2002/12/29

押入れとバックの違い。

子供は、宝物とは別に、旅行のときに必ず持っていくもの
あるようだ。

お気に入りの人形や本、ビーだまやネックレスとは別に
旅行だからこそ持っていくもの。
大人でもそれは同じかもしれない。
俗に言う「枕が替わると寝れない人」だ。

藍夏さんと杏夏さんは
「毛布が変わると寝れない」らしい。
旅行のときに必ずいつも使っている毛布を持っていく。

だけど、その毛布を旅行バックに入れるまでで、一悶着
ある。

藍夏さんなど、昔は出発直前に毛布をバックにいれると
「もうふよぉーー、せまいとこにいれないでぇ」
と擬人化していれるのすら拒否した。
今は杏夏さんもうるさく
「ねんねぇ(毛布のことを『ねんね』という)、ねんねぇ、やんやん!」
と入れるのを見つけるとえらく怒る。

かといって、いつも朝起きた後押入れにしまってもそんなに
怒りはしない。多少背伸びして追いかける程度だ。

バックだとイヤみたい。
なぜか? 
押し込められている感じがするのだろうが。

それは彼女たちしか分からない。
そして、そのことを今聞いても答えられず、大人になったら
忘れているだろう。

あたしも昔大切にしていたミクロマンの人形を
ポケットに入れたことがなかった。

理由は今でも分からない。

Q 宝物のしまう場所が決まっていますか?
A 他は適当でも、ミクロマンは同じ引出しに必ず仕舞っていた。

PS
昨日の晩御飯
昨日は旅行中でこれも書けませんでした・・・。





2002/12/28

サンタさんの思い出

時期はずれになるが、あたしんちにはサンタさんが来た。
娘二人のプレゼントを枕元にそっと置いていってくれた。

あたしが子供の頃、サンタはいなかった。
そういう俗説があることすら知らなかった。

いつのまにかクリスマスらしきイベントがあることを知り、
そのときに何かしらもらえるものだと認識した。

初めてのプレゼントは、大きなブーツの形をした袋に
はいったお菓子だったようなきがする。
父親の会社がらみのパーティーに連れて行かされ、お土産
にそれを持たされて帰った気がする。
と言うのも、その中味の思い出もほとんどないからだ。

うちはお菓子厳禁の家で、お菓子はおせんべいか、
母親が作ってくれるクッキーだけだった(ようなきがする)。
巷で売っているスナック菓子やチョコレート類は、小学校
3年くらいまで食べた記憶がない。

その関連で、クリスマスパーティーでもらったブーツに
入ったお菓子も、没収されたのではないかと。
食べた記憶がないんだもの。

そのことを藍夏さんに話した。
すると
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、こんどあいかがバーバに
いってとりかえしてあげるから。」
何が大丈夫なのか分からないが、とりあえず今度聞いてみよう。
ウチにはいつからサンタが来たのか。

Q クリスマスプレゼントがサンタさんではないと知ったのはいつ?
A 最初から知りませんでした・・・・。

PS
昨日の晩御飯
・ファミレスでした。
恐ろしく失敗。絶対もう行かないと心に誓う。
でも前も誓ったような・・・。

制作著作 ジョ○サン








2002/12/27

意味の無いことは、ない。

子供は往々にして訳のわからないことを言う。
でも本人はまじめに伝えようとしていることがままある。

藍夏さんは、いきなり踊りだしたり、歌いだしたりする。
もちろん、この行為自体にメッセージがあるわけでもなく、
単に本人がしたいだけだと思う。

でも歌の延長で、意味不明なことを言っていると、
そういう遊びなのかと思って聞き流してしまう。
本当は何か伝えようとしているのにも関わらず。

藍夏さんは、よく
「なんかたべたい」
と言う。

言い方はそれぞれで、歌いながらの時もあれば、遠慮しがちに
言うこともある。
ご飯を食べた直後とかにも言うから
「さっきご飯食べたでしょ、変なこと言わないの。」
とたしなめるが、本当は食べたいのではなく、
「食べ物を選んでもらって、一緒に食べて、そのときそばに
いてもらう」
という行為がメインらしい。

つまり
「かまってくれなきゃ、グレちゃうぞ」
の歌と同じだ。

その辺の微妙な違いを分ってあげないと、藍夏さんは
さびしい想いをしたままとか、おなかが本当に減ったまま
で過ごすことになる。

そして今日、話し合いが持たれて
「さびしいときと、本当におなかがすいたときの違いが
分らないから、さびしいときは『さびしい』って言ってね」
というと
「・・・・わかった」
と照れたような、すまなそうな返事。

でも明日からは「おなかすいた」ではなく
「トイレいきたい」
とか言って同じことを求めるのだろう。

その辺はよーーく分る。
あたしもそうして生きてきた。

Q 子供の頃、何回叱られたら言うこと聞いた?
A ひっぱたかれるまで駄目でした。


PS
昨日の晩御飯

・ポークオニオンジンジャー
・ポテトボール(ミニコロッケのフリッター風)
・トマトサラダ
・納豆

製作著作 あたしです。



2002/12/26

苦労の影には幸せのひととき。

子育ては苦労が多いものだが、意外と知られていないのが
「寝つかせ」の難しさである。

食事や遊びなどは慣れてくれば(子供好きという前提もあるが)
そんなに苦労はしない。
しつけも大なり小なり問題はあるもので、自分やその当時の
友達の行動を思い返せば、たいしたことは言えないだろう。
また大体想像がつくからある程度覚悟もしている。

でも「寝つかせ」は、生まれたての赤ん坊から3歳くらいまで
育てないと苦労がわからない。

生まれてから三ヶ月は、3時間ごとにミルクをあげなくては
ならないので、夜中でもその時間に起きなくてはならない。
で、藍夏さんのときなんか、3時間ごと起きて、なおかつ
ミルクを30分かけてのみ、1時間近く抱っこしてから
やっと布団に寝かせることができたので、実際寝れる時間
は1時間半くらい。布団において2時間後には起きるからだ。

あたしもふらふらになりながら会社に行っていた。
(会社から帰ってきてから、夜中くらいまではあたしの担当
だったから)

大きくなれば、添い寝をしてあげて、お話をして、30分くらい
側にいないと寝ない。
今はこれが辛い。
あたしは寝つきが異常にいいので、一緒に横になっていると
1分くらいですぐ寝てしまうのだ。
子供はそんな芸当ができないので、あたしが寝入るタイミングを
図ったかのように
「おちゃちょうだい」
「こわいからおきて」
「もうねたぁーー」
などと話しかけてくる。
そのたびに起こされるのでイライラが増大して、昔は3回目くらいに
激怒した(最近は反省してしません)。

そんな苦労を今でもやっているあたし。

でもそのおかげかどうか分からないが、藍夏さんは寝る時必ず
あたしの方を見て寝るし、杏夏さんは夜中寝ぐずるとあたしの
名前を呼んで、布団に入ってくる。

それで
「ま、いいか」
と思うようにしている。

Q 朝一番辛いことは?
A 熟睡状態に、いきなり藍夏さんが飛び乗ってくること。

PS
昨日の晩ご飯
昨日はクリスマスイブでした。
・ローストチキン(蜂蜜仕上げ)
・オムライス
・コーンスープ
・ポテトサラダカレー風味

制作著作 あたし+キャンベルスープ
スープ以外は自家製です。
オムライスは最後の卵でちょっと失敗したが。







2002/12/24

自分を「自分の名前」で呼ぶ時

お付き合いしたとき、結婚したとき、子供が出来たとき
で、呼び名が変わるという。

付き合った当初は「○○さん」的な呼び名が多く
深くなってくると下の名前で呼んでみたりする。
結婚すると完全に下の名前に移行して、ひどくなると
「おい」「ねえ」になる人もいる。
子供ができると「パパ」「ママ」だ。

今日、藍夏さんをひざの上からどかすとき
「藍夏、○○(あたしの名前)のひざから降りてよ」
と自分で自分の名前を言っていたことに気がついた。

まあ、ウチは「パパ」的な呼称で呼ばれていないから
少し違うが、普通は「パパの膝から降りてよ」と自分の
ことを「パパ」と言っているだろう。

でも子供が生まれる前、その人たちも自分のことを
名前で呼んだりしなかったのに、なんで子供には
「パパ」とか言ったりするんだろう。

長々と説明したが、つまり、なんで子供に対して
「おれの膝から降りてよ」みたいに「おれ」「ぼく」「あたし」
という1人称で言わないのだろうか。

どうでも言いようだが、なぜかひどく気になった。

すると妻さん。
「子供が小さいときに、自分が『パパ』であることを
覚えさせようと、いちいち言っていたのが癖になって
とれなくなったんじゃないの。」

それだ!!。

そんなことがが気なったクリスマスイブでした。

Q あなたは子供に自分のことをなんと言っていますか?
  あるいは子供の頃、父母は自分をなんと呼んでいましたか?

A 娘たちには「○○(あたしの名前)」
  父は「おれ」(というかほとんど覚えていない)、母は「あたし」って言っていた。
  あれ? パパママじゃないなあ・・・。

PS
昨日の晩御飯

・妻さんの姉の家へ行っていたので
・チキン
・ピザ
・ミニお握り
などなどです。

クリスマスイブイブパーティーです。

AND
前回のブロッグでリンクの設定が一部間違っていました。
現在は別の場所へ設定しなおしています。
ページ末の「MY FAMILY」のリンクも直しました。





自分でやる場合と、人にやられる場合は違う。

写真の映り具合は誰しも気にするが、あたしは特に
気にはしない方だ。

我が家ではそろそろ年賀状の作成にかかっている。
と言っても年賀状をどういうデザインにするかを検討して
いるという遅遅の状態だ。

一応ネットで全て済ませてしまおうというのは決まって
いるが、肝心の「写真」の取り扱いで多少なりとも揉めた。
昔のあたしは、子供の写真を年賀状に載せるのが大嫌い
で、よく友達から写真付きの年賀状が送られてくると
「あほだ、こいつは」
と断定していたものだ。
でも時は流れ、あたしん家もその流れに逆らえなくなって
来ている。

で、というか、だからこそ子供の写真は、特に吟味して選ばなければならない。
ここ2ヶ月ばかりは、そのこととばかり考えてお出かけしていた。
でも結局いいのが撮れずに、家で写真会を開くことに。

このとき運よく、ものすごくいい写真が撮れた。
あたしは勢い込んで
「これで作りましょう!!!」
となり、藍夏さんも大賛成だった。

と、ここで何気に揉めた。

藍夏さんとあたしは、そこで撮った写真(藍夏さんは基本的に誉めてくれれば
なんでもいい。そのときあたしが写真を絶賛したから)。
妻さんは、違う機会に撮った写真を押した。

思いかけず長く議論が繰り広げらた。
昔のあたしなら
「どいうでもいいよ」的なことしかいわなかったのに。
子供が大きくなると考え方も変わるのか、それとも
どうせ見られるのなら可愛いのにしたいという親心か。

自分一人だったら絶対に子供の写真なんか使わない
んだけどなあ・・・。

で、結果は内緒。(それは年賀状を見た人だけが分かる)


Q 子供付きの年賀状ってどう思いますか?
A 基本的にみんな可愛くないので大嫌い。

PS
昨日の晩御飯
・ナスとジャガイモの味噌炒め
・手作りソーセージ(と書いてある商品)
・納豆
・トマトと豆腐の胡麻和えサラダ

藍夏さんが食欲がなかったので、ソーセージと
納豆をあえていれました。

制作著作 あたしです。


2002/12/22

男女の違いか、個人差か。

あたし的に「男女差別と男女区別は似ているようで大きく違う。」と思う。
でも男女「区別」のつもりで話していても、男女「差別」と言われるように
人によっては大差ないかもしれない。

我が家では、昨日と今日で大掃除を始めた。
あたしは窓拭きやら、台所の掃除やら、照明器具の
掃除やらで、いかにも「THE 大掃除」的な仕事の
担当になった。

妻さんは、自分も部屋の掃除から初めて、本やら服やらを
片付け始めた。
この時点でなんか違和感を感じたが、そのままほっといて
一日目の台所の掃除をし終えた。
その後も、妻さんは部屋の掃除をしつづけ、結局
夜中の3時くらいまでやっていたそうな。

次の日、あたしは具合が悪くなったので、照明器具の
掃除と買物をして、妻さんは引き続き部屋の、なおかつ
書類の整理を始めた。

結局、いろいろあって、途中で大掃除は中止となったが
(いろいろの詳細は内緒)、晩御飯の時に違和感の原因に
気がついた。

「大掃除は、まず部屋全体のことから初めて、自分の部屋は
最後にするもんじゃないのか?」
と、あたし。
「前から気になっていたからしょうがないでしょ」
と、妻さん。
「部屋の掃除は個人的なことだし、書類なんかいつでもできるん
だから、別の日にやれば?。まだ洗面所とかお風呂場とか玄関
とか残っているんだから」
「それは後回し。」
「なぜ? めったにやらないところからやったほうがいいのでは」
「部屋の書類なんかこういう機会じゃないとやらないんだから、其の他
は今度ね」

結局押し切られて、残りの掃除類はあたしがやることになった。

実家ではどうしてたかなぁ、と思いつつ、部屋の掃除以外は
母がやっていたことを思い出した。

あたしは「母」か?

