入ったお菓子も、没収されたのではないかと。
食べた記憶がないんだもの。

そのことを藍夏さんに話した。
すると
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、こんどあいかがバーバに
いってとりかえしてあげるから。」
何が大丈夫なのか分からないが、とりあえず今度聞いてみよう。
ウチにはいつからサンタが来たのか。

Q クリスマスプレゼントがサンタさんではないと知ったのはいつ?
A 最初から知りませんでした・・・・。

PS
昨日の晩御飯
・ファミレスでした。
恐ろしく失敗。絶対もう行かないと心に誓う。
でも前も誓ったような・・・。

制作著作 ジョ○サン








2002/12/27

意味の無いことは、ない。

子供は往々にして訳のわからないことを言う。
でも本人はまじめに伝えようとしていることがままある。

藍夏さんは、いきなり踊りだしたり、歌いだしたりする。
もちろん、この行為自体にメッセージがあるわけでもなく、
単に本人がしたいだけだと思う。

でも歌の延長で、意味不明なことを言っていると、
そういう遊びなのかと思って聞き流してしまう。
本当は何か伝えようとしているのにも関わらず。

藍夏さんは、よく
「なんかたべたい」
と言う。

言い方はそれぞれで、歌いながらの時もあれば、遠慮しがちに
言うこともある。
ご飯を食べた直後とかにも言うから
「さっきご飯食べたでしょ、変なこと言わないの。」
とたしなめるが、本当は食べたいのではなく、
「食べ物を選んでもらって、一緒に食べて、そのときそばに
いてもらう」
という行為がメインらしい。

つまり
「かまってくれなきゃ、グレちゃうぞ」
の歌と同じだ。

その辺の微妙な違いを分ってあげないと、藍夏さんは
さびしい想いをしたままとか、おなかが本当に減ったまま
で過ごすことになる。

そして今日、話し合いが持たれて
「さびしいときと、本当におなかがすいたときの違いが
分らないから、さびしいときは『さびしい』って言ってね」
というと
「・・・・わかった」
と照れたような、すまなそうな返事。

でも明日からは「おなかすいた」ではなく
「トイレいきたい」
とか言って同じことを求めるのだろう。

その辺はよーーく分る。
あたしもそうして生きてきた。

Q 子供の頃、何回叱られたら言うこと聞いた?
A ひっぱたかれるまで駄目でした。


PS
昨日の晩御飯

・ポークオニオンジンジャー
・ポテトボール(ミニコロッケのフリッター風)
・トマトサラダ
・納豆

製作著作 あたしです。



2002/12/26

苦労の影には幸せのひととき。

子育ては苦労が多いものだが、意外と知られていないのが
「寝つかせ」の難しさである。

食事や遊びなどは慣れてくれば(子供好きという前提もあるが)
そんなに苦労はしない。
しつけも大なり小なり問題はあるもので、自分やその当時の
友達の行動を思い返せば、たいしたことは言えないだろう。
また大体想像がつくからある程度覚悟もしている。

でも「寝つかせ」は、生まれたての赤ん坊から3歳くらいまで
育てないと苦労がわからない。

生まれてから三ヶ月は、3時間ごとにミルクをあげなくては
ならないので、夜中でもその時間に起きなくてはならない。
で、藍夏さんのときなんか、3時間ごと起きて、なおかつ
ミルクを30分かけてのみ、1時間近く抱っこしてから
やっと布団に寝かせることができたので、実際寝れる時間
は1時間半くらい。布団において2時間後には起きるからだ。

あたしもふらふらになりながら会社に行っていた。
(会社から帰ってきてから、夜中くらいまではあたしの担当
だったから)

大きくなれば、添い寝をしてあげて、お話をして、30分くらい
側にいないと寝ない。
今はこれが辛い。
あたしは寝つきが異常にいいので、一緒に横になっていると
1分くらいですぐ寝てしまうのだ。
子供はそんな芸当ができないので、あたしが寝入るタイミングを
図ったかのように
「おちゃちょうだい」
「こわいからおきて」
「もうねたぁーー」
などと話しかけてくる。
そのたびに起こされるのでイライラが増大して、昔は3回目くらいに
激怒した(最近は反省してしません)。

そんな苦労を今でもやっているあたし。

でもそのおかげかどうか分からないが、藍夏さんは寝る時必ず
あたしの方を見て寝るし、杏夏さんは夜中寝ぐずるとあたしの
名前を呼んで、布団に入ってくる。

それで
「ま、いいか」
と思うようにしている。

Q 朝一番辛いことは?
A 熟睡状態に、いきなり藍夏さんが飛び乗ってくること。

PS
昨日の晩ご飯
昨日はクリスマスイブでした。
・ローストチキン(蜂蜜仕上げ)
・オムライス
・コーンスープ
・ポテトサラダカレー風味

制作著作 あたし+キャンベルスープ
スープ以外は自家製です。
オムライスは最後の卵でちょっと失敗したが。







2002/12/24

自分を「自分の名前」で呼ぶ時

お付き合いしたとき、結婚したとき、子供が出来たとき
で、呼び名が変わるという。

付き合った当初は「○○さん」的な呼び名が多く
深くなってくると下の名前で呼んでみたりする。
結婚すると完全に下の名前に移行して、ひどくなると
「おい」「ねえ」になる人もいる。
子供ができると「パパ」「ママ」だ。

今日、藍夏さんをひざの上からどかすとき
「藍夏、○○(あたしの名前)のひざから降りてよ」
と自分で自分の名前を言っていたことに気がついた。

まあ、ウチは「パパ」的な呼称で呼ばれていないから
少し違うが、普通は「パパの膝から降りてよ」と自分の
ことを「パパ」と言っているだろう。

でも子供が生まれる前、その人たちも自分のことを
名前で呼んだりしなかったのに、なんで子供には
「パパ」とか言ったりするんだろう。

長々と説明したが、つまり、なんで子供に対して
「おれの膝から降りてよ」みたいに「おれ」「ぼく」「あたし」
という1人称で言わないのだろうか。

どうでも言いようだが、なぜかひどく気になった。

すると妻さん。
「子供が小さいときに、自分が『パパ』であることを
覚えさせようと、いちいち言っていたのが癖になって
とれなくなったんじゃないの。」

それだ!!。

そんなことがが気なったクリスマスイブでした。

Q あなたは子供に自分のことをなんと言っていますか?
  あるいは子供の頃、父母は自分をなんと呼んでいましたか?