Q 大掃除はどういう順番でやるの?
A 自分の好きにやるみたい・・・。

PS
昨日の晩ご飯
・じゃんがらラーメン
(あの有名な「九州kじゃんがらラーメン」では
なくて、ばったもん的扱いを受けている方)

制作著作 元祖じゃんがらラーメン






2002/12/21

意地悪には意地悪で返す。

我が家では逆切れする人が多い。
特に女性陣は皆そうだ。

ある時、蜂が大嫌いなあたしに、藍夏さんがわざと蜂が載っている
本をもって来てからかった。
「もう止めて」
すぐに止めそうにない。
もう無視してあたしが杏夏さんと見せつけるように遊ぶ。
すると、藍夏さんは
「もう、しらないから!!。」
と言ってえらい怒る。

まあ、わざと怒らせていると言う話もあるが、自分が
人にイヤなことをしておいて、やり返されると逆切れする。
だけどそれは身内だけで、外ではじっと我慢をしてしま
うことが多い。

藍夏さんと、一緒に幼稚園のバスを待っている時、
寒かったので少し塀の囲いが引っ込んだところで
風除けしていた。
すると後から、同じバスに乗る男の子がお父さんと
一緒に来て、いきなり
「もう!! 買物ごっこができないじゃないか!!」
といつもの遊びができないと怒り出した。

と言ってもこれは予想できた展開。
あたしはわざと無視してそのままでいた。
ほんの50CM先でわめいているのにも関わらず。

父親も特に強くとめることなく、2分以上わめいていた
だろうか。
藍夏さんは
「あいか、どく・・・」
「藍夏、いいんだよ。ここに居たいのならここにいても。
藍夏が先に居たんだから。それに『どいて』とも
『いい?』」とも言われていないよ。」
あたしは自分からは意地でもどく気はなかった。
こういうわがままなガキはビシっとやったほうがいい。
というか、頭に来る。

「いいよ、あいかむこういく」
そう言って藍夏さんはあたしの手をひっぱると
違う場所へ連れていった。
もちろんその時その親子からは一言のお礼もない。

世の中悪いやつがはびこるのか。
次の機会は絶対どかないぞと、固く心に誓った。

ちなみにその子は終業式の後に、問題児だけが呼
ばれる「親子面談」に呼ばれていました・・・。

Q 意地悪な子供がいたらどうしますか?
A 昔、藍夏さんのおもちゃを取り上げたガキが居たから
  思いっきり手をひねり上げて、足を踏みつけてやった。

PS
今日の晩御飯
本当は友達とクリスマスパーティーだったのだが
うっかり明日だと勘違いして行けなかった。
コントのような本当の話です。
あたしがパーティー用のメインディっシュを作る
はずだったのに。

みんな、ごめんなさい・・・。


2002/12/20

いつもと同じ事、いつもと違う結果。

杏夏さんは1歳4ヶ月とは思えない暴れっぷりをみせる。
どこでも登るし、だれでも喧嘩を売る。

家の駐車場でも行きと帰りはテンションが高く
なかなか言うことを聞かない。
そんなときは
「帰っちゃうよぉ」
といってドアをぎりぎりまで閉めて一人ぼっちにするのだか
しばらく開放感に浸って遊んでいる。

だけどそこは駐車場。
いつ車が突然入ってくるか分からないのだ。
走り回って車に向かって体当たりするかもしれない

子供を育てていると、いつしかその辺の感覚が麻痺してくる。
もちろん、この件も、ドアの隙間からそっと見守り、どこか
へ行こうとしたらドアを開けて走りだすのだが、急スピード
で車が入ってきたら結構ビビル。

これに限らず、世間のお父さんお母さんはいつしか慣れてきて
他人が見たらびっくりするようなことを平気でやる。
そんな事件があった。
それがこれ

もし事故にならなければ、よくある家族の風景だろう。
確かにほっといた時間は長かったかもしれないが、その辺も
マンション内だし、安心していたかもしれない。
あたしの家では階段が近いのでそんなことはしないが、
さっきの駐車場の方が本当はよっぽど怖いかもしれない。

「子育てはいろんな人に見守られて」なんて事をよく言う。
それは親以外の価値観を常に感じさせ、慣れを防ぐためかもしれない。

Q 思わず「ドキッ」とした瞬間ってどんなとき?
A 高い椅子に一人で座らせて、ほっといたらいつのまにか
  立ちあがって、ふらぁとなって落っこちたとき。
  

PS
昨日の晩御飯
・鳥のから揚げ
・ナスの揚げびたし
・トマトサラダ

制作著作 妻さん


2002/12/19

「いつか何とかなる」は「いつまでもなんともならない」

人それぞれコミュニティでの態度は違うもの。
自己を隠すか、出すか。結局はこの二つになるだろう。

前回のブロッグで、子供のゆがんだ体質と、幼稚園での
対応について書きました。
今回は、前回の自分なりの解答です。

事前防衛に関しては、「問題が起こる前」という
定義だと、何をしても決め手にかけるのが現実です。
「自分の子供に何か起こった後」という定義で、2次被害を
防ぐというスタンスで解答を求めたいと思います。

もし「自分の子供が首を絞められ」たら。
まっさきにその子供と親のところに行き
「ウチの子がやられたことと、同じことをあなた(親)
がしなければ決して許さない」
と言うでしょう。
つまり
「ハムラビ法典」方式です。

それか、どこかの公園で遊んでいるところを探して
こっそりボコボコにしてやります。
これは冗談ではなく、本当にそうするでしょう。

またこの行為は
「こういう子をほっといたらその子のためにもならない」
とか
「何かその家庭で問題があるかも、解決したほうが」
なんてことでは一切ありません。

そんなのは所詮
「オブラート」
です。

ウチの子が守られればそれでいいのです。
頭にきたからやり返すだけです。
ひどい目にあわせれば、もう2度とその子がウチの子
に何かをしようとは思わないでしょう。
結果、他の子にも何もしないかもしれませんが、それを
大義名分にしようとは思いません。

でも、これは特殊な例みたいです。
というのも、いま知る限り2名の女の子がやられて
いるのですが、その親御さん(父母)ともに何も
しようとはしないのです。
幼稚園に抗議もしなければ、親へ文句をいうことも
ないのです。
もちろん犯人(あえてそう呼びます)は分っています。
でも
「面倒くさい」
という理由で何もしません。
幼稚園内で揉め事をおこすのが嫌だ、苦情を言って
目をつけられたら嫌だ、時間の都合をつけて行くの
が嫌だ・・・。
そんな
「面倒くさい」
という理由です。

もし「何か」あったらその親御さんたちはどう思うのでしょう。
当然、最悪の事態も考えられるはずです。

「あの時こうしていれば」
おそらくそう思うのでしょう。

私はそれが嫌だから、できる限りのことはします。
面倒くさがらずに。

Q 「何もしない」後悔はどのタイミングですると思いますか?
A 明日かもしれません。

PS
昨日の晩御飯
・ビーフシチュー
・焼きほっけ
・納豆
・トマトサラダ

製作著作 妻さん+S&B





深刻な問題と、今後の対応について

どんなに小さい集まりでも、人が集まれば
軋轢が生じる。

らしくない始まりですが、小さな子供たちと
数十名の集まりでも軋轢と諸問題は山積しています。

藍夏さんの幼稚園でちょっとした事件がありました。
同じクラスの男の子がちょっとひどい子で、友達と
遊んでいるときにふざけて首をしめることがあったそうです。

首をしめるという行為事態いやな感じなのですが、
そのことが表面化したのは、事件を目撃していた子供の
口から親に伝わり、被害者の親へ行き、幼稚園に問い合わせて
分かったそうです。

つまり、被害者の親も加害者の親も何も知らず、第3者から
話しが伝わってきたということです。
幼稚園では、何も知らせてこなかったそうです。
そのことでだいぶ幼稚園に対して、不信感が芽生えました。
一応、その子は園長先生以下、親からもひどくしかられた
らしいのですが、すぐに第2の事件が起こったのです。

今度は同じクラスの女の子にも手を出したのです。
前、加害者だった男の子が、仲間の気が弱そうな
男の子に命令して首をおもいっきり(苦しくて声が
出せなかったそうです)締め上げさせたのです。
もちろん、そのことは幼稚園からなにも連絡はなく、
子供の口から聞いたそうです。

私はこのことを妻から聞いてひどくショックを受ける
ともに、誰も信用できず、どうすることもできない悲しさ
を覚えました。
同じクラスの4歳児さえ信用できず、幼稚園も信用で
きません。
かといって、藍夏さんにどうやって身を守るすべ
を教えて言いか分かりません。
気が弱い4歳児ですから
「なぐっちゃえ」
とか
「やりかえせ」
といっても体の大きい力の強い男の子では逆に
ひどい目に合わされます。
また逃げようとしても、被害のあった女の子は
足を掴まれたそうです。

運良く大きい声をだして逃げても先生は
「もう、しょうがないね。、だめだよ」
といっておしまいでしょう。
子供が「遊んでいた」といったら、忙しさもあり
それ以上言及しないのです。

Q いったいどうすればいいのでしょう?
A 次回もう少し続けます。

PS
昨日の晩御飯
・回転寿司。

制作著作 ととやみち




2002/12/18

甘甘の態度と、本当に甘い頭

突然ですが、今回から文末にQAを掲載することにしました。
今まで、
「どう見ても日記じゃないのよ」
という突っ込みが増えてきたので、ここらで
ブロッグっぽく、議論や思考を活性化させるような
形式にしようかと。

どんなQAかは文末のお楽しみに。

で、今回は風邪が移ってしまった杏夏さんのお話。

日曜日夜から、杏夏さんが高熱を出してしまいました。
熱以外の症状が出ていないので、間違いなく藍夏さん
のウイルスが移ったんでしょう。

基本的には元気なので一安心。
自宅で薬を飲ませて様子を見ることに。

薬は市販の幼児用飲み薬なのだが、これが甘くて
藍夏さんは大好き。
でもなぜか杏夏さんは大嫌い。
昨日の夜、あたしが飲ませることなったが、ものすごく嫌がった。
「きぃーーーーー、いやぁーーーーー!」
と大声でわめき散らして、口を一文字に結んで頑として受け付けない。

「だめでしょぉ! あーーんは?」
と脅しても
「いやん、いやん。」
と半泣きであたしに訴えかけるように見つめる。
藍夏さんも
「きょうか! ちゃんとのまないとなおんないよ!」
と応援していた。

ここで、母親と父親の違い。
あたしはそんな訴えも無視して、無理くり口を空けて
頭を下にして薬を流し込んだ。

「ごぼごぼ・・・・・」
とまでは言わなかったけど、それに近い状態。
でも杏夏さんは頑固で、頭を下向きにされながらも
無理やり
「ぺっ、ぺっ。」
と吐き出すので、薬がドンドン頭の髪の毛に垂れていった。
この時点で、妻さんから
「なんかに混ぜてあげてよぉ!」
とお叱りを受けたのだが、無視して無理やり押し込んだ。

妻さん曰く
「薬嫌いになったらどうすんの」
あたし曰く
「どうあがいても飲まなくてはいけないものだ、という
ことを教えこんでおく」

どっちが正しいのやら・・・。

ただ、その後しばらくしてから、杏夏さんの頭が甘くべたべた
していることに気が付きました。

Q 子供に風邪薬を飲ませるのには?
A なんだろうが、頭にこぼさないように飲まそう

PS
昨日の晩御飯
・味噌肉もやし炒め
・ごま豆腐
・トマトサラダ
・シャケの照り焼き
・納豆

製作著作 あたしです。




2002/12/17

「例外」は、誰にも気がつかなければ例外と言えず

このブロッグを書き始めて3ヶ月近く。
テーマは「定点家族」だったが、今回ちょっとだけほぼ私的な内容のことを。

と言っても読んでいる人にとっては
「いつも個人的日記じゃないか」
と言うかもしれないけど、本人は「定点家族」をテーマに
さまざまな家族の形やあり方を提示し、各地での議論を白熱させようと
がんばっているつもり(マジマジ)。

そんなことはさておき、つまり今回はまったく本人ベースで嬉しかった
ことを書こうかと。

そうです。
藍夏さんのことです。
藍夏さんは、2週間ほど前に幼稚園の授業で
「好きなものを書く」
という時間があったそうな。

それが本日張り出されて妻さんが見てきた。
大体の事情を説明された後
「なんの絵だと思う?」
と意味ありげな視線。
「あたしですかぁ?」
と嬉しさを押さえて一言。
「そうなの、他のお友達はママとか好きな動物とかを
書いているんだけど、藍夏だけは、○○だった。
書きながらいろんな事を先生と話したんだって」
あたしと料理をしていることとか、遊んでいることと
かを幼稚園でも報告したらしい。

当然のこととはいえ、非常に嬉しいことでもある。
前にも書いたかもしれないが、「だいすきぃーー」ということ
を全面にアピールしてくるのは、自分の子供だけ。
それが形になることなんぞ、一生の内でそう何度もある
ことじゃない。
よくあるテレビドラマのようだ(お父さんが回想シーンで
娘からもらった絵を寂しそうにみているやつ)。

これで、「結婚式前の寂しいお父さんの図」は大丈夫(?)だ。

でも、他のお父さんや妻さんは、今現在が寂しいようだ・・・。

PS
昨日の晩ご飯
・忘年会だったのであたしは抜き。
 みんなはマックだったそうです。



2002/12/16

買い物上手はお選び上手

主夫を長くやっていると、余計な知識が増えて困る。
朝刊でまず目に行くのが,スーパーのチラシだし。

地域の買い物で悩むのが、「値段」と「品質」。

どちらかがいいお店はいくらでもある。
特に「品質」がいいお店は必然的に立派なお店で、
イトーヨーカドーやジャスコ、カルーフルなどこれらで
失敗したことはあまりない。

で、「値段」が安いのほうも地域に2店前後は存在する。
たいてい、八百屋あがりのスーパーもどきか、支店が3店
くらいしかない地場スーパーだ。

こっちのほうは明らかに質が悪い。
古くなった野菜や、あまり好まれていない地域の野菜
(あえて言うと原子炉が故障したとことか、農薬で有名な
とこや、公害で有名なとこ)だけが妙に安い。
本当に面白い具合にそれらがそろっている。

というのは、前回の訪問記でも書いた友達の家
の近くのスーパーでも同じような現象だったのだ。

産地や痛み具合などがまったく同じ。
いたみ具合はあたしの地元よりもひどく、芽が出ている
野菜や、明からに一部傷んでいる野菜などなど・・・。
でもって、産地もおんなじなんだよねえ。面白いことに。

カレーの材料を選んでいるとき、どうしてもこのスーパーで
買うのが嫌で、もう一回最初に言ったスーパーに行って
高い野菜を買う羽目になった。

そのとき、友人が
「なんで、どこが悪かったの?」
おいおい、一目瞭然だろうが。
と思ったあたし。
慣れって恐ろしい。

PS
今日のお弁当。
・ウインナー
・おかかご飯
・鳥のから揚げ
・イチゴ

製作著作 妻さん+味の素ゼネラルフーズ


2002/12/15

一発大逆転。これで全てがひっくり返る。

あたしは人見知りが多い割には、どんな集まり
に行ってもそつなくこなす。

今日、藍夏さんと,杏夏さんと3人で友達の家に遊びに
行った(引っ越し祝いです)。
藍夏さんは知らない人と会うことに対して,まったく抵抗
を見せず
「あいかたのしみぃーー」
とドキドキしていたようだ。

まず車で待ち合わせだったが、早速会うと、すぐ席も
隣にして欲しいといい、降りた後もあたしはさておき
女性の友達(ご夫婦なのだ)のほうとずっと手をにぎって
いた。

買物途中も、その夫婦二人の間で手を握ってもらい
ぶらんブランしながら商店街を歩いていた。

家に着き、あたしが料理を作っている間も、男性の
友達の方と仲良く遊んでいて、料理が終わるまで一回も
あたしのところにはこなかった。

杏夏さんは、最初結構泣いてあたしから離れようとせず、
友達の家でもたびたびあたしのところに来て甘えていたのに。

さびしいような、うれしいような。
やはり親よりは遊んでくれる他人なのか。

帰りの車の中で
「藍夏、きょうは楽しかった」
「ううん(否)。」
「え!!、すごくたのしそうだったじゃない?」
「だって、カレーができるのがおそかったんだもん。」
それで全ておじゃんかい・・・。所詮こんなもんです、子供って。

PS
今日の晩御飯。

今日は○倉さんと△田さんご夫妻の家に遊びに行き、
あたしが晩御飯を作りました(なんでやねん)。

・カレーライス
・コロッケ
・揚げナスの甘辛生姜煮醤油かけ
(揚げたナスにたれがかかっているやつ)