A 娘たちには「○○(あたしの名前)」
  父は「おれ」(というかほとんど覚えていない)、母は「あたし」って言っていた。
  あれ? パパママじゃないなあ・・・。

PS
昨日の晩御飯

・妻さんの姉の家へ行っていたので
・チキン
・ピザ
・ミニお握り
などなどです。

クリスマスイブイブパーティーです。

AND
前回のブロッグでリンクの設定が一部間違っていました。
現在は別の場所へ設定しなおしています。
ページ末の「MY FAMILY」のリンクも直しました。





自分でやる場合と、人にやられる場合は違う。

写真の映り具合は誰しも気にするが、あたしは特に
気にはしない方だ。

我が家ではそろそろ年賀状の作成にかかっている。
と言っても年賀状をどういうデザインにするかを検討して
いるという遅遅の状態だ。

一応ネットで全て済ませてしまおうというのは決まって
いるが、肝心の「写真」の取り扱いで多少なりとも揉めた。
昔のあたしは、子供の写真を年賀状に載せるのが大嫌い
で、よく友達から写真付きの年賀状が送られてくると
「あほだ、こいつは」
と断定していたものだ。
でも時は流れ、あたしん家もその流れに逆らえなくなって
来ている。

で、というか、だからこそ子供の写真は、特に吟味して選ばなければならない。
ここ2ヶ月ばかりは、そのこととばかり考えてお出かけしていた。
でも結局いいのが撮れずに、家で写真会を開くことに。

このとき運よく、ものすごくいい写真が撮れた。
あたしは勢い込んで
「これで作りましょう!!!」
となり、藍夏さんも大賛成だった。

と、ここで何気に揉めた。

藍夏さんとあたしは、そこで撮った写真(藍夏さんは基本的に誉めてくれれば
なんでもいい。そのときあたしが写真を絶賛したから)。
妻さんは、違う機会に撮った写真を押した。

思いかけず長く議論が繰り広げらた。
昔のあたしなら
「どいうでもいいよ」的なことしかいわなかったのに。
子供が大きくなると考え方も変わるのか、それとも
どうせ見られるのなら可愛いのにしたいという親心か。

自分一人だったら絶対に子供の写真なんか使わない
んだけどなあ・・・。

で、結果は内緒。(それは年賀状を見た人だけが分かる)


Q 子供付きの年賀状ってどう思いますか?
A 基本的にみんな可愛くないので大嫌い。

PS
昨日の晩御飯
・ナスとジャガイモの味噌炒め
・手作りソーセージ(と書いてある商品)
・納豆
・トマトと豆腐の胡麻和えサラダ

藍夏さんが食欲がなかったので、ソーセージと
納豆をあえていれました。

制作著作 あたしです。


2002/12/22

男女の違いか、個人差か。

あたし的に「男女差別と男女区別は似ているようで大きく違う。」と思う。
でも男女「区別」のつもりで話していても、男女「差別」と言われるように
人によっては大差ないかもしれない。

我が家では、昨日と今日で大掃除を始めた。
あたしは窓拭きやら、台所の掃除やら、照明器具の
掃除やらで、いかにも「THE 大掃除」的な仕事の
担当になった。

妻さんは、自分も部屋の掃除から初めて、本やら服やらを
片付け始めた。
この時点でなんか違和感を感じたが、そのままほっといて
一日目の台所の掃除をし終えた。
その後も、妻さんは部屋の掃除をしつづけ、結局
夜中の3時くらいまでやっていたそうな。

次の日、あたしは具合が悪くなったので、照明器具の
掃除と買物をして、妻さんは引き続き部屋の、なおかつ
書類の整理を始めた。

結局、いろいろあって、途中で大掃除は中止となったが
(いろいろの詳細は内緒)、晩御飯の時に違和感の原因に
気がついた。

「大掃除は、まず部屋全体のことから初めて、自分の部屋は
最後にするもんじゃないのか?」
と、あたし。
「前から気になっていたからしょうがないでしょ」
と、妻さん。
「部屋の掃除は個人的なことだし、書類なんかいつでもできるん
だから、別の日にやれば?。まだ洗面所とかお風呂場とか玄関
とか残っているんだから」
「それは後回し。」
「なぜ? めったにやらないところからやったほうがいいのでは」
「部屋の書類なんかこういう機会じゃないとやらないんだから、其の他
は今度ね」

結局押し切られて、残りの掃除類はあたしがやることになった。

実家ではどうしてたかなぁ、と思いつつ、部屋の掃除以外は
母がやっていたことを思い出した。

あたしは「母」か?

Q 大掃除はどういう順番でやるの?
A 自分の好きにやるみたい・・・。

PS
昨日の晩ご飯
・じゃんがらラーメン
(あの有名な「九州kじゃんがらラーメン」では
なくて、ばったもん的扱いを受けている方)

制作著作 元祖じゃんがらラーメン






2002/12/21

意地悪には意地悪で返す。

我が家では逆切れする人が多い。
特に女性陣は皆そうだ。

ある時、蜂が大嫌いなあたしに、藍夏さんがわざと蜂が載っている
本をもって来てからかった。
「もう止めて」
すぐに止めそうにない。
もう無視してあたしが杏夏さんと見せつけるように遊ぶ。
すると、藍夏さんは
「もう、しらないから!!。」
と言ってえらい怒る。

まあ、わざと怒らせていると言う話もあるが、自分が
人にイヤなことをしておいて、やり返されると逆切れする。
だけどそれは身内だけで、外ではじっと我慢をしてしま
うことが多い。

藍夏さんと、一緒に幼稚園のバスを待っている時、
寒かったので少し塀の囲いが引っ込んだところで
風除けしていた。
すると後から、同じバスに乗る男の子がお父さんと
一緒に来て、いきなり
「もう!! 買物ごっこができないじゃないか!!」
といつもの遊びができないと怒り出した。

と言ってもこれは予想できた展開。
あたしはわざと無視してそのままでいた。
ほんの50CM先でわめいているのにも関わらず。

父親も特に強くとめることなく、2分以上わめいていた
だろうか。
藍夏さんは
「あいか、どく・・・」
「藍夏、いいんだよ。ここに居たいのならここにいても。
藍夏が先に居たんだから。それに『どいて』とも
『いい?』」とも言われていないよ。」
あたしは自分からは意地でもどく気はなかった。
こういうわがままなガキはビシっとやったほうがいい。
というか、頭に来る。

「いいよ、あいかむこういく」
そう言って藍夏さんはあたしの手をひっぱると
違う場所へ連れていった。
もちろんその時その親子からは一言のお礼もない。

世の中悪いやつがはびこるのか。
次の機会は絶対どかないぞと、固く心に誓った。

ちなみにその子は終業式の後に、問題児だけが呼
ばれる「親子面談」に呼ばれていました・・・。

Q 意地悪な子供がいたらどうしますか?
A 昔、藍夏さんのおもちゃを取り上げたガキが居たから
  思いっきり手をひねり上げて、足を踏みつけてやった。

PS
今日の晩御飯
本当は友達とクリスマスパーティーだったのだが
うっかり明日だと勘違いして行けなかった。
コントのような本当の話です。
あたしがパーティー用のメインディっシュを作る
はずだったのに。

みんな、ごめんなさい・・・。


2002/12/20

いつもと同じ事、いつもと違う結果。

杏夏さんは1歳4ヶ月とは思えない暴れっぷりをみせる。
どこでも登るし、だれでも喧嘩を売る。

家の駐車場でも行きと帰りはテンションが高く
なかなか言うことを聞かない。
そんなときは
「帰っちゃうよぉ」
といってドアをぎりぎりまで閉めて一人ぼっちにするのだか
しばらく開放感に浸って遊んでいる。