制作著作 あたしです。







人様の子供は難しい。

結婚後は付き合いの範囲が広がるもの。
単純に親戚が2倍になるのだから、相方の姉妹
や自分の兄弟の奥さんの家族なども含めたらそりゃすごい。

あたしは実家に帰ると、たいていは親戚の子供とずっと
遊んでいる。
今は、各兄弟に子供が2名づついるので、あたしの実家に
関して言えば、子供が6名いることになる。
そのうちの2名は赤ん坊なので、4名の子供たちと遊んでいる
訳だが、当然ある程度大きいので言うことを聞かないケースが
多々出てくる。

藍夏さんにはキツク怒ってしまうのだが,他の子供たちには
微妙な怒り方になる。
「やめようね」
「だめだよぉ」
なんて言っているのだが、そのうちまったく無視状態に
なってきて
「こら! だめでしょ!」
と怒ると
「うぇぇぇーーーん」
と泣き出す。あまり怒られたことのない人から怒られると
子供はすぐ泣く。
そんなときに限って、母親がふすまの陰から見ている。

「あららら、○△ちゃん、だめでしょう、言うこと聞かないと」
なんてとりあえず言うが、目が微妙に違う。

怒ってる・・・。

これの逆バージョンがあり、藍夏さんが違う人に
叱られていた。泣きながらあたしに訴えてきたとき
「藍夏が悪いんでしょ!!」
ときつく叱ったが、内心
「泣かせるなよ・・・・」
なんて思っていた。

親って勝手ね。

PS
昨日の晩御飯
実家だったので手巻き寿司です。

2002/12/13

今も残るあの悲しいリボン

結婚当初はどんなカップルでも喧嘩が絶えない。
お互いの領域や価値観などが真正面からぶつかり合う
からだろう。

ある友人に新婚生活について質問してみた。
「やっぱり喧嘩した?」
「いや、うちは最初からよく話あったから」
それは何処の家庭も同じ。
何気に今後のこととか、やりたいこととかは話し合うもの。
だけど、喧嘩になってしまうのが男女ではないのか?
「いやいや、うちはちゃんとチャート化して、優先順位と
要件をまとめていったから」
「なんじゃあそりゃ」

つまり、こうである。
その人はSEなので、何かシステム開発をするときは
クライアントの要望を聞いて、要件をチャート化して開発
優先順位を決めていくのだ。
それを家庭でも応用したというわけ。

「それすごいねえ、奥さん納得した?」
「納得もなにもそうしないと駄目だから」
そうしてチャート化してあって、優先順位を決めておけば
もうれっきとした議事録があるから喧嘩がしにくいそうです。
また、あらたな問題が出てきたら
「2次開発要件整理」
の場をもって、さらにチャートを整理していくそうです。

そこまではしたくないと思いつつ、もう一人の友人の
ことを思いだす。

彼は新居に自分のラジカセを持ち込んで、ラジオとかをよく
エアチェックしていたそうな。タイマー予約を駆使して、好きな
曲をためまくっていた。

そんなある日、帰ってきたらラジカセのコンセントが抜かれている。
「なんだよぉ!!、これは!!」
当然激怒。
奥さんは
「電気代もったいないからしょうがないでしょ!!!」
と逆ギレ。

当然喧嘩になって、最後は奥さんが
「じゃあ、もうこのコンセント触らない!!」
といって目印に緑のリボンを結んだ。

それは6年経った今でも残っているそうです・・・。

PS
昨日の晩御飯
忘年会だったので知りません・・・。
さすがに3日連続はいやだ。
藍夏さん、今日も泣いてたなあ・・・。
ちなみに風邪は治りました。
○倉さん、新居へ遊びに行けそうですよ。



2002/12/12

結婚? とりあえず無理でしょう。

父娘の感動シーンといったら、最近思い出される
のが「めぞん一刻」のワンシーン。

響子さん(管理人)のお父さんの回想シーンなのだが
響子さんが3才くらいで、お父さんの背中におんぶされながら
「響子は大きくなったらどんなひとと結婚するんだ」
「きょこ、けっこんしないもん。おおきくなったらパパの
およめさんになるんだ」
「そうかぁー、あはははは。」
的なシーンだったような気がする。

この後の回想では、響子さんが未亡人になった時
のシーンが重なり、
「もっと反対すればよかった」
とお父さんが後悔しているのだが、それは今回は関係ない。

要は、お父さんと娘(母息子でもい)という関係は、子供の頃に
限っていえば
「一番好きな異性」
ということが言えるのではないかと。

もう子供というより、完全に異性(変な意味じゃなく)としてみる
親が多いとはずだ。
この辺はもう親にしか分らないと思うが。

藍夏さんの決め言葉に
「けっこんしてあげる(あげない)」
がある。
機嫌がいいときや、さびしかったときなどは
「けっこんしてあげる。だいじょうぶだよぉ」
などど、何処で覚えたか分らないことを言う。

叱ったりすると
「もうけっこんしない!! ○○(あたしの名前)なんて
てをつないで、はなたばもったりしない!!」
とえらい具体的に怒る。
あたしがすかさず
「いいよ、結婚しなくて」
妻さんが
「できないよ」
というと、
「するよぉーーー。できるよぉーーー」
と泣きながら謝る。

この思い、どこまで続くか分らないが一つだけ
言える事は
「結婚はできないよ」
by妻さん。

PS
昨日の晩御飯
忘年会だったので知りません・・・。



2002/12/11

激怒する理由、それは愛?

ひとそれぞれ怒るポイントが違うことは前にも書いた。
でも激怒するとなると、これまたポイントというより
体調や精神状態にかかわってくることが多い。

あたしが激怒することなどめったにないが、最近だと
昨日の(えらい近いなあ・・・。)お茶こぼし事件。
単に子供のお茶を汲んでいるとき、そのコップが
ずれて全部こぼしてしまった。

だけど激怒。
こぼした瞬間、一瞬動きが止まり、直後に
「もぉぉ!!、あぁ!」
とレスラー並の雄たけびを上げた。
藍夏さんは泣きながら
「どうしたのぉ、あいかわるくないよぉ」
と言い出し、杏夏さんは
「うきゃあーーー」
と、「いきなり大声だしたらびっくりするやんけぇ」的に
泣き出した。

すぐさま冷静になったあたしは、みんなに謝ったが
なぜそんなに激怒したのか?
おそらく、その前に、
1 お茶が切れかかっていて新たに作ろうとしたら水がなかった
2 杏夏さんがお茶欲しいと言ったとき、自分のお茶をあげようとして断られた。
3 藍夏さんが、「はやくきてぇーー」と作業中に大声で呼んでいた。
などの複合的要素があったからではないのか。
ちょっとずつイライラがたまり、こぼした時点で爆発となったわけだ。

でもそんなたまり具合を知らない妻さんからは
「そんなことで大きな声だすんじゃないわよ!!」
とえらい叱られた。激怒した直後に叱られるのもあたしぐらいでしょう。

そんなわけで、人が激怒するときは何気ない瞬間が多く、その
こと一つで怒っていることは少ないのだ。
その前にたまりたまった何かがあるから、みんな、周りで激怒した
人がいたら気を使ってあげよう。

ちなみに藍夏さん。
あたしが遅くなると聞いたら
「もう、なによそれ!! いますぐ○○にでんわして!!」
と激怒したそうです。
うーーん、好かれているのか機嫌が悪いのか・・・。

藍夏さんは今日も風邪引き・・・。

PS
ちょっと日記を書くタイミングがずれたので
晩御飯はお休み。
ちなみに、この日記の一部に日付が明記されて
いますが、これは日本時間ではありません。
とある外国の時間帯です。




2002/12/10

見解の相違? いや現物の相違だ。

人によっては意見が分かれるのが当たり前。
我が家でも一つにまとまることの方が珍しい。

たいていのことに関してはあまり個性を出さず、人の
言いなりになってになってしまうことが多いあたし。

そう聞くと
「嘘だぁーー」
という友人も多いかもしれないがよく思い出して欲しい。
・・・ほらね。何気に我を通さないでしょ。
それは我が家でもそうです。

でもたまに我を通すと言うか、意見をはっきり言うこともある。
今回は「オムレツ」とはなんぞや、というテーマです。

オムレツとは。
まずお店で食べるものを思い浮かべると
「ふわふわで中トローリ」
だと思うのだが、この時点で間違っています?

そして家で作るときも当然同じものを作るでしょう。
あたしは、この「ふわトロ」を会得するまで何回も
堅め焦げ付き卵焼きを作りました。
特に卵4個分とチーズ3枚で作るものが一番難しく、
ひっくり返す時、中の半生が溶け出して台無しになる
ことがしばしば。
今は何とかなりますが。

で、妻さん。
完璧に卵焼きなのです。
どっからどう見ても
「厚焼き玉子の楕円系」
です。
当然カタカタです。

そのことを意見(抗議?)すると
「家でつくるオムレツはこんな感じなの」
と意味不明なお答え。
なぜ家で作るものと外で作るものが違うのよさ。
それにふわトロでないと納得できん。
「だってオムライスだって中はチキンライスで、そとは卵焼き
じゃない」
オムライスで反論するとは。
「あれは、ちゃんとしたところで食べれば回りの卵と中のチキン
ライスの境界線がなく、微妙なトロ加減で包まれているんだ」
さすがにそれは作れないが、つまりふわトロは特別はお店だけ
といいたいらしい。

結局昨日のオムレツはあたしが全部つくりましたとさ。

PS
昨日の晩ご飯
・豚丼(今回は大成功!)
・ほうれん草の味噌ごま和え

豚丼は、豚をしょうがと酒と醤油で炒めたものと
人参・たまねぎを別に炒めたもので構成されています。
ご飯の上に人参・たまねぎの炒め物、その上に豚、その
上に目玉焼きです。
B級グルメだねえ・・・。

ちなみにオムレツは
卵4個・砂糖大さじ1・牛乳大さじ2・バター大さじ1
をかき混ぜて焼くだけ。
この「焼くだけ」っていうのがポイントなんだなあ。
ちょっと言葉では説明が難しいので、トライアンドエラーを
してください。

制作著作 当然あたしです。


ドタキャンの恐れあり。

昔から約束をやぶられるのが大嫌いだった。
待ち合わせでも必ず10分前には来ていたあたし。

月日は流れ、子供が生まれてからちょっとだけ変わってしまう。
予定を立てる=未来予測が難しくなってきたのだ。
特に金銭的に困るのが旅行。
予約をして、当日になってキャンセルしたなんてこともある。

理由は
「病欠」。
こどもはなんの前触れもなく風邪を引く。
気をつけて引かないようにとか、ちょっと無理をしてという
技が利かないので、病気=お休みなのだ。

で、最近迷惑を欠けているのが友達関係。
もう何回ドタキャンしたことか。
それも当日に断るのだから、やられたほうはたまったもんじゃ
ないだろう。
同じグループに何度も断らなければいけないのが一番辛い。
満遍なく、違うグループの友達に年に一回程度のお断り
ならいいのだけど、そんなに友達はいないのだ。

ちなみに今、藍夏さんは40度近くの高熱で寝込んでいる。
そして来週の日曜日、友達の家に藍夏さんと杏夏さんと一緒に
遊びに行くことになっている。

さて、それまでに直るか否か。
答えは金曜日に分る。(この日も高熱なら必然的に行けない)

金曜日に結果発表します・・・。

PS
昨日の晩御飯。
・春巻き
・ポテトとベーコンの炒め物
・オムレツ
・納豆

製作著作 妻さん、あたし、味の素ゼネラルフーズ
どんな役割分担でしょうか?
答えは明日。


2002/12/09

やはり殴られても約束は守らなくては

最近、心細くなるととたんにわがままになる。
「いかないで」はまだいいが、「おみやげかってきて」とはいかがなものか。

当然、藍夏さんのことですが、つい先日高熱で寝込んでおりました。
だけど、あたしにもいろいろ用事があり、ずっと一緒というわけにも
行きません。
「しょうがないでしょ、待っている人がいるから行くよ」
その日は剣道部のOB会で夜から外出することになっていました。
「いやだぁ、ぜったいだめ」
何の根拠か分らないが、「絶対」とよく言いたがります。
「でもね、ピザのお兄さんが待ってるんだよ、行かないと
もうピザサービスしてくれないよ」
剣道部の一学年先輩がちょうど地域のピザ屋さんの店長で
いろいろといつもサービスしてもらっていたんです。
藍夏さんもなじみの人です。
「うーーーん」
藍夏さんも考えることがあるみたい。
「わかりましたよ。じゃあおみやげかってきて。んで、はやく
かえってきてね」
これまたどうしてそうなるのか、買ってくる羽目に。

OB会は少し長引きつつも、7時には終わりさて帰ろうとすると
「おい、帰るなんて許すわけないだろう」
体育会系です。たとえ30過ぎでも先輩のいうことは絶対です。
少し反抗を試みると
「うるっさいんだよ!」
と思いっきり、本当に頭骸骨が震えるほど強く殴られました。
半泣き(痛くてなくのなんか20年ぶりくらい)しつつ、強制的に
2次会へ。

一応、家に電話すると、妻さんの後ろから藍夏さんの泣き声。
あたしが電話しただけで、遅れることに気が付いたそうです。
やばいなーーとおもいつつ2次会会場で1時間ほど過ごし、さりげなくブッチしました。

急いで帰りつつ、途中のコンビニでチョコエッグを買って我が家へ。
「おみやげぇーーー」
玄関あけたらいきなりそれかい。
「なんでおそいのよ」
続いて愚痴が。このときにはすでにお土産を手に抱えています。
「いろいろ殴られたりしたのさ」
つい子供相手に本当のことを言ってしまいました。
すると
「ふーーん。でも、やくそくはちゃんとまもってね」
すみませんでした・・・。

PS
昨日の晩御飯
・スパゲッティーらしい。
あたしは出かけていたので知りません。

製作著作 妻さん。
ちなみに久しぶりにこの製作著作の説明。
これは料理のことです。
このブロッグのことではありません。





2002/12/08

どうすれば納得するのか。

藍夏さんも杏夏さんも勝って気ままに行動する。
藍夏さんはまだ少しは聞くが、杏夏さんは1歳児だからそんな
ことは知ったことないらしい。

杏夏さんはパソコンが大好き。
昔の藍夏さんも好きだったが、藍夏さんは画面が好きで、よく
いろんな画面やキャラクターモノのゲームとかをやりたがった。
杏夏さんは私の前に座って、いたずらするのが好きらしい。

ランケーブルをいじったり、キーボードをたたいたり、あたしの手に
噛み付いたり。

ここで問題なのが怒る度合い。
そんな危ないことでもないので優しく
「だめだよぉ」
とか
「止めてね」
とかいうのだがぜんぜん聞かないのだ。
面白がって
「うきゃーうきゃーぁぁ」
なんて言いながらチョコチョコ手を出す。
ちょっと叱ると
また「えへへへ、うきぃーー」
なんて狂喜乱舞。
あんまりしつこいと
「止めなさい!!」
ときつく怒るのだが、こうなるとおお泣き状態になる。
本人曰く
「あそんでるんじゃないのぉ、マジになるんじゃないわよ」
と強烈に抗議する。

ま、確かに私も悪い。

じゃあ、どうすれば・・・。
妻サン曰く
「どかせば」
だそうです。

PS
昨日の晩御飯
藍夏さんが高熱を出して寝てしまったので
そばだけです。

制作著作 妻サンです。

2002/12/07

そこまで張り切るのはなぜ?