だけどそこは駐車場。
いつ車が突然入ってくるか分からないのだ。
走り回って車に向かって体当たりするかもしれない

子供を育てていると、いつしかその辺の感覚が麻痺してくる。
もちろん、この件も、ドアの隙間からそっと見守り、どこか
へ行こうとしたらドアを開けて走りだすのだが、急スピード
で車が入ってきたら結構ビビル。

これに限らず、世間のお父さんお母さんはいつしか慣れてきて
他人が見たらびっくりするようなことを平気でやる。
そんな事件があった。
それがこれ

もし事故にならなければ、よくある家族の風景だろう。
確かにほっといた時間は長かったかもしれないが、その辺も
マンション内だし、安心していたかもしれない。
あたしの家では階段が近いのでそんなことはしないが、
さっきの駐車場の方が本当はよっぽど怖いかもしれない。

「子育てはいろんな人に見守られて」なんて事をよく言う。
それは親以外の価値観を常に感じさせ、慣れを防ぐためかもしれない。

Q 思わず「ドキッ」とした瞬間ってどんなとき?
A 高い椅子に一人で座らせて、ほっといたらいつのまにか
  立ちあがって、ふらぁとなって落っこちたとき。
  

PS
昨日の晩御飯
・鳥のから揚げ
・ナスの揚げびたし
・トマトサラダ

制作著作 妻さん


2002/12/19

「いつか何とかなる」は「いつまでもなんともならない」

人それぞれコミュニティでの態度は違うもの。
自己を隠すか、出すか。結局はこの二つになるだろう。

前回のブロッグで、子供のゆがんだ体質と、幼稚園での
対応について書きました。
今回は、前回の自分なりの解答です。

事前防衛に関しては、「問題が起こる前」という
定義だと、何をしても決め手にかけるのが現実です。
「自分の子供に何か起こった後」という定義で、2次被害を
防ぐというスタンスで解答を求めたいと思います。

もし「自分の子供が首を絞められ」たら。
まっさきにその子供と親のところに行き
「ウチの子がやられたことと、同じことをあなた(親)
がしなければ決して許さない」
と言うでしょう。
つまり
「ハムラビ法典」方式です。

それか、どこかの公園で遊んでいるところを探して
こっそりボコボコにしてやります。
これは冗談ではなく、本当にそうするでしょう。

またこの行為は
「こういう子をほっといたらその子のためにもならない」
とか
「何かその家庭で問題があるかも、解決したほうが」
なんてことでは一切ありません。

そんなのは所詮
「オブラート」
です。

ウチの子が守られればそれでいいのです。
頭にきたからやり返すだけです。
ひどい目にあわせれば、もう2度とその子がウチの子
に何かをしようとは思わないでしょう。
結果、他の子にも何もしないかもしれませんが、それを
大義名分にしようとは思いません。

でも、これは特殊な例みたいです。
というのも、いま知る限り2名の女の子がやられて
いるのですが、その親御さん(父母)ともに何も
しようとはしないのです。
幼稚園に抗議もしなければ、親へ文句をいうことも
ないのです。
もちろん犯人(あえてそう呼びます)は分っています。
でも
「面倒くさい」
という理由で何もしません。
幼稚園内で揉め事をおこすのが嫌だ、苦情を言って
目をつけられたら嫌だ、時間の都合をつけて行くの
が嫌だ・・・。
そんな
「面倒くさい」
という理由です。

もし「何か」あったらその親御さんたちはどう思うのでしょう。
当然、最悪の事態も考えられるはずです。

「あの時こうしていれば」
おそらくそう思うのでしょう。

私はそれが嫌だから、できる限りのことはします。
面倒くさがらずに。

Q 「何もしない」後悔はどのタイミングですると思いますか?
A 明日かもしれません。

PS
昨日の晩御飯
・ビーフシチュー
・焼きほっけ
・納豆
・トマトサラダ

製作著作 妻さん+S&B





深刻な問題と、今後の対応について

どんなに小さい集まりでも、人が集まれば
軋轢が生じる。

らしくない始まりですが、小さな子供たちと
数十名の集まりでも軋轢と諸問題は山積しています。

藍夏さんの幼稚園でちょっとした事件がありました。
同じクラスの男の子がちょっとひどい子で、友達と
遊んでいるときにふざけて首をしめることがあったそうです。

首をしめるという行為事態いやな感じなのですが、
そのことが表面化したのは、事件を目撃していた子供の
口から親に伝わり、被害者の親へ行き、幼稚園に問い合わせて
分かったそうです。

つまり、被害者の親も加害者の親も何も知らず、第3者から
話しが伝わってきたということです。
幼稚園では、何も知らせてこなかったそうです。
そのことでだいぶ幼稚園に対して、不信感が芽生えました。
一応、その子は園長先生以下、親からもひどくしかられた
らしいのですが、すぐに第2の事件が起こったのです。

今度は同じクラスの女の子にも手を出したのです。
前、加害者だった男の子が、仲間の気が弱そうな
男の子に命令して首をおもいっきり(苦しくて声が
出せなかったそうです)締め上げさせたのです。
もちろん、そのことは幼稚園からなにも連絡はなく、
子供の口から聞いたそうです。

私はこのことを妻から聞いてひどくショックを受ける
ともに、誰も信用できず、どうすることもできない悲しさ
を覚えました。
同じクラスの4歳児さえ信用できず、幼稚園も信用で
きません。
かといって、藍夏さんにどうやって身を守るすべ
を教えて言いか分かりません。
気が弱い4歳児ですから
「なぐっちゃえ」
とか
「やりかえせ」
といっても体の大きい力の強い男の子では逆に
ひどい目に合わされます。
また逃げようとしても、被害のあった女の子は
足を掴まれたそうです。

運良く大きい声をだして逃げても先生は
「もう、しょうがないね。、だめだよ」
といっておしまいでしょう。
子供が「遊んでいた」といったら、忙しさもあり
それ以上言及しないのです。

Q いったいどうすればいいのでしょう?
A 次回もう少し続けます。

PS
昨日の晩御飯
・回転寿司。

制作著作 ととやみち




2002/12/18

甘甘の態度と、本当に甘い頭

突然ですが、今回から文末にQAを掲載することにしました。
今まで、
「どう見ても日記じゃないのよ」
という突っ込みが増えてきたので、ここらで
ブロッグっぽく、議論や思考を活性化させるような
形式にしようかと。

どんなQAかは文末のお楽しみに。

で、今回は風邪が移ってしまった杏夏さんのお話。

日曜日夜から、杏夏さんが高熱を出してしまいました。
熱以外の症状が出ていないので、間違いなく藍夏さん
のウイルスが移ったんでしょう。

基本的には元気なので一安心。
自宅で薬を飲ませて様子を見ることに。

薬は市販の幼児用飲み薬なのだが、これが甘くて
藍夏さんは大好き。
でもなぜか杏夏さんは大嫌い。
昨日の夜、あたしが飲ませることなったが、ものすごく嫌がった。
「きぃーーーーー、いやぁーーーーー!」
と大声でわめき散らして、口を一文字に結んで頑として受け付けない。

「だめでしょぉ! あーーんは?」
と脅しても
「いやん、いやん。」
と半泣きであたしに訴えかけるように見つめる。
藍夏さんも
「きょうか! ちゃんとのまないとなおんないよ!」
と応援していた。

ここで、母親と父親の違い。
あたしはそんな訴えも無視して、無理くり口を空けて
頭を下にして薬を流し込んだ。

「ごぼごぼ・・・・・」
とまでは言わなかったけど、それに近い状態。
でも杏夏さんは頑固で、頭を下向きにされながらも
無理やり
「ぺっ、ぺっ。」
と吐き出すので、薬がドンドン頭の髪の毛に垂れていった。
この時点で、妻さんから
「なんかに混ぜてあげてよぉ!」
とお叱りを受けたのだが、無視して無理やり押し込んだ。

妻さん曰く
「薬嫌いになったらどうすんの」
あたし曰く
「どうあがいても飲まなくてはいけないものだ、という
ことを教えこんでおく」

どっちが正しいのやら・・・。

ただ、その後しばらくしてから、杏夏さんの頭が甘くべたべた
していることに気が付きました。

Q 子供に風邪薬を飲ませるのには?
A なんだろうが、頭にこぼさないように飲まそう

PS
昨日の晩御飯
・味噌肉もやし炒め
・ごま豆腐
・トマトサラダ
・シャケの照り焼き
・納豆

製作著作 あたしです。




2002/12/17

「例外」は、誰にも気がつかなければ例外と言えず

このブロッグを書き始めて3ヶ月近く。
テーマは「定点家族」だったが、今回ちょっとだけほぼ私的な内容のことを。

と言っても読んでいる人にとっては
「いつも個人的日記じゃないか」
と言うかもしれないけど、本人は「定点家族」をテーマに
さまざまな家族の形やあり方を提示し、各地での議論を白熱させようと
がんばっているつもり(マジマジ)。

そんなことはさておき、つまり今回はまったく本人ベースで嬉しかった
ことを書こうかと。

そうです。
藍夏さんのことです。
藍夏さんは、2週間ほど前に幼稚園の授業で
「好きなものを書く」
という時間があったそうな。

それが本日張り出されて妻さんが見てきた。
大体の事情を説明された後
「なんの絵だと思う?」
と意味ありげな視線。
「あたしですかぁ?」
と嬉しさを押さえて一言。
「そうなの、他のお友達はママとか好きな動物とかを
書いているんだけど、藍夏だけは、○○だった。
書きながらいろんな事を先生と話したんだって」
あたしと料理をしていることとか、遊んでいることと
かを幼稚園でも報告したらしい。

当然のこととはいえ、非常に嬉しいことでもある。
前にも書いたかもしれないが、「だいすきぃーー」ということ
を全面にアピールしてくるのは、自分の子供だけ。
それが形になることなんぞ、一生の内でそう何度もある
ことじゃない。
よくあるテレビドラマのようだ(お父さんが回想シーンで
娘からもらった絵を寂しそうにみているやつ)。

これで、「結婚式前の寂しいお父さんの図」は大丈夫(?)だ。

でも、他のお父さんや妻さんは、今現在が寂しいようだ・・・。

PS
昨日の晩ご飯
・忘年会だったのであたしは抜き。
 みんなはマックだったそうです。



2002/12/16

買い物上手はお選び上手

主夫を長くやっていると、余計な知識が増えて困る。
朝刊でまず目に行くのが,スーパーのチラシだし。

地域の買い物で悩むのが、「値段」と「品質」。

どちらかがいいお店はいくらでもある。
特に「品質」がいいお店は必然的に立派なお店で、
イトーヨーカドーやジャスコ、カルーフルなどこれらで
失敗したことはあまりない。

で、「値段」が安いのほうも地域に2店前後は存在する。
たいてい、八百屋あがりのスーパーもどきか、支店が3店
くらいしかない地場スーパーだ。

こっちのほうは明らかに質が悪い。
古くなった野菜や、あまり好まれていない地域の野菜
(あえて言うと原子炉が故障したとことか、農薬で有名な
とこや、公害で有名なとこ)だけが妙に安い。
本当に面白い具合にそれらがそろっている。

というのは、前回の訪問記でも書いた友達の家
の近くのスーパーでも同じような現象だったのだ。

産地や痛み具合などがまったく同じ。
いたみ具合はあたしの地元よりもひどく、芽が出ている
野菜や、明からに一部傷んでいる野菜などなど・・・。
でもって、産地もおんなじなんだよねえ。面白いことに。

カレーの材料を選んでいるとき、どうしてもこのスーパーで
買うのが嫌で、もう一回最初に言ったスーパーに行って
高い野菜を買う羽目になった。

そのとき、友人が
「なんで、どこが悪かったの?」
おいおい、一目瞭然だろうが。
と思ったあたし。
慣れって恐ろしい。

PS
今日のお弁当。
・ウインナー
・おかかご飯
・鳥のから揚げ
・イチゴ

製作著作 妻さん+味の素ゼネラルフーズ


2002/12/15

一発大逆転。これで全てがひっくり返る。

あたしは人見知りが多い割には、どんな集まり
に行ってもそつなくこなす。

今日、藍夏さんと,杏夏さんと3人で友達の家に遊びに
行った(引っ越し祝いです)。
藍夏さんは知らない人と会うことに対して,まったく抵抗
を見せず
「あいかたのしみぃーー」
とドキドキしていたようだ。

まず車で待ち合わせだったが、早速会うと、すぐ席も
隣にして欲しいといい、降りた後もあたしはさておき
女性の友達(ご夫婦なのだ)のほうとずっと手をにぎって
いた。

買物途中も、その夫婦二人の間で手を握ってもらい
ぶらんブランしながら商店街を歩いていた。

家に着き、あたしが料理を作っている間も、男性の
友達の方と仲良く遊んでいて、料理が終わるまで一回も
あたしのところにはこなかった。

杏夏さんは、最初結構泣いてあたしから離れようとせず、
友達の家でもたびたびあたしのところに来て甘えていたのに。

さびしいような、うれしいような。
やはり親よりは遊んでくれる他人なのか。

帰りの車の中で
「藍夏、きょうは楽しかった」
「ううん(否)。」
「え!!、すごくたのしそうだったじゃない?」
「だって、カレーができるのがおそかったんだもん。」
それで全ておじゃんかい・・・。所詮こんなもんです、子供って。

PS
今日の晩御飯。

今日は○倉さんと△田さんご夫妻の家に遊びに行き、
あたしが晩御飯を作りました(なんでやねん)。

・カレーライス
・コロッケ
・揚げナスの甘辛生姜煮醤油かけ
(揚げたナスにたれがかかっているやつ)