写真映りを気にするのは男女限らず同じ事。
あたしも家族の写真のリンクを掲載しておきながら自分と妻さん
の写真はない。

実は昨日ディズニーランドへ行ってきました。
何気に混んでいたのですが、まあまあアトラクションも乗れて
楽しいひとときでしたが、ちょっとだけイヤな思いも。

まあ、よくあることなのですが、ずる混みされたり、突き飛ばされたり
押し込まれたり・・・。
特に杏夏さんがチップ(リス?)に突き飛ばされて、誤りもしないで
そのまま帰ったことと(妻サン曰く「チップは意地悪キャラだから」)
、藍夏さんが他の子供にオブジェから引きつりおろされたことかなあ・・。

基本的に親のしつけがひどいのが多かったけど、その中で特に変だった
のが、ある3人組の母・姉妹のグループ。
写真を取ろうとして、姉妹が並んで、母親がカメラを構えていると
「ねえ!、もっと可愛くしないさいよ!」
と母親がキツイいい方。それに可愛くしなさいよって・・・。

姉妹はまったく気にせずがんばっていた。
でも妹のほうが逆行の太陽がまぶしかったらしく目を細めたら
「○○ちゃん!、可愛く出来ないならもいい!、お姉ちゃんだけ
写すからどいて!」
それってひどぉーーい、と思いつつも姉妹は何のリアクションも
せず、妹もさっさとどいた。
「わぁーー、△△ちゃん、可愛いわねぇー、ハイポーズ」
お姉さんはモデルのようににっこり。
妹はいじけることもなくノーリアクション。

日常茶飯事なのかなあ、この家庭では。
芸能一家か? ステージママか?

そのあと見かけたときは母親と妹二人で手をつないで
笑いながらアトラクションに並んでいました。

PS
昨日の晩御飯
朝から行っていたので、夜は家でヤキソバでした。

制作著作 あたしです。




2002/12/05

時代は変われど、同じ動き。

あたしは子供の頃、目立つことが大好きな男の子だった。
クラス発表(各学年のクラスごとに朝の朝礼時に発表する
時間があった)の時に、あたしが作った音頭をクラス全員でおどったものだ。

小学校の頃はそんなやんちゃな子で、特にピンクレディーの
踊りは全て覚えていた。

もう一人クラスでケイちゃん役を用意し、新曲がでた次の日には
振付と歌詞を覚え、机の上に立って踊っていた。
今思い出してもほぼ完璧なに出来ていたと思う。

そして今日、FNS歌謡祭で、懐かしい歌手たちが出てきた。
まずはキャンディーズ。
大体この時点でオチが読めてきたと思うが・・・。
そう、藍夏さんです。

いきなり
「あいか、これすき!」
というと、キャンディーズの「春がきた」?で、踊り出した。
一回も聞いたことのない曲のはずなのに、何気に合わせて踊っていた。
次はピンクレディー。
あたしもうろ覚えだったが、一緒に踊ってみた。
藍夏さんはもう大喜びで、
「こうだよ、こうだよ」
とあたしを指導しながら楽しそうに踊っていた。

いつの時代でも子供が好きなものは同じなんだなあ・・・。
それとも血か?


PS
昨日の晩御飯
・鳥の黄金揚げ
・ポテトサラダカレー風味
・ほうれん草の胡麻和え

今回は張り切ったので調理法も教えます(いらないか?)
・鳥の黄金揚げ
まず、卵2個と小麦粉大さじ3、片栗粉大さじ2(これはなくてもいい)、入りごま少々で
生地を作ります。
卵は全部使って、よくかき混ぜて、鳥をつけて揚げるだけ。
結構外はパリ・ホクのいいから揚げができます。
ソースはケチャップとマヨネーズを混ぜたものを使いましょう。

・ポテトサラダカレー風味
前は、ポテトサラダを作るときはバターとかオリーブオイル
とかを多用していましたが、それは大きな間違いでした。
そうすると食感が悪くなってしまうので、できる限り粉末系で
味付けしたほうがいいです。

まず、ジャガイモ3個をゆでる→人参半分を薄く小さく親指の爪
程度の大きさに切っておく→人参をゆでる→卵も1個ゆでる
→そろそろかなーて時に、ベーコンを1枚分人参と同じ大きさに
切って、オリーブオイルでカリカリになるまで炒める→茹で上
がったら、皮をむいてみんな一緒に混ぜる。
後は、塩少々、カレー粉少々、マヨネーズ少々を混ぜていく。
このあたりは、マヨネーズ、塩、カレー粉の順番で味見をしながら
入れていくといいです。

以上、クッキングタイムでした。

製作著作 当然あたしです。



2002/12/04

時期早々? 杏夏さんの精一杯

子供はどんどん大人になって、いつのまにか
親を背にすることがある。

最近の姉妹ともにする恒例行事。
それはあたしが少しでも屈むと、背中にいきなり飛び乗られること。
最初は藍夏さんがやっていたのを、杏夏さんがまねをして、
今では杏夏さんの方が多用するので、そのまま飛び越えて
頭からダイブすることもしばしば。

そんな風に背中へ載せていたのが、藍夏さんがあたしを
背中へ追いやることがある。

「だいじょうぶ、あいかがまもってあげるから」
そういいながらあたしを背中へ隠す。
まあ、家族の紛争はおいといて、それ以外だとテレビに
蜂が出てきたとき。
あたしが子供の頃からのトラウマで、蜂が大嫌いなことは
家族みんなが知っている。

藍夏さんが、それをちゃんと覚えていて、テレビに蜂が出るたびに
あたしを背中へ隠してくれる。
冗談交じりに、チラっと覗くと
「みちゃだめぇー、さされるよぉ」
と本気なのか冗談なのかあたしの目をふさぐ。

だけどちょっと嬉しいことに、前に本当の蜂が出てきたときは
あたしのてをつかんで
「○○(あたしの名前)ーーにげるよーー」
と行って走り出した。
やっぱり守っているつもりなんだろう。

そんな藍夏さんを見ている杏夏さん。

この前藍夏さんとあたしが喧嘩したとき、杏夏さんが
あたしをかばい藍夏さんの前に立ちふさがった。
当然、藍夏さんはそんな杏夏さんの行動に怒り狂い
「きょうかはかんけいないでしょ!!」
といって突き飛ばした。

杏夏さんも必死に反撃するが(手で顔をぶつ)、藍夏さんには
かなわず、結局やられてあたしに逃げてきた。

だよねえ・・・・。まだ早いよ、あたしを守ってくるのは。

PS
昨日の晩御飯
・かぼちゃの煮物
・春雨と豚肉のピリから炒め
・シューマイ

製作著作 妻さん。




2002/12/03

征服? 制服? どっちもしたいんかい。

藍夏さんはいつも幼稚園にはバスで行く。
バス停は家の前なのであたしが付き添っている。

ま、バスを待つ間にもさまざまなイベントがあるんだけど
今回は、幼稚園からの要望について。

12月に入り寒くなってきたので、藍夏さんは制服の上に
ダッフルコートを着ている。
あたしの時代には、真冬でも「半そで・半ズボン」でいる
子が多かったけど、いまどきは違うらしい。
(コートやジャンバーなんて中学生まで着なかったよ)

そんな風潮の中,幼稚園からある通達が。
「最近、授業が始まる前に多くの園児がコートを脱ぐので、開始時間が
遅れることがあります。上着を着ている園児は、バスが来たら脱いで待
っていてください。」

これは朝方に妻さんから伝えられたが
「たいした問題じゃないだろう。」
と思い、そのままバス停で待っていた。

そしてバスが来た。
バスの中にいる園児はみんなコートを脱いでいた。
「わぉ・・・」
バスから降りた先生も間髪いれず
「はい、みんなコート脱ぎましょうね。コートは親御さんが自宅に
持って帰ってください」
おいおい、持って帰れって何だよ。
と思いつつ急いで脱がせた。
「わーみんなすっきりしてかわいいですね」
そんなコメントをもらいつつ、藍夏さんは幼稚園に行った。

結局、園内で着替えさせるのが面倒くさかったのと、制服を
外部の人に見せたかったからじゃないかと推測。

今ひとつすっきりしないなあ・・・。

PS
昨日の晩御飯
・シャケの粕漬け
・卵焼き(オムレツとはちょっと違う気がする)
・豚汁

製作著作 妻さん。

2002/12/02

もう2度と行けないなあ、あたしは。

子供劇場
「姉さんと、妹さんと、妻さんの放浪記」

ある日、駅前を散歩していると、
「あれ、2割引だって。行ってみようかしら」
彼女は子供たちを連れて雑貨屋へ行った。

そこは下町情緒にあふれる地元とは打って変わって
代官山にありそうな品揃えで、ちょいと知られたお店だった。

「藍夏、あんまりいじらないでね」
そう言い残すと,彼女は目当てのものを物色し始めた。
しばらくすると
「グチャ」
「え?、何? 藍夏ァ、なんかした」
「・・・うん」
そこにはお皿に盛り付けてあった乾麺が砕かれていた。
「あ、、、。」
ただよく見るとはじの方の一部が欠けた程度で済んでいた。
「よかった。もうしないでね」
「うん」
とりあえず納得しているところへ
「・・・お客様、大変申しわけありませんが商品にお手を触れない
ようにしてください。あと、食べ物を食べながら店内へお入りになるのは
ご遠慮いただいています」
最初の方は分かったけど、食べ物って・・・。。
よく見ると藍夏さんはガムを食べていた。

おいおい、ガムじゃない。それにお手を触れないようにって、いまどき
銀座のデパートでも言わないっていうの。

頭にきた彼女は、
「行きましょう」
と行って二人を外に連れ出した。
連れ出されながら藍夏さんは
「どうしたの? あいかもうさわらないよ、ガムもポイするよ、だから
もっとみようよ。」
「もういいよ、また今度こようね」
「だいじょうぶだよ、あいかがいってあげるから。まかせて。・・・すみませーーーん!」
「やめてぇーーー」
必死になって藍夏さんの口を押さえた彼女は、嬉しいやら、恥ずかしいやら
で、複雑な気持ちだった。

------第1話 完------

ちなみに本当に次の日行きました。
強いねえ。

PS
昨日の晩御飯
・寿司
(妻さんの実家に行ったため)
安く暮らすか高く暮らすか、30万円の攻防。

プロフィールなんか前々書いていないが、特にあたしの年収は発表しない。
興味がある人もいるかもしれないが、言えるほど人間関係が強固ではないから。

普通の人が年収を発表すると、見透かされたり、ねたまれたり、値踏みされたり
とろくなことはない。

前に友達同士でそんなことを聞かれたが、なんとなく誰も発表しないで
そのまま時が過ぎた。
おそらく
「自分より高かったらどうしよう」
「自分より低かったらどうしよう」
の二つで揺れ動いたのでしょう。

で、あなたは月々いくらあったら満足しますか?

この質問は妥当ではなく、本当は
「一生遊んで暮らすとしたら、いくら必要ですか?」
という問いから始まった。
(妻さんの実家での話です。)

あたしはその手のことが大好きで、暇さえあればそんなことを考えている。
その結果
「2億だな。5千万で自宅(マンションのローンを返して、さらに新しいマンションを買う)、3千万が貯金
、残り1億2千万を30年で割る。」
つまり月々33万ほどで生活していくというわけだ。

ローンもなければ、税金もないから、生活費丸々33万。
これはそれなりに暮らしていけるでは? と思ったわけさ。

でも妻さんのお母さんは
「や、すぅい。それじゃ暮らしていけないでしょ」
「え? 33万っていったら、家賃系や税金足したら年収でいって
額面750万超くらいよ。サラリーマンの平均年収が600万くらい
だから、いい線じゃないの?」
「いやいや、それじゃあ生活できないよ」
「おいおい、じゃあ普通のサラリーマンはどうしてるわけ?」

結構熱く反論したが、お母さんが最後に一言
「だって、海外旅行も、別荘も、外食もろくにできないじゃない」

あんた、そんな生活してたんかい・・・。

(妻さん曰く 「してない」)

PS
昨日の晩御飯
・ラーメン
(土曜日でお出かけ帰りのため)

製作著作 くるまやラーメン


2002/11/30

素敵な老後

家族で出かけるとき、誰かに話し掛けられることが多い。
理由は簡単、藍夏さんと杏夏さんが人懐っこいからだ。

藍夏さんなどは、人ごみに限らず、どこに行っても一回は声をかけられ
さりげなく抱っこしてもらうこともあるという、末恐ろしい子だ。
お台場に行ったときは、観光に来ていた中国の方々4人組みに
「写真取、子一緒、好?」
見たいな事を言われて言葉もわからずポーズを取っておりました。
(別に自慢話ではありません)

で、今回はちょっと様子が違って、ほのぼのとした出来事。

家族で佐倉城公園に行ってきました。
東京から来るまで1時間ほどだったので労せず着きました。
目的は紅葉をみることだったんだけど、紅葉自体はそんなにいっぱい
ではなかったけど、なかなか所々にきれいな紅葉が色づいて
穴場的な存在でした。

藍夏さんが広い公園で遊んでいると
「紙飛行機はもらったかい?」
と不思議なお声が。
おじいさんが自転車にのって話し掛けてきた。
「いや、もらっていません・・・。」
あたしが答えると、そのおじいさんは自転車につんである
箱から、自家製の紙飛行機を藍夏さんに渡した。
「これはね・・・」
おじいさんは藍夏さんに丁寧に飛行機の飛ばせ方を教えてくれた。

どうやらボランティアらしく、名札に自己紹介まであった(内容は忘れた)。
紙飛行機も近くの博物館のチラシで、飛ばす道具も割り箸で作ったものだ。

でもその飛行機は恐ろしくよく出来ていて、長く高く飛ばすことが出来た。
「わぁーーい、わぁーーーい」
よくある声をだしながら、藍夏さんはしばらく、というか帰る直前までその
紙飛行機で遊んでいた。

おじいさんも幸せそうにあたしたちファミリーを見守り、次の家族の元へ
去っていった。

うーーーん、たまにはこんなほのぼのとした休日もよかろう・・・。

PS
昨日の晩御飯

カレーライス

制作著作 妻さん。
カレーだけはかなわない・・・。




2002/11/29

「あたしにはあたしなりのルール」も使いよう。

段取りを気にする人はA型。
おおよそあっているが、時にそれをいい訳にすることもある。

家事をする上でいろいろともめることがある。
なんにせよやり方が違うことが一番の要因。またこだわる部分が
家事の種類によって微妙に違う。

あたしは、料理の時が一番こだわる。
用意する順番から調理法、メニューまで。
妻さんはあまり気にしない。
というかあまり内容や段取りにこだわりを見せない。

「出来上がればそれでいい」のだ。
(本当はよくないけど、いいことになっている)

そして掃除は攻守逆となり、
「片付いてればいいんでしょ」とはならない。

あたしの場合。
いきなり掃除機をかけて、それっきり。
だって、あんまり好きじゃないんですもの。
どういった方法が一番効率的か、またきれいになるかなんて
まったく考えない。

妻さんはそんなあたしの掃除を見て
「やっているときに申し訳ありませんが(微妙に気を使っている)」
と言って段取りを説明し、あたしのアラをチェックする。

「あたしにはあたしのやり方があるんだから、ほっといて」
いつもいういい訳に妻さんは疑いの目。
暗に
「掃除機かければいいてもんじゃないわよ」
と言っている。

「もう一回します・・・。」
毎回そう言いつづけて5年になる。
こりないなあ、あたしも。


PS
昨日の晩御飯

妻さんの希望で御寿司。
おととい行きたかったのに子供が寝てしまって
いけなくなってしまったのだ。
それで、スパゲティーだったのさ。







2002/11/28

どうしてそれは覚えているの?

砂地に水をまくように、何でも吸収してしまう時期がある。
子供だったらそれは2歳前後から3歳過ぎまでになるかしら。

藍夏さんが言葉を覚え始めたのが2歳過ぎから。
杏夏さんは1歳過ぎくらいから片言を覚え始めている。
おそらく姉の行動を見て、妹は学習して言ったんでしょう。

そんな堅い話はさておき、ウチの藍夏さんはどうでもいいことを
明確に記憶してる。
1週間前に投げて渡したリモコン、3日前に聞いた梅サンの掛け声、
おととい杏夏さんが気に入って返さなかったふりかけの袋。
それぞれ
「このまえもリモコンなげたでしょ!」
「ひろし!」
「もうきょうかに、ふりかけはみせないほうがいいね。」
などなど。

大人から見たら絶対覚える気もないものばかり。
その割には
「トイレから出たらすぐズボン!」
「ごはんの次がおかずでしょ、順番に食べて」
「あっちの銭湯はセブンイレブンの前だよ」
といったことはまったく覚えていない。
言われたことも忘れていることがある。

興味がないといったらそれまでだが、興味を持ちようが
ないだろう、これ、というようなことも覚えていた。

「ねえ、あそこ、からいんだよね」
車で外食に行く途中、いきなり言い出したので、
「何が?」
「ほら、あのお店」
見ると、韓国料理屋があった。
「何で知っているの?」
と聞いても本人は辛い=あのお店
というインプットの仕方しか覚えていない。
わざとらしく首を傾げるだけだ。

仕方ないので自分でよくよく考えてみると、ふと思いあたる
ふしがあった。
2ヶ月ほど前に近くを通りかかって、あのお店に入りたいと駄々を
こねられていた。
そのとき
「あそこは辛いものしかないから食べられないよ」
と言って断ったのだ。

そんな日常の一言をはっきり覚えていて、ふと口にしたので
あらためてびっくりした。ウチの子結構やるかも・・・なんて
思ったりもした。

妻さんにそのことを話すと
「あ、あのお店、ピンク色しているからじゃない」

そんな理由か・・・・・。

PS
昨日の晩御飯

諸事情により
・カルボナーラ
・トマト

制作著作 あたし+クックドゥー




2002/11/27

予測できない出来事

晩御飯のおかずはいつも頭を悩ませる。
「栄養」もあるし、「予算」もあるし、「時間」もあるし。

今回一番悩んだのが「時間」だ。

PM7時、会社帰りに考えながら
「ウチには人参が一本、ジャガイモは6個、鶏肉・豚肉が少々・・・」
この時点ではおぼろげに
・豚の生姜焼き
・ポテトサラダ
の2つが決まっていた。
時間がなくてもすぐ作れるものだ。
まあ、2つ決まっていればあとは家にあるもので適当にやるか
と思いつつ、何も買わないで家に帰った。

PM7時20分、いきなり
「今日、具合が悪いからビーフシチューにして」
との声が。
その瞬間、鶏肉と(牛は嫌いらしい)人参がメニューから外れた。
もちろん、あたしもビーフシチューを食べれば済むことなのだが、
今回はレトルト(カレーのルーだけ溶かすやつみたいな)だったので
食べたくなかったのだ。
冷蔵庫を見ると、キャベツとしいたけ、ギョーザーが2個、トマト
卵などなど。

仕方なく、
・豚の生姜焼き(これは生き残った)
・コロッケ(人参がないので、ポテトサラダだとさびしいと思い)
・キャベツのギョーザの炒め物。
・トマトのサラダ
になった。

PM7時30分、ビーフシチューから作り始めることに。
これはすぐに終わって、次はコロッケ。
このあたりから時間との勝負になりアタアタを繰り返した。

PM7時45分、コロッケで大失敗をやらかした。
衣をつける順番を間違えて、油の中でジャガイモが溶け出した。
(正解は、小麦粉→卵→パン粉。あたしは 卵→小麦粉→パ
ン粉、そりゃ衣がつかんわ)。
結局、最後にギリギリ気がついて1個だけ何とかまともに揚げた。

おかずが一品減り、
・豚の生姜焼き
・キャベツと餃子の炒め物
・納豆
・トマトサラダ
になる。

PM8時10分、みんなで食べ始めると
「あたしもあれがいい」
と妻さんと杏夏さんが食べているビーフシチューを指差す藍夏さん。

親の苦労も気にせず、ほとんどビーフシチューを食べていました
とさ。

NEXT DAY AM8時、トマトサラダを冷蔵庫から出すのを忘れ、パンと一緒に食べました・・・。

PS
昨日の晩御飯はいいでしょう。
で、きゃべつとギョーザ炒めの作り方。

材料
1 キャベツを3センチ幅程度に切り刻む
2 しいたけを2枚程度千切りにする。
3 ギョーザを細かく切り刻む

作り方
まとめて炒めるだけ。
適当に、しょうゆ(小さじ2敗程度)・塩コショウを振り掛ける。

ギョーザがもともと持っていた味が、まんべんなく回りにつくので
それだけでもおいしいです。
あまったギョーザは炒め物に使おう!

製作著作 あたしです。






まったく身に覚えがないいいがかり。

昔、「寝言を言っている人と話すと、寝ている人が帰ってこれなくなる」
と聞いたことがある。

多分、寝ている時は頭の階層の深い部分で活動し、そのままの階層
で活動しつづける可能性があるからという意味なのでしょう。
そのせいか、友達と旅行に行っても寝言に反応することはなかった。

でも最近、反応せざるを得ない状況に追い込まれている。

娘二人の、杏夏さんの方は
「ひぃーーーん」
程度しか寝言を言わないので、胸をトントンして上げれば済む。
でも藍夏さんは
「なんでそんなことすんのよ!!」
とか
「やめてぇーー、それあいかのぉ」
とか
「○○(あたしの名前)ーーどこにいるのぉ」
とか言われると、そのままほっといてもいいのか大いに悩む。

前は様子を見ていたのだけど、大体起き上がって夢の続きで
暴れることが多かった。
まだ夢と現実の区別がつかなくて(夢というものを知らないから)
本当に何かされていると思って抵抗するのだ。

今はある程度分っているが、暴れるところは変わらない(なぜ?)。
藍夏さん一人なら、暴れるのを無理やり押さえつけて、抱っこして
納めれば済むけど、杏夏さんが生まれてからは無理になった。
杏夏さんが起きてしまい、二人が騒ぐことになるからだ。
これがまたなかなか寝ないんだから、杏夏さんは。

仕方なくこのごろは返事をすることに。
「大丈夫だよぉ」
「ここにいるから」
「アイスあげるぞぉ」
なんていいながら。

すると朝に
「○○(あたしの名前)、アイスくれるっていったよね、ちょうだい」

起きてたのか? いや、覚えているのか? 
聞いてみると
「夢の中で約束した」
そうです。

PS
昨日の晩御飯
遅くなってしまったので、外食。
・おでん定食(妻さん)
・ミックスフライ定食(あたし)
・お子様カレー(藍夏さん)
・うどん(杏夏さん)

製作著作 さと




2002/11/25

気に入らないんだからしょうがない。

条件反射、モゾロフ? マドラス? いやパブロフの犬だ。(結構本気で間違えた)
本屋に行くと便意を催す人のように、誰でも意味なく湧き上がる癖のようなものがある。

あたしは昔、兄に声をかけられただけで嫌悪感が顔に出た。
それにはちゃんと理由があり、事ある後とにいじめられていたからだ。
ひどいときは、2段ベッドの下で熟睡していたら、手を上の段につけて反動で
反り返って蹴りこまれたことがある。
(鉄棒の逆上がりの要領でやる感じ)

他にも数え上げればきりがないのだが、それはまた今度にして、
今回は杏夏さんの悲劇について。

藍夏さんと杏夏さんはひまさえあれば喧嘩をしている。
前は、藍夏さんが、杏夏さんをからかって泣くと言うパターンが多かったが、
最近は、藍夏さんが何もしていなくても杏夏さんが怒って泣くケースが
多い。

杏夏さんがおもちゃで遊んでいるとき、
「きょうかぁーー」
と藍夏さんが声をかけただけで
「うっきぃーーー」
と威嚇して、手を出す。
手を出すとは、文字通り手で顔を殴るようなしぐさをするのだ。

そうすると藍夏さんも怒って
「なにすんのよ、なにもしていないでしょお」
と言って殴る。
この場合は、本当に殴る。

で、喧嘩だ。

これを見ているとなんとなく杏夏さんが哀れに見える。
30年前のあたしとおんなじなのだ。
もう散々おもちゃを取り上げれたから、イコールなんだよなあ、声自体が。

ただでさえ顔が藍夏さんより杏夏さんの方があたしと似ているだけに、,妙に不憫に思えてしまう
今日この頃であった・・・。



PS
昨日の晩御飯

・マグロの刺身
・豆腐の味噌ピリ和え物
・トマトのサラダ
・納豆
・味噌汁

制作著作 あたしです。



どうとでも取れるだろう、それ。

かかりつけの医者がいるかいなかは、子供を
持つ親としては重要な意味を持つ。

幸い、あたしの家族は一応、本当に一応、かかりつけ
の医者がいる。
なもんで、何かあったらすぐそこに行き、家族一同世話
になっている。
ただ、これも善し悪しで、言いたいことがあまりいえない
こともある。
下手に言って、もうこれなくなってしまうことを恐れてだ。

最近だと、杏夏の1週間連続下痢について。

杏夏がひどく体調を崩し、何も食べてなく、なおかつ
1時間に一回程度の割合で下していた。
医者に行ったところ
「風邪ですね、この薬でしばらく様子を見てください」
言われたあたしたちは、そのまま薬を飲ませたが、一向
によくならない。
ただ元気ではあったので、そんなに心配しなかったが。

で、3日後。
薬がなくなったので医者に行ってみると
「直っていないんですが。もっと早くくれば違う対応ができたのに。」
なんだよ、それ!。

様子を見ろっていったのはあんたやんけ。
早く来たらどうせ
「様子を見ている段階なので、しばらくこの薬を続けてください」
って言ってたくせに(前もそう言われた)。
その後も散々愚痴られて、挙句に
「薬を代えて駄目だったら、緊急病院に行くか、電話してください。」
「駄目というと?」
「・・・これ以上ひどくなるようでしたら」
「・・・このまま、1時間に一回程度の下痢ならばそのままでいいんですか?」
「・・・そうですね、数回増える程度ならいいです」
「おいおい、それってひどくなっているんじゃねえのか? 数回って今までの
平均が10回だったら、14回までOKってことか!」
と、聞こうと思ったが喧嘩になるので止めた。

結局、どうとでも取れる言い方しかできないのだ。
責任逃れにも聞こえる・・・。

ただ、杏夏さんはその後順調に回復しつつあり、下痢の
回数も数時間に一回程度になった。
もちろん電話はしていない。

PS
土日の昼ご飯
土曜日
・おそば
・納豆(好きだねえ)
・付け合せのうめとノリ

日曜日
・豚肉チャーハン
(卵をいっしょに入れて炒めたのは失敗。別で炒めればよかった。
料理本とかに一緒に入れて絡めるようにとか、書いてあるかも
しれないけど、信用しないように。プロじゃなきゃ無理だって。)

製作著作 あたしです。






2002/11/24

あえて気がつかない人たち

はだかの付き合いは、ちょっと恥ずかしいらしい。
銭湯は藍夏さんにとって公園とは勝手が違う。

藍夏さんは銭湯が大好きなことは前にも書いた。
また久しぶりに行ってみると
「こんばんは、今日は同じ位の女の子がいるよ」
番台のおじさんが藍夏に言った。
「わーいわーい」
藍夏さんがわざとらしく喜ぶ(やるのよ、こういうの)と
脱衣徐へ駆け込んだ。

女の子はもうすでに入っており、藍夏さんも急いで中へ。
女の子はすぐに気がついて、藍夏と話したそうに、行った
り来たりした。
藍夏さんは、気がついているにも関わらず、あたしと話し
て無理くり
「ねえ、頭洗って(いつもいやがるくせに)」
「体拭いてあげる(ここではまだいい)」
「じゃぶじゃぶする(女の子が湯船に行った瞬間止めた)」

恥ずかしいらしく、女の子が近くの蛇口で何かしようとすると
あたしのほうへ回って隠れた。

珍しいなあ、と思いつつあたしは子供好きなので、手を振
ったり声をかけたりした。
藍夏さんは無視だ。

結局、休憩場でも、女の子は遊びたそうに来て、あたしには
話し掛けるのに、藍夏はまったく返事をしないで時が流れた。
女の子とすごく仲良くなったのはあたしだった。

「じゃあ帰ろうかね」
女の子とは違う声。
一緒にいた父親がはじめて声を出した。

おいおい・・・・さっきから近くにいたんだから、その前にちったぁリアクションせいや。
ここまで無視するのもどうかと。お互い様か?

PS
昨日の晩御飯
・ラーメン
弁慶の味噌ラーメンを食べました。
何気に行っていますが、ここの大盛りは食べまいと心に誓ったはずなのに
また頼んでしまいました。
もちろん、後悔です。

制作著作 らーめん弁慶
http://www.ramenbenkei.com/








近づく理由。離れた必然。

女の人は地図が読めないのだろうか?