制作著作 あたしです。







人様の子供は難しい。

結婚後は付き合いの範囲が広がるもの。
単純に親戚が2倍になるのだから、相方の姉妹
や自分の兄弟の奥さんの家族なども含めたらそりゃすごい。

あたしは実家に帰ると、たいていは親戚の子供とずっと
遊んでいる。
今は、各兄弟に子供が2名づついるので、あたしの実家に
関して言えば、子供が6名いることになる。
そのうちの2名は赤ん坊なので、4名の子供たちと遊んでいる
訳だが、当然ある程度大きいので言うことを聞かないケースが
多々出てくる。

藍夏さんにはキツク怒ってしまうのだが,他の子供たちには
微妙な怒り方になる。
「やめようね」
「だめだよぉ」
なんて言っているのだが、そのうちまったく無視状態に
なってきて
「こら! だめでしょ!」
と怒ると
「うぇぇぇーーーん」
と泣き出す。あまり怒られたことのない人から怒られると
子供はすぐ泣く。
そんなときに限って、母親がふすまの陰から見ている。

「あららら、○△ちゃん、だめでしょう、言うこと聞かないと」
なんてとりあえず言うが、目が微妙に違う。

怒ってる・・・。

これの逆バージョンがあり、藍夏さんが違う人に
叱られていた。泣きながらあたしに訴えてきたとき
「藍夏が悪いんでしょ!!」
ときつく叱ったが、内心
「泣かせるなよ・・・・」
なんて思っていた。

親って勝手ね。

PS
昨日の晩御飯
実家だったので手巻き寿司です。

2002/12/13

今も残るあの悲しいリボン

結婚当初はどんなカップルでも喧嘩が絶えない。
お互いの領域や価値観などが真正面からぶつかり合う
からだろう。

ある友人に新婚生活について質問してみた。
「やっぱり喧嘩した?」
「いや、うちは最初からよく話あったから」
それは何処の家庭も同じ。
何気に今後のこととか、やりたいこととかは話し合うもの。
だけど、喧嘩になってしまうのが男女ではないのか?
「いやいや、うちはちゃんとチャート化して、優先順位と
要件をまとめていったから」
「なんじゃあそりゃ」

つまり、こうである。
その人はSEなので、何かシステム開発をするときは
クライアントの要望を聞いて、要件をチャート化して開発
優先順位を決めていくのだ。
それを家庭でも応用したというわけ。

「それすごいねえ、奥さん納得した?」
「納得もなにもそうしないと駄目だから」
そうしてチャート化してあって、優先順位を決めておけば
もうれっきとした議事録があるから喧嘩がしにくいそうです。
また、あらたな問題が出てきたら
「2次開発要件整理」
の場をもって、さらにチャートを整理していくそうです。

そこまではしたくないと思いつつ、もう一人の友人の
ことを思いだす。

彼は新居に自分のラジカセを持ち込んで、ラジオとかをよく
エアチェックしていたそうな。タイマー予約を駆使して、好きな
曲をためまくっていた。

そんなある日、帰ってきたらラジカセのコンセントが抜かれている。
「なんだよぉ!!、これは!!」
当然激怒。
奥さんは
「電気代もったいないからしょうがないでしょ!!!」
と逆ギレ。

当然喧嘩になって、最後は奥さんが
「じゃあ、もうこのコンセント触らない!!」
といって目印に緑のリボンを結んだ。

それは6年経った今でも残っているそうです・・・。

PS
昨日の晩御飯
忘年会だったので知りません・・・。
さすがに3日連続はいやだ。
藍夏さん、今日も泣いてたなあ・・・。
ちなみに風邪は治りました。
○倉さん、新居へ遊びに行けそうですよ。



2002/12/12

結婚? とりあえず無理でしょう。

父娘の感動シーンといったら、最近思い出される
のが「めぞん一刻」のワンシーン。

響子さん(管理人)のお父さんの回想シーンなのだが
響子さんが3才くらいで、お父さんの背中におんぶされながら
「響子は大きくなったらどんなひとと結婚するんだ」
「きょこ、けっこんしないもん。おおきくなったらパパの
およめさんになるんだ」
「そうかぁー、あはははは。」
的なシーンだったような気がする。

この後の回想では、響子さんが未亡人になった時
のシーンが重なり、
「もっと反対すればよかった」
とお父さんが後悔しているのだが、それは今回は関係ない。

要は、お父さんと娘(母息子でもい)という関係は、子供の頃に
限っていえば
「一番好きな異性」
ということが言えるのではないかと。

もう子供というより、完全に異性(変な意味じゃなく)としてみる
親が多いとはずだ。
この辺はもう親にしか分らないと思うが。

藍夏さんの決め言葉に
「けっこんしてあげる(あげない)」
がある。
機嫌がいいときや、さびしかったときなどは
「けっこんしてあげる。だいじょうぶだよぉ」
などど、何処で覚えたか分らないことを言う。

叱ったりすると
「もうけっこんしない!! ○○(あたしの名前)なんて
てをつないで、はなたばもったりしない!!」
とえらい具体的に怒る。
あたしがすかさず
「いいよ、結婚しなくて」
妻さんが
「できないよ」
というと、
「するよぉーーー。できるよぉーーー」
と泣きながら謝る。

この思い、どこまで続くか分らないが一つだけ
言える事は
「結婚はできないよ」
by妻さん。

PS
昨日の晩御飯
忘年会だったので知りません・・・。



2002/12/11

激怒する理由、それは愛?

ひとそれぞれ怒るポイントが違うことは前にも書いた。
でも激怒するとなると、これまたポイントというより
体調や精神状態にかかわってくることが多い。

あたしが激怒することなどめったにないが、最近だと
昨日の(えらい近いなあ・・・。)お茶こぼし事件。
単に子供のお茶を汲んでいるとき、そのコップが
ずれて全部こぼしてしまった。

だけど激怒。
こぼした瞬間、一瞬動きが止まり、直後に
「もぉぉ!!、あぁ!」
とレスラー並の雄たけびを上げた。
藍夏さんは泣きながら
「どうしたのぉ、あいかわるくないよぉ」
と言い出し、杏夏さんは
「うきゃあーーー」
と、「いきなり大声だしたらびっくりするやんけぇ」的に
泣き出した。

すぐさま冷静になったあたしは、みんなに謝ったが
なぜそんなに激怒したのか?
おそらく、その前に、
1 お茶が切れかかっていて新たに作ろうとしたら水がなかった
2 杏夏さんがお茶欲しいと言ったとき、自分のお茶をあげようとして断られた。
3 藍夏さんが、「はやくきてぇーー」と作業中に大声で呼んでいた。
などの複合的要素があったからではないのか。
ちょっとずつイライラがたまり、こぼした時点で爆発となったわけだ。

でもそんなたまり具合を知らない妻さんからは
「そんなことで大きな声だすんじゃないわよ!!」
とえらい叱られた。激怒した直後に叱られるのもあたしぐらいでしょう。

そんなわけで、人が激怒するときは何気ない瞬間が多く、その
こと一つで怒っていることは少ないのだ。
その前にたまりたまった何かがあるから、みんな、周りで激怒した
人がいたら気を使ってあげよう。