いつものように土日は子供とお出かけ。
と言っても今回は、藍夏さんと二人っきり。
ちょっと遠い公園まで行ってみた。

そこはガキンちょがうようよいて個人的にはいやだったんだけど
藍夏さんがいやに張り切っていたのでしぶしぶブランコへ。

ブランコには先約がいて、藍夏さんよりちょっと上くらいの
女の子+母親。
少しの間、2台のブランコで各自遊んでいると、隣でこいでいた
女の子のお父さんがやってきた。
それも女の子側ではなく、あたしと藍夏さんがいる方へ。

ちなみに母親もこっち側に来て何やら話し始めた。
「だから、あそこの信号を超えて、まっすぐ行って・・・。」
どうやら道順を説明しているらしい。
なんで自分の娘のいるところでやらないのかが不思議だった。

「もうだから、、。」
お母さんは少しイライラしてきて、自分の娘側にあった枝を拾いに
行って、それにお父さんもついてきて、なおかつあたしたち
の側に戻ってきた。

「自分の子供の側の方が広いだろう、戻ってくんなよ」
内心思った。
あたしたちの方は、すぐ横に花壇があってスペースがあまりない。
反対側は、滑り台が1Mくらい離れたところにある程度で、だいぶ余裕がある。

お母さんは枝を駆使して、自分たちの足元に地図を書き始めて、えらく
熱心に説明していた。
お父さんは今一つ分からず、あいまいにうなづきつつ、度々質問していた。

「だ、か、ら、ここ(足元に書いた地図の一部)がスーパーだとしてあんたが行くところは、・・・あそこよ」
おかあさんは枝を指した場所は、女の子がブランコをしている場所だった・・・。

「う、分かった。行ってくる」
おい、分かったんかい!!!。

10分後・・・ちょっと打ち解けてきたブランコ二人組につられて母親があたしに愚痴った。
「いいわねえ、お父さんと遊べて。うちの旦那は一人で映画よ、あたしが行きたいわぁ。」

ブランコの場所は映画館だったんだ。

PS
昨日の晩御飯
・鳥のから揚げ+きゃべつ千切り
・納豆
・ポテトとベーコンのオリーブオイルカリカリ炒め。
・味噌汁

制作著作 あたしです。







2002/11/22

本に書いてあることはやっぱり正しい。

自己流と言うのが流行っているそうな。
仕事、家庭、勉強、ラーメン・・・・。

最後のラーメンがポイント。
近頃は有名ラーメン店に弟子入りするよりも、いろんなところから
出ている本を見て、それだけで自己流なラーメンを作るらしい。
これが怖いことに、うまくて流行っているそうです。
かの有名な「武蔵」「中村屋」などはその代表格。
(武蔵は食べましたが、塩ラーメンがうまかった・・・。)

あたしも結婚当時は間違った自己流をしていました。

実家にいること何気に料理法を聞いたりとか、家事手伝いをしていたので
その勢いで、自己流に晩御飯を作っていました。
もちろん大失敗の連続。
最初は何が失敗かも分かりませんでした。

そこで、自己流はすべて捨てて、料理本を頼ることに。
でも最初はそれでもだめでした。
この材料が足りないからいいか
とか、
この代用品でこれを
とか
ちょっと時間を早めて
とかをどうしてもやってしまうのです。

これが大きな間違い。

初心者は、一回、料理本に書いてあることはそのまんまに忠実に
再現できるようにならないといけないのです。
それがきちんとできてしばらくしてから、方法論にのっとったオリジ
ナルを加えていくなのです。

それに気がつくまで1年くらいかかりました。

今では、料理本はほとんど見ることなくたいていの料理の作り方は想像でき
作ることができます。

ま、これが大きな落とし穴だったんですが・・・。

そう、それは豚丼。

昨日の晩御飯です。
本当は、豚肉を揚げるなり、いためるなりして肉自体を
調理してから添え物のたまねぎを同じように炒める。

あたしは牛丼とおなじ調理法で作ったところ、大失敗。
水っぽくてべちょべちょになってしました。
豚特有の硬さと、材料の組み合わせを考慮しなかったのが敗因です。
きっと同じような失敗を誰かがして、それで豚丼は炒めて載せるやり方
になったんですね。

本に書いてある通りにやればよかった。。。。

PS
昨日の晩御飯
・豚丼
失敗した作り方
・豚コマを適当に切り、しょうゆ・酒・砂糖・にんにくのすりおろしで味付けしもみ
こむ。
・軽く炒めて置いておく。
・たまねぎ、にんじん、豆腐を酒・砂糖・しょうゆ各大さじ2+水2カップに
いれて煮込む。
・豚肉を入れて、10分ほど煮込む。

中途半端な豚丼の出来上がり。

製作著作 当然あたしです。


2002/11/21

妙にこだわること

子供の頃、まったく意味のないことに張り切っていた。

あたしは社会人くらいまで毎日欠かさず気をつけていた
ことがある。
それはマンションのエレベータを使わないことと、廊下
などのタイルのマス目の線を踏まないように歩くことだった。

ちなみに実家はマンションの4階で、幼稚園くらいから結婚する
20代後半まで住んでいた。
それまでエレベータに乗ったのは数回ほど、その数回時も意味なく
自分のほっぺを叩いたものだ(なんとなく自分に罰を与えていました)。

マス目を踏まないというのは、マンションの廊下に敷いてある四角い
タイルの切れ目のこと。
タイルの大きさが、足の大きさより一回り大きいほどで、
気をつけれて歩けばタイルの真中を歩いていけるような配置に
なっていたのだ。

今思うとタイルのほうは本当に意味がない。
ただ、タイルとタイルの切れ目を踏まないことになんであんなに
固執したのだろう。
間違って踏んでしまったときは、1日中ブルーになっていたものだ。

で、今。
さすがにこの手のこだわりはなーーーんもない。
だから忘れていました、この頃の思いを。

藍夏さんと出かけるとき、
「BB弾を探すの」
「いいから急いでぇ!!」
幼稚園のバスのお迎えで
「ここでのびぃをするの」
「しなくていいぃ」
帰ってきて
「ピンポンおすの」
「誰もいないからいいの」

つい忙しい時はいつもの行事を飛ばそうと試みる。
彼女にしてみればなんでいつものパターンが邪魔されるのか分らない。
このときはさらにぎゃちゃがちゃしてしまうので、結果的にやらしたほうが
時間が短縮する方が圧倒的に多い。

あの頃の自分を振り返れば全てわかること。

いつもの自分だけのルールやパターンを崩されるのをもっとも嫌った。

たまたま友達を家につれてきたとき、有無を言わさずエレベーターに
載られ、何も言えず黙って載ってしまった時。
廊下のタイルが修理で数メートル分小さいタイトルに変えられていた時。

嫌だったなあ・・・・。

藍夏さん。
昨日、夜に必ず飲むお茶をあげなくてごめんなさい。

PS
今日のお弁当
・チーズオムレツ
・たこウインナー
・ポテトフライ

製作 著作 あたしです。





水難の相

特に面白いわけでもないが、バタバタした一日というのがある。

子供の世話に明け暮れるとか、仕事が忙しくて目が回るという
レベルの問題ではない。
本当に「バタバタ」するのだ。

今日は、いよいよ最後の砦、藍夏さんがやられた。
家族そろってダウンして、夕飯も藍夏さん以外は
・うどん+おでん(妻サン)
・味噌汁(あたし)
・うどん少々+味噌汁(杏夏)
という状態(ちなみに藍夏は最後で紹介)。
まともではないのだ。

藍夏さんは元気いっぱいでそれだけが希望の星だったのだが
ついにやらかしてしまった。
ここまで書いておいてなんだが、何をやらかしたか書くと
藍夏さんはめちゃくちゃ怒るだろうなあ・・・。

と、気がついたので、具体的には書きません。
ただ、「バタバタ」とする羽目になりました。
親二人で藍夏さんを抱えて走り回り、風呂場で騒いで
掃除にいそしみました。
その間、杏夏はギャンギャン泣いてたまりませんでした。

やっと一息。トイレでもと思った瞬間、
トイレが洪水状態に!!

バスタオルを抱えて走り、新聞紙を引いて、子供たちを押さえて。
しばらく待っても当然の事ながらパイプ詰まりは直らず。
あたしはパイプ詰まりを直す吸盤の大きいもの(?)を求め
夜の10時にドンキホーテへ旅立ったのでありました。

バタバタしているなあ・・・。

PS
今晩の晩御飯 FOR 藍夏
・納豆
・ウインナー
・豆腐の味噌汁
だけかい!!

制作著作 あたし。




2002/11/19

正解は誰が決める。

昔からすぐ人のせいにされる。

幼い頃から気弱な性格のせいか、人を攻撃することが
ないせいか、なんでも「おまえのせいだ」というようなオチが
待っている。
それは大人になり、父親になった今でも変わらない。

先日も藍夏さんがいきなり
「アイス食べたくなるのは○○(あたしはパパ的な呼称で
呼ばれていない)のせいだ。もう食べないでね」
と怒りだした。
どうやらアイスばっかり食べて自分が怒られてしまうのは、あなたが食べるからで
あって、私のせいではないと言いたいのでしょう。
でもそのときはだれも食べていないし、そんな話題にもなっていない。

腹痛もあたしのせいにされた。

前回も書いたが、あたしは腹痛に悩まされていた。
そのとき、一日遅れで妻さんも腹痛となったらしい。
「おなかが痛いんだけど・・・。頭もいたいし。染したでしょ」
「食あたりがうつるわけないでしょ、ウイルスじゃないんだから」
「だって頭も痛いし、杏夏も鼻が出ているし」
「それは風邪でしょ、あたしのせいにするんじゃないよ」

どうしてもあたしのせいにしたい妻さんは、その後も
事あるごとに言ってきた。
そしてついに病院に行くことに。
あたしはその日仕事を早めに切り上げ、みんなを病院に連れて行く約束を
し、会社へ向かった。
で、会社に着くとなんとなく悪寒が出てきた。
頭もボーっとするし、熱っぽい。
どうやら風邪らしい。

さて、ここで問題。

風邪をうつしたのはだれでしょう?

1 あたし
2 妻さん
3 杏夏

ヒント
風邪の症状は人それぞれ。

正解は
妻さんの言うことが正解です。

PS

昨日の晩御飯
・煮込みうどん けんちん風

みんな食欲がなかったのでこんなもんです。

製作著作 あたしです。



もう子供じゃないのね。

実家ネタ2

実家に帰ったとき、お土産にケーキを持っていった。

ケーキは
母親の分として「チョコレートケーキ」
あたしの分として「新作のムース」
妻さんの分として「マロン系ケーキ」
藍夏さんの分として「シュークリーム」
おばあさまの分として「ショートケーキ」

こうツラツラと書いたのには訳がある。

あたしはもともとケーキはそんなに好きでなく、
たいてい甘くなく、しつこくないムースやババロア
系を食べる。
マロンやチョコレート系は苦手なのだ。

もちろん家族はみんな知っているので、昔から
それ以外のものは買ってこない。
↑ここがポイント

で、本題。

子供の食べたがるものは親は手を出さない。

あたしの家(実家の方)では、子供が一通り食べ終わるまで
親は絶対手をつけなかった。
もちろん個人別に分けられているものは別だが、みんなで食べるもの
や、お土産類などは子供が満足するまで何も食べなかった。
いくら
「どうぞ」
「食べて」
と言っても
「お食べ」
と勧めていた。

これは今のあたしだとよく分る。
藍夏さんと食事をしているとき、人の分まで欲しがる
ことがややある。

あるいはカレーやスパゲッティなど全て盛っている
ものは、藍夏がお変わりをするタイミングを見計らって
自分の分を食べなくてはならない。
藍夏が
「もっと食べたい」
といいかねないので、そのときに備えて自分の分をとって
おくのだ。
(最初から分けとけという話もあるが、最初から山盛りで
お皿にあるのは嫌でしょう。)

美しい家族愛について一通り説明した後、
実は悲しいことを話さなくてはならない。

先ほどのケーキの話。

実家に持っていき、みんなの前で広げたところ
「あら、いろいろあるわね」
と母親
「好きなものをどうぞ」
と社交辞令のあたし。
でももう食べるものは決まっているのだ。
「多分私にチョコレートを食べろってことなんだと
思うけど、このムースでいい? これはあん
た(あたし)のだと思うけど」
内心
「あれ???」
と思いつつ
「どうぞどうぞ」
と渡す。

結局、あたしがチョコレートを食べる羽目に。
みんなあたしがチョコレートを嫌いだって
知っているだろ。

もうあの頃の母親はいない。

PS
晩ご飯はまだ書けない・・・。











めったにないチャンスを得ながら失敗に終わる

4日振りです・・・。
まったく動けませんでした。
腹を壊し、2日ばかり何も食べていません。

今回はまだ本調子ではないので、ずらずらと近況報告をば。

実は先週日曜日に、実家に帰った。
実家では何の気遣いもないので、くつろいでいたところ
母親から
「晩御飯どうする?」
と嬉しいお言葉。
いつもは
「何作ろうかねえ」
と頭を悩ませなくていいのがいい!。

あたしは久方ぶりに
「肉!!!」
とのたまい、家族そろって肉を食いに行くことに。

前にも書いたが我が家で焼肉へ行くとしっちゃかめっちゃか
で何もできないのでだが、今回は母親と父親がいるのである程度
お手伝いが見込めた。ANDお金を払わなくてもいいので、好きな
だけ食べられるわけだ。

もう、そりゃ、食べましたよ。

いつものストレスを爆発させるかのように。

また母親も勧めるのよね。
「これ食え、あれ食え」
と、もういい、って言っても信用しないでドンドン焼いて
置いていく。
断るのも忍びないから、バグバグ食べる。

で、こうなりました・・・。
食べ過ぎでこんな状態になったのは初めて。

前はいくら食っても
「あーー腹いっぱい」
で済んでいたので。

もう年なのかなと思いつつ、
「もうお肉はいらない。」

PS
晩ご飯ネタは勘弁して・・・。

これを書いているだけでもちょっと・・・。




2002/11/15

「転ばぬ先の杖」で転ぶ。

昨晩、「ピザをとる」となったので、頼むことにしたが
いつも悩むのが量。

ピザはMサイズを一枚しか頼まないが、ウチは知ってのとおり
張り切り娘が二人いる。
何かサイドディッシュを頼むことになるが、それでも足りない
気がした。

どうしようか妻さんとも相談したが(たいした相談ではない)
「あたしはいらない」
と宣言された。
たいてい、おにぎり一個で補うことが多いが、今回はその選択肢
ははずした。
なんとなく栄養面を考慮した上でだ。

で、マカロニグラタンを作ることに。
この時点で
「おいおい、ボリーミー(多いということ)じゃないか」
と気づくべきだったが、あいにく腹が減りすぎている
あたしにはその判断能力がなかった。

一応材料がいるので、たまねぎやら卵やら鶏肉やらを
下ごしらえした。
鶏肉が多いほうがいいだろうと思って通常の3倍にした。
この時点で
「おいおい、じゃあ夕食全部ちゃんと作れよ」
と気づくべきだったが、作ることに夢中になったあたしは
その思考能力がなかった。

マカロニグラタンを作る上で、さすがに麺とソースは
手作りというわけにはいかないので、2人前セットの
市販ソースでまかなった。
この時点で
「おいおい、半分にしてとって置けよ」
と気づくべきだったが、ノッって来ているあたしには
手を止めるまで神経伝達が間に合わなかった。

大体作り終えて後はオーブンで焼くだけに。
ピザの時間に間に合うように作ったので用意して待って
いると、ピザがいつもより10分ほど早く来てしまった。
慌ててオーブンに入れるが、予熱を考えていなかった
のでさらに出来上がりが遅くることに。

この時点で
「おいおい、ピザ食べるのちょっと待てば?」
と気が付くべきだったが、飢えた子供たちには
そんな事は無理だった。

で、結局完成はピザが半分以上減った後。
いい感じの腹具合です(満腹神経伝達中)。
さらにピザ屋さんが知り合いのなので、ポテト大盛りが
サービスがこれでもかと詰まれていました。

さすがにもう気がつきました。
食べきれないことに。
でも食べるしかないのです。

4皿に分けて作ったのですが誰も食べず
何とか3皿食べ、好意のポテトを無理くり詰め込みました。

半分以上死んでいると、妻さんが一言
「その一皿、明日食べるから冷蔵庫入れといて」

まだ気が付いていなかった・・・・。

PS
昨晩のおかず
・ピザハットのピザ Mサイズ 
・ナゲット6個 
・ポテト 3人前
・鶏肉たっぷりのマカロニグラタン

製作著作 ピザハット+あたしです。





2002/11/14

気づくと小食、腹8分目で満腹感

家族で外食は、食事内容によって食べる量が変わってくる。

外食に行った時、藍夏さんと杏夏さんはあたしが食べさせている。
藍夏はもう大きいので大体は一人で食べてくれるが、杏夏さんは
まだまだ一人では食べられない。

食べ散らかし、食べてる途中でのあばれっぷり、おねだり
など多彩な技を見せる。
そのたびに
「ちゃんと食べる!」「落ちつけぇぇーー」「これは食べれないの」
と杏夏さんをとめにかかる。
もちろんその間、あたしは何も食べれない。

で、あたしの食事方法。
面倒を見ながら食べているので、合間を縫って、
あっという間に、一口サイズの少ない量を食べないといけない。
まさに一口食べては、様子を見て、あやして、食べさせ、また
一口食べては・・・・の繰り返し。
ここでたまに「キレル」が入ることもあるが。
特に焼肉など火があって危ないのでさらに目が離せない
状況になる。

そうすると、5口食べるのに5分くらいかかるので(一口の
時間は1秒で終わるのだが)満腹感が出てきてしまうのだ。
量は以前に比べると2/3くらいにはなっている気がする。

健康にいいのか悪いのかわからないが、少なくともダイエット
にはいいのではないかと。

ただし、回転寿司は意味がないのでご注意を。

PS
昨晩のおかず
・ほっけの干物(北海道産らしいが不味かった・・・・)
・ごま豆腐
・餃子
・シューマイ

製作著作 妻さん+味の素ゼネラルフーズ




2002/11/13

怒りの着火点

我が家ではそれぞれで嫌なことが微妙に違う。

あたしは時間にルーズなことや、段取りが悪いと嫌がるタイプ。
お察しのとおりA型です。
妻さんは、同じことを繰り返し言われることが嫌だそうです。
(一回言って聞かなければ何回も言うと思う・・・あたしの言い分)
AND いやみめいたことを言われるのを嫌がる。
少しでもそんな匂いがしたらもう駄目だ。この辺の微妙な感覚は
まだつかみきっていない。

藍夏さんは、大きな声を出されたり、嫌われるのがいやなタイプ。
子供はみんなそうかもしれないが、このあたり少々あたしと
似ている。

で、今回は杏夏さん。

杏夏さんは、食べ物をくれないとものすごく怒る。
おもちゃや、遊びなどについては何か違うことをやればごまかしが
きくのだが、こと食べ物に関してはなんの言い訳も聞かない。
また大人や藍夏と同じものでないと納得しないので、今では
ほとんど好き嫌いがない。

昨日、カレーを賞味していたことろえらくご立腹。
「なんであたいのカレーには牛乳が入っていて、薄味なのさ」
と「うきゃ、うきぃー」といいながら訴えてくる。

藍夏さんがあたしと同じ味のカレーを食べていたこともあり
「そこの姉貴は前と違うじゃないのさ、あたいにもこれをよこしな」
と言わんばかりに
「やん、やん、こえ! こぇ!こぇ!」
わめいている。

何度も
「これは杏夏には辛いから食べれないよ」
といっても聴かず(いつもはこの時点で「あい、あい」と言って
納得するのだが)、ひたすらあたしのカレーを指差している。

「分りました、その代わりぜったい食べろよ!」
あたしも意地になり言うと
「あい!」
とこのときに初めて元気なお返事。
本当に1歳3ヶ月かと思いつつ食べさせました。

で、ものすごーーーくいやな顔をしつつ・・・何とか飲み込む。

これ以降、おとなしく牛乳カレーを食べましたとさ。

PS
本日の藍夏のお弁当
・鳥のからあげ
・ポテトフライ(ひよこの形です)
・チーズオムレツ
・昆布ご飯

製作著作 あたしです。
嫌い嫌いも好きのうち 衝撃の真相

以前、ウチの藍夏さんが男のこと遊んでいると
違う男の子にやきもちを焼かれたことを書いた。

しかしこれには隠れた事実があった。
それは今日のお風呂で突然判明した。

「あいかね、ちゅーしたの」
「え?」
最初は何を言いたいのか分からずに、妹の杏夏にしたのか
と思った。
「誰としたの?」
「○○くんと」
確かそれは前に「嫌い嫌い」事件の時に出た、遊んでいた方の男の子の名前。
「えええーーーーー」
あたしが笑いながら大きな声を出すと
「おっきいこえださないで!!」
と慌ててあたしの口を押さえた。
どうやら恥ずかしいらしい。

いつしたのか聞いてみると
「まえにおすなばで」
あれ? お砂場といい、男の子の名前といいどうやら同じ状況。
「もしかして、しょう君が怒ったのは藍夏がちゅーしたからじゃないの?」
かまをかけて聞くと
「そうなの、やきもきやきなの」
そんなことだったとは。
大声で笑いそうになったが、また怒るので止めた。
結局のところ、他の男の子と遊んでなおかつちゅーされた(どうやらされた
ほうらしい)ので、藍夏を好きなしょう君は怒ったということらしい。

何気にモテルむすめで、前にも違う男の子にだいぶ好かれていた。
ちなみにその子のことは
「あまえんぼうなんだよねえ。」
で片付けられていた。

まだまだ秘密がありそうだったのでさらに聞きこもうとすると
「もうこのはなしはおしまい」
だそうです・・・。

PS
今晩のおかず。
カレーライス

制作著作 妻さん。

ここでの呼び名を本人に聞いたら
「ハニーにして」
とふざけたことをいったので、「妻」と「奥さん」を足した
やつにしてやった。
名前はいやなのね、ここに書くの。

で、晩御飯を毎回書いているのもばれて、
「いざという時のための証拠?」
と。
そんなことは・・・・。
書くなといわれたが引き続きやります。






2002/11/12

引っ込み思案、いや配慮? それとも考えすぎ?

お昼時、食事に出かけるメンバーはいつも決まっているだろうか。

あたしはいつも一人です。
たまに誰ともなく声をかけて食事に行く人がいますが
あれは一番困る。
自分と思ってついていってえらく寂しい思いをすることも
あるし、無視していると
「どうしたの? なんか予定あるの?」
と声をかけた人が無視されたと思ってしまう。

でもあたしは基本的に自分の名前が呼ばれない限り
一緒に行くことはないです。
同じ部署の人間が残らず行ってもあたしは一人残っています。

自分を呼ばないということは、自分以外の人たちに
話がある可能性もあるし、誘ったメンバーの中であたしと気が合わないと
内心思っている人がいるかもしれないからです。
このことを昔会社の同僚の女の子に話したら
「考え過ぎだよ、昼時にいちいちそんなこと気にしないよ」
といっていましたが、その子も
「あの子が来るなら昼いかない」
と後にメンバーを差別化していました。
もちろんその合わない子の名前を出して昼に行くことはないです。
(その子だけが残っていたことも)

これは子供の世界でもあります。

藍夏さんが公園で遊んでいるとき、ちょっと遊び道具を取りに
遊んでいた数人の友達と離れました。

戻ろうとすると、ちょうどそのとき目の前を友達たちが走って来て
「こんどはあっちであそぼう!」と
だれかれともなく、友達の一人が言って通り過ぎました。
藍夏さんは、
「いれてぇ!!」
と声をかけましたがタイミングが合わなかったのか誰も
答えることなくそのまま砂場へ行ってしまいました。
「どうしたの? 行かないの?」
ママが聞くと
「だって、むししたもん。きっとあいかのこときらいなんだ」
えらくネガティブな藍夏さんは結局違う友達と遊んでしまいました。


友達は次の遊びに夢中で、また走っていたので返事を
しなかったと思うが、無視されたほうはそう思わなかったらしい。

遺伝かなぁ・・・。

PS
前回の答え

1個25円のコロッケです。
たまに10円になるから怖い。
(味と品質は抜群よ!)




2002/11/11

天につばを吐く。

子供は人によって態度を微妙に変える。

大人にはおとなしい顔をしたり、親には甘えん坊で
なんでも甘ったるい声を出したり、子供同士では思いっきり
友達をいじめたり。

で、藍夏さん。

今日は公園で4時間30分ほどあそんでいたそうな。
メンバーも男女10人前後で、その中で頻繁に遊ぶのは4人ほどって
感じ。

男女が入り乱れて(ちょっと言い方変かしら)遊んでいるので
たまにすれ違うように、あまり気の合わない男の子とも話す羽目になる。


藍夏さんが結構大きい、ジャングルジムのような滑り台で遊ぼうとしたとき、
同じクラスの男の子が階段で座ってしまいどいてくれませんでした。
「どいて」
藍夏さんの言葉にも耳を貸そうとしません。
困った藍夏さんはママに泣きながらママに駆け寄りました。
「○○くんがどいてくれない」
(ちなみに泣いていたのでここまではっきり言えず、しばらく
支離滅裂なことを言っていたそうです)。
ママは優しく
「じゃあ違う階段から行けば」
とえらく論理的な答えを言いました。

そこで、藍夏さんは階段から離れてちょっと様子を見ることに。
すると今までは2人がもめていたのでなかなか近寄れなかった、公園にいた
他のお友達は、小さな男の子一人になったので我先に階段に向かって
行きました。
階段に座っていた男の子は、数人の大きな子供たちに踏み潰されて
大変痛い思いをしたそうな。

でも親はこの時点でも何も気がつかなかったそうです。

PS
今晩のおかず

・コロッケ
・鳥のから揚げ
・あまったシュウマイ
・焼きうに(生臭くて結局一口も食えず)
・冷奴のしゃけマヨネーズ和え
・納豆(藍夏用)
・豆腐の味噌汁

上記おかず 制作著作
あたし+斎藤 です。
(この中に4人分100円のお惣菜屋・斎藤の商品が
含まれています。さてなんでしょう。)


嫌い嫌いも好きのうち。

「だいきらいっていわれた」
年少組の藍夏さんは、しょんぼりだよ、という感じで
あたしに話し掛けた

あまり自分のことを積極的に話すタイプではなく、この時も
銭湯からの帰り(藍夏さんは銭湯が大好きなので、たまに
無理くり連れて行かれる)の車の中でつぶやくようにいった。

こういう言い方をするときは決まってさらに聞いて欲しい
ときなのですかさず
「なんで言われたの?」
とさりげなく問い詰めた。
あまりびっくりした感じで聞き返すと、照れて何も
言わなくなってしまうからだ。 子供って難しい・・・。

「あのね、しょうくんがあいかにきらいっていったの」
特に答えらしくない答えが返ってくる。この辺は辛抱どころだ。

あたしは我慢づよく何度も聞き返すとどうやら概要はこんな
感じだった。

まず、藍夏さんが砂場で男の子と遊んでいると、しょうくんがやってきて
藍夏さんをたたいたらしい。
「なんでたたくの、やめて」
といってもたたくので
「きらい!」
といったら
「大っきらい!!」
と返されたらしい。

ちなみになんでたたかれたかのか聞くと
「あのね、しょうくん、おとこの子と、あそんでほしくないんだって」

どこの世界も男女は同じですな・・・。


PS
昨晩のおかず
お出かけしたので、ファミレスで
ハンバーグでした。

今日もあたしが作るのかなあ・・・。



2002/11/09

ちょっと勘違い2

前号の続き。

そう、可愛い子に対しては態度違うと書いたがどう違うのか?
端的に言うと冷たいのだ。
ちやほやするのがどうしてもいやで、同姓と同じような対応を
とってしまう。
これも巷の男子で最近よくあるらしいが。

こうすることにより小学生レベルのからかいや照れ隠しとも
思われて、さらに
「好きなんでしょう?」
とからかわれる。
で、もっと冷たく、厳しくなる。
これの繰り返しだわよ。

いいかげん止めて欲しいのだが、本気になって怒るわけにも
いかないし、逆に好きになるわけにも行かないし(なりませんが)。

そう、言いたかったのは、最近そんなことがまたあって、
そのグループ内でその可愛い子(といわれている子)
と隠れて付き合っていた男子がいて、結婚することになったのだ。
これもひどい話で、付き合っていることは完全秘密状態だったのだ。
何人かは知っていたっぽいが。

ちなみにあたしをからかっていたのはその直前の
飲み会まであって、その御両人もその輪の中にいたのだ。
AND
虫の知らせかどうかしらんが、なんとなく二人が付き合って
るっぽく思っていたので、数ヶ月前から
「ねえ、○○さん(男子の名前)最近彼女できた? このグループ
内じゃないの? 」
と暗にあんたら付き合っているんならさっさと発表してよ、
これ以上あたしがからかわれて出汁に使われるのはごめんだから
と言ったのだが、完全にすっとぼけが入っていた。
何回も聞いたのになあ・・・。

本当の隠れ彼氏の前で
「好きなんでしょ、席替わってあげる」
とか
「照れてるぅ」
とか言われるほど頭に来ることはない。
というか馬鹿みたいジャン。

まして気があるわけでもなくて、妻子持ちで
奥さん一筋で(そう書いておきます・・・)
本人は結構迷惑しているのに。

彼氏はおそらく
「ばっかでえ、俺が彼氏なのに。」
とか思っていたんだろうなあ・・・。

何の話かわからなくなってきたが、
つまりは
「男女の好き嫌い」
はほっとこうってこと。

ましてはみんなの前で声を大にして第三者が言っちゃ行けない。
その裏に何があるか分からないんだから。

PS
本当にあたしはなんとも思ってないよ、安心して島田サン。

and
昨晩のおかず

・スパゲッティーカルボナーラ(味の素とオリーブオイル
 こってりバターとガーリックを混ぜて作るとめちゃおいしい。
 アントニオと同じ味?)
・トマトサラダ
・コーンポタージュ(これは手作りです。薄味になってしまった・・・)