ちなみに藍夏さん。
あたしが遅くなると聞いたら
「もう、なによそれ!! いますぐ○○にでんわして!!」
と激怒したそうです。
うーーん、好かれているのか機嫌が悪いのか・・・。

藍夏さんは今日も風邪引き・・・。

PS
ちょっと日記を書くタイミングがずれたので
晩御飯はお休み。
ちなみに、この日記の一部に日付が明記されて
いますが、これは日本時間ではありません。
とある外国の時間帯です。




2002/12/10

見解の相違? いや現物の相違だ。

人によっては意見が分かれるのが当たり前。
我が家でも一つにまとまることの方が珍しい。

たいていのことに関してはあまり個性を出さず、人の
言いなりになってになってしまうことが多いあたし。

そう聞くと
「嘘だぁーー」
という友人も多いかもしれないがよく思い出して欲しい。
・・・ほらね。何気に我を通さないでしょ。
それは我が家でもそうです。

でもたまに我を通すと言うか、意見をはっきり言うこともある。
今回は「オムレツ」とはなんぞや、というテーマです。

オムレツとは。
まずお店で食べるものを思い浮かべると
「ふわふわで中トローリ」
だと思うのだが、この時点で間違っています?

そして家で作るときも当然同じものを作るでしょう。
あたしは、この「ふわトロ」を会得するまで何回も
堅め焦げ付き卵焼きを作りました。
特に卵4個分とチーズ3枚で作るものが一番難しく、
ひっくり返す時、中の半生が溶け出して台無しになる
ことがしばしば。
今は何とかなりますが。

で、妻さん。
完璧に卵焼きなのです。
どっからどう見ても
「厚焼き玉子の楕円系」
です。
当然カタカタです。

そのことを意見(抗議?)すると
「家でつくるオムレツはこんな感じなの」
と意味不明なお答え。
なぜ家で作るものと外で作るものが違うのよさ。
それにふわトロでないと納得できん。
「だってオムライスだって中はチキンライスで、そとは卵焼き
じゃない」
オムライスで反論するとは。
「あれは、ちゃんとしたところで食べれば回りの卵と中のチキン
ライスの境界線がなく、微妙なトロ加減で包まれているんだ」
さすがにそれは作れないが、つまりふわトロは特別はお店だけ
といいたいらしい。

結局昨日のオムレツはあたしが全部つくりましたとさ。

PS
昨日の晩ご飯
・豚丼(今回は大成功!)
・ほうれん草の味噌ごま和え

豚丼は、豚をしょうがと酒と醤油で炒めたものと
人参・たまねぎを別に炒めたもので構成されています。
ご飯の上に人参・たまねぎの炒め物、その上に豚、その
上に目玉焼きです。
B級グルメだねえ・・・。

ちなみにオムレツは
卵4個・砂糖大さじ1・牛乳大さじ2・バター大さじ1
をかき混ぜて焼くだけ。
この「焼くだけ」っていうのがポイントなんだなあ。
ちょっと言葉では説明が難しいので、トライアンドエラーを
してください。

制作著作 当然あたしです。


ドタキャンの恐れあり。

昔から約束をやぶられるのが大嫌いだった。
待ち合わせでも必ず10分前には来ていたあたし。

月日は流れ、子供が生まれてからちょっとだけ変わってしまう。
予定を立てる=未来予測が難しくなってきたのだ。
特に金銭的に困るのが旅行。
予約をして、当日になってキャンセルしたなんてこともある。

理由は
「病欠」。
こどもはなんの前触れもなく風邪を引く。
気をつけて引かないようにとか、ちょっと無理をしてという
技が利かないので、病気=お休みなのだ。

で、最近迷惑を欠けているのが友達関係。
もう何回ドタキャンしたことか。
それも当日に断るのだから、やられたほうはたまったもんじゃ
ないだろう。
同じグループに何度も断らなければいけないのが一番辛い。
満遍なく、違うグループの友達に年に一回程度のお断り
ならいいのだけど、そんなに友達はいないのだ。

ちなみに今、藍夏さんは40度近くの高熱で寝込んでいる。
そして来週の日曜日、友達の家に藍夏さんと杏夏さんと一緒に
遊びに行くことになっている。

さて、それまでに直るか否か。
答えは金曜日に分る。(この日も高熱なら必然的に行けない)

金曜日に結果発表します・・・。

PS
昨日の晩御飯。
・春巻き
・ポテトとベーコンの炒め物
・オムレツ
・納豆

製作著作 妻さん、あたし、味の素ゼネラルフーズ
どんな役割分担でしょうか?
答えは明日。


2002/12/09

やはり殴られても約束は守らなくては

最近、心細くなるととたんにわがままになる。
「いかないで」はまだいいが、「おみやげかってきて」とはいかがなものか。

当然、藍夏さんのことですが、つい先日高熱で寝込んでおりました。
だけど、あたしにもいろいろ用事があり、ずっと一緒というわけにも
行きません。
「しょうがないでしょ、待っている人がいるから行くよ」
その日は剣道部のOB会で夜から外出することになっていました。
「いやだぁ、ぜったいだめ」
何の根拠か分らないが、「絶対」とよく言いたがります。
「でもね、ピザのお兄さんが待ってるんだよ、行かないと
もうピザサービスしてくれないよ」
剣道部の一学年先輩がちょうど地域のピザ屋さんの店長で
いろいろといつもサービスしてもらっていたんです。
藍夏さんもなじみの人です。
「うーーーん」
藍夏さんも考えることがあるみたい。
「わかりましたよ。じゃあおみやげかってきて。んで、はやく
かえってきてね」
これまたどうしてそうなるのか、買ってくる羽目に。

OB会は少し長引きつつも、7時には終わりさて帰ろうとすると
「おい、帰るなんて許すわけないだろう」
体育会系です。たとえ30過ぎでも先輩のいうことは絶対です。
少し反抗を試みると
「うるっさいんだよ!」
と思いっきり、本当に頭骸骨が震えるほど強く殴られました。
半泣き(痛くてなくのなんか20年ぶりくらい)しつつ、強制的に
2次会へ。

一応、家に電話すると、妻さんの後ろから藍夏さんの泣き声。
あたしが電話しただけで、遅れることに気が付いたそうです。
やばいなーーとおもいつつ2次会会場で1時間ほど過ごし、さりげなくブッチしました。

急いで帰りつつ、途中のコンビニでチョコエッグを買って我が家へ。
「おみやげぇーーー」
玄関あけたらいきなりそれかい。
「なんでおそいのよ」
続いて愚痴が。このときにはすでにお土産を手に抱えています。
「いろいろ殴られたりしたのさ」
つい子供相手に本当のことを言ってしまいました。
すると
「ふーーん。でも、やくそくはちゃんとまもってね」
すみませんでした・・・。

PS
昨日の晩御飯
・スパゲッティーらしい。
あたしは出かけていたので知りません。

製作著作 妻さん。
ちなみに久しぶりにこの製作著作の説明。
これは料理のことです。
このブロッグのことではありません。





2002/12/08

どうすれば納得するのか。

藍夏さんも杏夏さんも勝って気ままに行動する。
藍夏さんはまだ少しは聞くが、杏夏さんは1歳児だからそんな
ことは知ったことないらしい。

杏夏さんはパソコンが大好き。
昔の藍夏さんも好きだったが、藍夏さんは画面が好きで、よく
いろんな画面やキャラクターモノのゲームとかをやりたがった。
杏夏さんは私の前に座って、いたずらするのが好きらしい。

ランケーブルをいじったり、キーボードをたたいたり、あたしの手に
噛み付いたり。

ここで問題なのが怒る度合い。
そんな危ないことでもないので優しく
「だめだよぉ」
とか
「止めてね」
とかいうのだがぜんぜん聞かないのだ。
面白がって
「うきゃーうきゃーぁぁ」
なんて言いながらチョコチョコ手を出す。
ちょっと叱ると
また「えへへへ、うきぃーー」
なんて狂喜乱舞。
あんまりしつこいと
「止めなさい!!」
ときつく怒るのだが、こうなるとおお泣き状態になる。
本人曰く
「あそんでるんじゃないのぉ、マジになるんじゃないわよ」
と強烈に抗議する。

ま、確かに私も悪い。

じゃあ、どうすれば・・・。
妻サン曰く
「どかせば」
だそうです。

PS
昨日の晩御飯
藍夏さんが高熱を出して寝てしまったので
そばだけです。

制作著作 妻サンです。

2002/12/07

そこまで張り切るのはなぜ?

写真映りを気にするのは男女限らず同じ事。
あたしも家族の写真のリンクを掲載しておきながら自分と妻さん
の写真はない。

実は昨日ディズニーランドへ行ってきました。
何気に混んでいたのですが、まあまあアトラクションも乗れて
楽しいひとときでしたが、ちょっとだけイヤな思いも。

まあ、よくあることなのですが、ずる混みされたり、突き飛ばされたり
押し込まれたり・・・。
特に杏夏さんがチップ(リス?)に突き飛ばされて、誤りもしないで
そのまま帰ったことと(妻サン曰く「チップは意地悪キャラだから」)
、藍夏さんが他の子供にオブジェから引きつりおろされたことかなあ・・。

基本的に親のしつけがひどいのが多かったけど、その中で特に変だった
のが、ある3人組の母・姉妹のグループ。
写真を取ろうとして、姉妹が並んで、母親がカメラを構えていると
「ねえ!、もっと可愛くしないさいよ!」
と母親がキツイいい方。それに可愛くしなさいよって・・・。

姉妹はまったく気にせずがんばっていた。
でも妹のほうが逆行の太陽がまぶしかったらしく目を細めたら
「○○ちゃん!、可愛く出来ないならもいい!、お姉ちゃんだけ
写すからどいて!」
それってひどぉーーい、と思いつつも姉妹は何のリアクションも
せず、妹もさっさとどいた。
「わぁーー、△△ちゃん、可愛いわねぇー、ハイポーズ」
お姉さんはモデルのようににっこり。
妹はいじけることもなくノーリアクション。

日常茶飯事なのかなあ、この家庭では。
芸能一家か? ステージママか?

そのあと見かけたときは母親と妹二人で手をつないで
笑いながらアトラクションに並んでいました。

PS
昨日の晩御飯
朝から行っていたので、夜は家でヤキソバでした。

制作著作 あたしです。




2002/12/05

時代は変われど、同じ動き。

あたしは子供の頃、目立つことが大好きな男の子だった。
クラス発表(各学年のクラスごとに朝の朝礼時に発表する
時間があった)の時に、あたしが作った音頭をクラス全員でおどったものだ。

小学校の頃はそんなやんちゃな子で、特にピンクレディーの
踊りは全て覚えていた。

もう一人クラスでケイちゃん役を用意し、新曲がでた次の日には
振付と歌詞を覚え、机の上に立って踊っていた。
今思い出してもほぼ完璧なに出来ていたと思う。

そして今日、FNS歌謡祭で、懐かしい歌手たちが出てきた。
まずはキャンディーズ。
大体この時点でオチが読めてきたと思うが・・・。
そう、藍夏さんです。

いきなり
「あいか、これすき!」
というと、キャンディーズの「春がきた」?で、踊り出した。
一回も聞いたことのない曲のはずなのに、何気に合わせて踊っていた。
次はピンクレディー。
あたしもうろ覚えだったが、一緒に踊ってみた。
藍夏さんはもう大喜びで、
「こうだよ、こうだよ」
とあたしを指導しながら楽しそうに踊っていた。

いつの時代でも子供が好きなものは同じなんだなあ・・・。
それとも血か?


PS
昨日の晩御飯
・鳥の黄金揚げ
・ポテトサラダカレー風味
・ほうれん草の胡麻和え

今回は張り切ったので調理法も教えます(いらないか?)
・鳥の黄金揚げ
まず、卵2個と小麦粉大さじ3、片栗粉大さじ2(これはなくてもいい)、入りごま少々で
生地を作ります。
卵は全部使って、よくかき混ぜて、鳥をつけて揚げるだけ。
結構外はパリ・ホクのいいから揚げができます。
ソースはケチャップとマヨネーズを混ぜたものを使いましょう。

・ポテトサラダカレー風味
前は、ポテトサラダを作るときはバターとかオリーブオイル
とかを多用していましたが、それは大きな間違いでした。
そうすると食感が悪くなってしまうので、できる限り粉末系で
味付けしたほうがいいです。

まず、ジャガイモ3個をゆでる→人参半分を薄く小さく親指の爪
程度の大きさに切っておく→人参をゆでる→卵も1個ゆでる
→そろそろかなーて時に、ベーコンを1枚分人参と同じ大きさに
切って、オリーブオイルでカリカリになるまで炒める→茹で上
がったら、皮をむいてみんな一緒に混ぜる。
後は、塩少々、カレー粉少々、マヨネーズ少々を混ぜていく。
このあたりは、マヨネーズ、塩、カレー粉の順番で味見をしながら
入れていくといいです。

以上、クッキングタイムでした。

製作著作 当然あたしです。



2002/12/04

時期早々? 杏夏さんの精一杯

子供はどんどん大人になって、いつのまにか
親を背にすることがある。

最近の姉妹ともにする恒例行事。
それはあたしが少しでも屈むと、背中にいきなり飛び乗られること。
最初は藍夏さんがやっていたのを、杏夏さんがまねをして、
今では杏夏さんの方が多用するので、そのまま飛び越えて
頭からダイブすることもしばしば。

そんな風に背中へ載せていたのが、藍夏さんがあたしを
背中へ追いやることがある。

「だいじょうぶ、あいかがまもってあげるから」
そういいながらあたしを背中へ隠す。
まあ、家族の紛争はおいといて、それ以外だとテレビに
蜂が出てきたとき。
あたしが子供の頃からのトラウマで、蜂が大嫌いなことは
家族みんなが知っている。

藍夏さんが、それをちゃんと覚えていて、テレビに蜂が出るたびに
あたしを背中へ隠してくれる。
冗談交じりに、チラっと覗くと
「みちゃだめぇー、さされるよぉ」
と本気なのか冗談なのかあたしの目をふさぐ。

だけどちょっと嬉しいことに、前に本当の蜂が出てきたときは
あたしのてをつかんで
「○○(あたしの名前)ーーにげるよーー」
と行って走り出した。
やっぱり守っているつもりなんだろう。

そんな藍夏さんを見ている杏夏さん。

この前藍夏さんとあたしが喧嘩したとき、杏夏さんが
あたしをかばい藍夏さんの前に立ちふさがった。
当然、藍夏さんはそんな杏夏さんの行動に怒り狂い
「きょうかはかんけいないでしょ!!」
といって突き飛ばした。

杏夏さんも必死に反撃するが(手で顔をぶつ)、藍夏さんには
かなわず、結局やられてあたしに逃げてきた。

だよねえ・・・・。まだ早いよ、あたしを守ってくるのは。

PS
昨日の晩御飯
・かぼちゃの煮物
・春雨と豚肉のピリから炒め
・シューマイ

製作著作 妻さん。




2002/12/03

征服? 制服? どっちもしたいんかい。

藍夏さんはいつも幼稚園にはバスで行く。
バス停は家の前なのであたしが付き添っている。

ま、バスを待つ間にもさまざまなイベントがあるんだけど
今回は、幼稚園からの要望について。

12月に入り寒くなってきたので、藍夏さんは制服の上に
ダッフルコートを着ている。
あたしの時代には、真冬でも「半そで・半ズボン」でいる
子が多かったけど、いまどきは違うらしい。
(コートやジャンバーなんて中学生まで着なかったよ)

そんな風潮の中,幼稚園からある通達が。
「最近、授業が始まる前に多くの園児がコートを脱ぐので、開始時間が
遅れることがあります。上着を着ている園児は、バスが来たら脱いで待
っていてください。」

これは朝方に妻さんから伝えられたが
「たいした問題じゃないだろう。」
と思い、そのままバス停で待っていた。

そしてバスが来た。
バスの中にいる園児はみんなコートを脱いでいた。
「わぉ・・・」
バスから降りた先生も間髪いれず
「はい、みんなコート脱ぎましょうね。コートは親御さんが自宅に
持って帰ってください」
おいおい、持って帰れって何だよ。
と思いつつ急いで脱がせた。
「わーみんなすっきりしてかわいいですね」
そんなコメントをもらいつつ、藍夏さんは幼稚園に行った。

結局、園内で着替えさせるのが面倒くさかったのと、制服を
外部の人に見せたかったからじゃないかと推測。

今ひとつすっきりしないなあ・・・。

PS
昨日の晩御飯
・シャケの粕漬け
・卵焼き(オムレツとはちょっと違う気がする)
・豚汁

製作著作 妻さん。

2002/12/02

もう2度と行けないなあ、あたしは。

子供劇場
「姉さんと、妹さんと、妻さんの放浪記」

ある日、駅前を散歩していると、
「あれ、2割引だって。行ってみようかしら」
彼女は子供たちを連れて雑貨屋へ行った。

そこは下町情緒にあふれる地元とは打って変わって
代官山にありそうな品揃えで、ちょいと知られたお店だった。

「藍夏、あんまりいじらないでね」
そう言い残すと,彼女は目当てのものを物色し始めた。
しばらくすると
「グチャ」
「え?、何? 藍夏ァ、なんかした」
「・・・うん」
そこにはお皿に盛り付けてあった乾麺が砕かれていた。
「あ、、、。」
ただよく見るとはじの方の一部が欠けた程度で済んでいた。
「よかった。もうしないでね」
「うん」
とりあえず納得しているところへ
「・・・お客様、大変申しわけありませんが商品にお手を触れない
ようにしてください。あと、食べ物を食べながら店内へお入りになるのは
ご遠慮いただいています」
最初の方は分かったけど、食べ物って・・・。。
よく見ると藍夏さんはガムを食べていた。

おいおい、ガムじゃない。それにお手を触れないようにって、いまどき
銀座のデパートでも言わないっていうの。

頭にきた彼女は、
「行きましょう」
と行って二人を外に連れ出した。
連れ出されながら藍夏さんは
「どうしたの? あいかもうさわらないよ、ガムもポイするよ、だから
もっとみようよ。」
「もういいよ、また今度こようね」
「だいじょうぶだよ、あいかがいってあげるから。まかせて。・・・すみませーーーん!」
「やめてぇーーー」
必死になって藍夏さんの口を押さえた彼女は、嬉しいやら、恥ずかしいやら
で、複雑な気持ちだった。

------第1話 完------

ちなみに本当に次の日行きました。
強いねえ。

PS
昨日の晩御飯
・寿司
(妻さんの実家に行ったため)
安く暮らすか高く暮らすか、30万円の攻防。

プロフィールなんか前々書いていないが、特にあたしの年収は発表しない。
興味がある人もいるかもしれないが、言えるほど人間関係が強固ではないから。

普通の人が年収を発表すると、見透かされたり、ねたまれたり、値踏みされたり
とろくなことはない。

前に友達同士でそんなことを聞かれたが、なんとなく誰も発表しないで
そのまま時が過ぎた。
おそらく
「自分より高かったらどうしよう」
「自分より低かったらどうしよう」
の二つで揺れ動いたのでしょう。

で、あなたは月々いくらあったら満足しますか?

この質問は妥当ではなく、本当は
「一生遊んで暮らすとしたら、いくら必要ですか?」
という問いから始まった。
(妻さんの実家での話です。)

あたしはその手のことが大好きで、暇さえあればそんなことを考えている。
その結果
「2億だな。5千万で自宅(マンションのローンを返して、さらに新しいマンションを買う)、3千万が貯金
、残り1億2千万を30年で割る。」
つまり月々33万ほどで生活していくというわけだ。

ローンもなければ、税金もないから、生活費丸々33万。
これはそれなりに暮らしていけるでは? と思ったわけさ。

でも妻さんのお母さんは
「や、すぅい。それじゃ暮らしていけないでしょ」
「え? 33万っていったら、家賃系や税金足したら年収でいって
額面750万超くらいよ。サラリーマンの平均年収が600万くらい
だから、いい線じゃないの?」
「いやいや、それじゃあ生活できないよ」
「おいおい、じゃあ普通のサラリーマンはどうしてるわけ?」

結構熱く反論したが、お母さんが最後に一言
「だって、海外旅行も、別荘も、外食もろくにできないじゃない」

あんた、そんな生活してたんかい・・・。

(妻さん曰く 「してない」)

PS
昨日の晩御飯
・ラーメン
(土曜日でお出かけ帰りのため)

製作著作 くるまやラーメン