上記おかず 製作著作
あたしです。






ちょっと勘違い。

よくある男女のグループ。
「あたし」特に異性を意識することなし。

本人はそうでも、複数男女があれば必ず
意識するものがいるはず。
そう、この場合、意識するとは
「あの人いいなあ。」
ってのと
「あの子好きなんじゃない? 」
ってやつ。

昔大学のサークルかなんかに入っていた人はここで
「あーーーあーーー、分かる分かる。よくあるねえ」
と感じてもらえるはず。

そう、
「いいなあ」
は別に本人の勝手だからストーカーにならなければ
好きにして欲しいのだが、たちが悪いのが
「あの子好きなんでしょ(あるいは好きらしいよ)」
の方。

あたし、結構やられるンだなあ、これを。
元来、からかわれやすい人柄(自分でいうのもなんだが)
なので、グループ内の可愛い女の子を見つけては
そうやって疑われからかわれる。
まあ、本人も可愛い子(特に本人がそれを意識しているか
周りから言われなれている子)に対しては少し態度が違う。

続きは次号で・・・・・・。

PS
昨日の晩飯
実は
回転寿司でした。(4人で4020円)
今日はおやつを食べ過ぎで胃がもたれてしまいました。
作る気力がなかった。




2002/11/08

お風呂というのは時に面倒lくさいもので。
入るのではなくて、いつ入らせていつ出るかという問題。

まず入らせるのが難しい。
なだめて、おだてて、ご褒美をちらすかせて。
脱衣所に入っても、
「脱がせて」「追っかけて(裸で逃げるのが大好き)」「競争しないで
(どっちが先に脱ぐか勝手に競って、先に脱がれるのが大嫌い)」
と好き勝手なことを言ってなかなか入らない。

で、入りました。

入ったらこれまた打って変わってながっちり。
からすの行水の「付きそい」は、すぐにでも出たいのに、数ある
おもちゃグッズでがちゃがちゃやっている。

シャンプーをやれば
「泡をくれ」
体を洗えば
「こっちを洗って(上半身以外を洗らわせる)」
こっちが洗っていると
「泡を取ってあげます(スポンジの泡を勝手に取る)」

なかなか先に進まず、
なだめて、おだてて、ご褒美をちらすかせて。

やっと出ました。


「こっちから、こっちは拭いてね」
「追いかけてね」
「競争しないでね」

うん? デジャブ?

藍夏とのお風呂騒動でした。

PS
昨日の我が家のおかず

・シューマイ(冷凍食品4割引!)
・たまごめんたいのあえもの
・豚の生姜焼き
・たまねぎとにんじんの醤油漬けいため
・ほうれん草のごま味噌あえ

料理の制作著作 
あたしです。




2002/11/07

Saturday, November 30, 2002


素敵な老後

家族で出かけるとき、誰かに話し掛けられることが多い。
理由は簡単、藍夏さんと杏夏さんが人懐っこいからだ。


藍夏さんなどは、人ごみに限らず、どこに行っても一回は声をかけられ
さりげなく抱っこしてもらうこともあるという、末恐ろしい子だ。
お台場に行ったときは、観光に来ていた中国の方々4人組みに
「写真取、子一緒、好?」
見たいな事を言われて言葉もわからずポーズを取っておりました。
(別に自慢話ではありません)


で、今回はちょっと様子が違って、ほのぼのとした出来事。


家族で佐倉城公園に行ってきました。
東京から来るまで1時間ほどだったので労せず着きました。
目的は紅葉をみることだったんだけど、紅葉自体はそんなにいっぱい
ではなかったけど、なかなか所々にきれいな紅葉が色づいて
穴場的な存在でした。


藍夏さんが広い公園で遊んでいると
「紙飛行機はもらったかい?」
と不思議なお声が。
おじいさんが自転車にのって話し掛けてきた。
「いや、もらっていません・・・。」
あたしが答えると、そのおじいさんは自転車につんである
箱から、自家製の紙飛行機を藍夏さんに渡した。
「これはね・・・」
おじいさんは藍夏さんに丁寧に飛行機の飛ばせ方を教えてくれた。


どうやらボランティアらしく、名札に自己紹介まであった(内容は忘れた)。
紙飛行機も近くの博物館のチラシで、飛ばす道具も割り箸で作ったものだ。


でもその飛行機は恐ろしくよく出来ていて、長く高く飛ばすことが出来た。
「わぁーーい、わぁーーーい」
よくある声をだしながら、藍夏さんはしばらく、というか帰る直前までその
紙飛行機で遊んでいた。


おじいさんも幸せそうにあたしたちファミリーを見守り、次の家族の元へ
去っていった。


うーーーん、たまにはこんなほのぼのとした休日もよかろう・・・。


PS
昨日の晩御飯


カレーライス


制作著作 妻さん。
カレーだけはかなわない・・・。







tabata - 11/30/2002 02:47:46 AM




Thursday, November 28, 2002


「あたしにはあたしなりのルール」も使いよう。

段取りを気にする人はA型。
おおよそあっているが、時にそれをいい訳にすることもある。


家事をする上でいろいろともめることがある。
なんにせよやり方が違うことが一番の要因。またこだわる部分が
家事の種類によって微妙に違う。


あたしは、料理の時が一番こだわる。
用意する順番から調理法、メニューまで。
妻さんはあまり気にしない。
というかあまり内容や段取りにこだわりを見せない。


「出来上がればそれでいい」のだ。
(本当はよくないけど、いいことになっている)


そして掃除は攻守逆となり、
「片付いてればいいんでしょ」とはならない。


あたしの場合。
いきなり掃除機をかけて、それっきり。
だって、あんまり好きじゃないんですもの。
どういった方法が一番効率的か、またきれいになるかなんて
まったく考えない。


妻さんはそんなあたしの掃除を見て
「やっているときに申し訳ありませんが(微妙に気を使っている)」
と言って段取りを説明し、あたしのアラをチェックする。


「あたしにはあたしのやり方があるんだから、ほっといて」
いつもいういい訳に妻さんは疑いの目。
暗に
「掃除機かければいいてもんじゃないわよ」
と言っている。


「もう一回します・・・。」
毎回そう言いつづけて5年になる。
こりないなあ、あたしも。



PS
昨日の晩御飯


妻さんの希望で御寿司。
おととい行きたかったのに子供が寝てしまって
いけなくなってしまったのだ。
それで、スパゲティーだったのさ。










tabata - 11/28/2002 04:10:12 PM




どうしてそれは覚えているの?

砂地に水をまくように、何でも吸収してしまう時期がある。
子供だったらそれは2歳前後から3歳過ぎまでになるかしら。


藍夏さんが言葉を覚え始めたのが2歳過ぎから。
杏夏さんは1歳過ぎくらいから片言を覚え始めている。
おそらく姉の行動を見て、妹は学習して言ったんでしょう。


そんな堅い話はさておき、ウチの藍夏さんはどうでもいいことを
明確に記憶してる。
1週間前に投げて渡したリモコン、3日前に聞いた梅サンの掛け声、
おととい杏夏さんが気に入って返さなかったふりかけの袋。
それぞれ
「このまえもリモコンなげたでしょ!」
「ひろし!」
「もうきょうかに、ふりかけはみせないほうがいいね。」
などなど。


大人から見たら絶対覚える気もないものばかり。
その割には
「トイレから出たらすぐズボン!」
「ごはんの次がおかずでしょ、順番に食べて」
「あっちの銭湯はセブンイレブンの前だよ」
といったことはまったく覚えていない。
言われたことも忘れていることがある。


興味がないといったらそれまでだが、興味を持ちようが
ないだろう、これ、というようなことも覚えていた。


「ねえ、あそこ、からいんだよね」
車で外食に行く途中、いきなり言い出したので、
「何が?」
「ほら、あのお店」
見ると、韓国料理屋があった。
「何で知っているの?」
と聞いても本人は辛い=あのお店
というインプットの仕方しか覚えていない。
わざとらしく首を傾げるだけだ。


仕方ないので自分でよくよく考えてみると、ふと思いあたる
ふしがあった。
2ヶ月ほど前に近くを通りかかって、あのお店に入りたいと駄々を
こねられていた。
そのとき
「あそこは辛いものしかないから食べられないよ」
と言って断ったのだ。


そんな日常の一言をはっきり覚えていて、ふと口にしたので
あらためてびっくりした。ウチの子結構やるかも・・・なんて
思ったりもした。


妻さんにそのことを話すと
「あ、あのお店、ピンク色しているからじゃない」


そんな理由か・・・・・。


PS
昨日の晩御飯


諸事情により
・カルボナーラ
・トマト


制作著作 あたし+クックドゥー







tabata - 11/28/2002 03:16:22 AM




Tuesday, November 26, 2002


予測できない出来事

晩御飯のおかずはいつも頭を悩ませる。
「栄養」もあるし、「予算」もあるし、「時間」もあるし。


今回一番悩んだのが「時間」だ。


PM7時、会社帰りに考えながら
「ウチには人参が一本、ジャガイモは6個、鶏肉・豚肉が少々・・・」
この時点ではおぼろげに
・豚の生姜焼き
・ポテトサラダ
の2つが決まっていた。
時間がなくてもすぐ作れるものだ。
まあ、2つ決まっていればあとは家にあるもので適当にやるか
と思いつつ、何も買わないで家に帰った。


PM7時20分、いきなり
「今日、具合が悪いからビーフシチューにして」
との声が。
その瞬間、鶏肉と(牛は嫌いらしい)人参がメニューから外れた。
もちろん、あたしもビーフシチューを食べれば済むことなのだが、
今回はレトルト(カレーのルーだけ溶かすやつみたいな)だったので
食べたくなかったのだ。
冷蔵庫を見ると、キャベツとしいたけ、ギョーザーが2個、トマト
卵などなど。


仕方なく、
・豚の生姜焼き(これは生き残った)
・コロッケ(人参がないので、ポテトサラダだとさびしいと思い)
・キャベツのギョーザの炒め物。
・トマトのサラダ
になった。


PM7時30分、ビーフシチューから作り始めることに。
これはすぐに終わって、次はコロッケ。
このあたりから時間との勝負になりアタアタを繰り返した。


PM7時45分、コロッケで大失敗をやらかした。
衣をつける順番を間違えて、油の中でジャガイモが溶け出した。
(正解は、小麦粉→卵→パン粉。あたしは 卵→小麦粉→パ
ン粉、そりゃ衣がつかんわ)。
結局、最後にギリギリ気がついて1個だけ何とかまともに揚げた。


おかずが一品減り、
・豚の生姜焼き
・キャベツと餃子の炒め物
・納豆
・トマトサラダ
になる。


PM8時10分、みんなで食べ始めると
「あたしもあれがいい」
と妻さんと杏夏さんが食べているビーフシチューを指差す藍夏さん。


親の苦労も気にせず、ほとんどビーフシチューを食べていました
とさ。


NEXT DAY AM8時、トマトサラダを冷蔵庫から出すのを忘れ、パンと一緒に食べました・・・。


PS
昨日の晩御飯はいいでしょう。
で、きゃべつとギョーザ炒めの作り方。


材料
1 キャベツを3センチ幅程度に切り刻む
2 しいたけを2枚程度千切りにする。
3 ギョーザを細かく切り刻む


作り方
まとめて炒めるだけ。
適当に、しょうゆ(小さじ2敗程度)・塩コショウを振り掛ける。


ギョーザがもともと持っていた味が、まんべんなく回りにつくので
それだけでもおいしいです。
あまったギョーザは炒め物に使おう!


製作著作 あたしです。









tabata - 11/26/2002 04:12:42 PM




まったく身に覚えがないいいがかり。

昔、「寝言を言っている人と話すと、寝ている人が帰ってこれなくなる」
と聞いたことがある。


多分、寝ている時は頭の階層の深い部分で活動し、そのままの階層
で活動しつづける可能性があるからという意味なのでしょう。
そのせいか、友達と旅行に行っても寝言に反応することはなかった。


でも最近、反応せざるを得ない状況に追い込まれている。


娘二人の、杏夏さんの方は
「ひぃーーーん」
程度しか寝言を言わないので、胸をトントンして上げれば済む。
でも藍夏さんは
「なんでそんなことすんのよ!!」
とか
「やめてぇーー、それあいかのぉ」
とか
「○○(あたしの名前)ーーどこにいるのぉ」
とか言われると、そのままほっといてもいいのか大いに悩む。


前は様子を見ていたのだけど、大体起き上がって夢の続きで
暴れることが多かった。
まだ夢と現実の区別がつかなくて(夢というものを知らないから)
本当に何かされていると思って抵抗するのだ。


今はある程度分っているが、暴れるところは変わらない(なぜ?)。
藍夏さん一人なら、暴れるのを無理やり押さえつけて、抱っこして
納めれば済むけど、杏夏さんが生まれてからは無理になった。
杏夏さんが起きてしまい、二人が騒ぐことになるからだ。
これがまたなかなか寝ないんだから、杏夏さんは。


仕方なくこのごろは返事をすることに。
「大丈夫だよぉ」
「ここにいるから」
「アイスあげるぞぉ」
なんていいながら。


すると朝に
「○○(あたしの名前)、アイスくれるっていったよね、ちょうだい」


起きてたのか? いや、覚えているのか? 
聞いてみると
「夢の中で約束した」
そうです。


PS
昨日の晩御飯
遅くなってしまったので、外食。
・おでん定食(妻さん)
・ミックスフライ定食(あたし)
・お子様カレー(藍夏さん)
・うどん(杏夏さん)


製作著作 さと







tabata - 11/26/2002 03:46:10 PM




Sunday, November 24, 2002


気に入らないんだからしょうがない。

条件反射、モゾロフ? マドラス? いやパブロフの犬だ。(結構本気で間違えた)
本屋に行くと便意を催す人のように、誰でも意味なく湧き上がる癖のようなものがある。


あたしは昔、兄に声をかけられただけで嫌悪感が顔に出た。
それにはちゃんと理由があり、事ある後とにいじめられていたからだ。
ひどいときは、2段ベッドの下で熟睡していたら、手を上の段につけて反動で
反り返って蹴りこまれたことがある。
(鉄棒の逆上がりの要領でやる感じ)


他にも数え上げればきりがないのだが、それはまた今度にして、
今回は杏夏さんの悲劇について。


藍夏さんと杏夏さんはひまさえあれば喧嘩をしている。
前は、藍夏さんが、杏夏さんをからかって泣くと言うパターンが多かったが、
最近は、藍夏さんが何もしていなくても杏夏さんが怒って泣くケースが
多い。


杏夏さんがおもちゃで遊んでいるとき、
「きょうかぁーー」
と藍夏さんが声をかけただけで
「うっきぃーーー」
と威嚇して、手を出す。
手を出すとは、文字通り手で顔を殴るようなしぐさをするのだ。


そうすると藍夏さんも怒って
「なにすんのよ、なにもしていないでしょお」
と言って殴る。
この場合は、本当に殴る。


で、喧嘩だ。


これを見ているとなんとなく杏夏さんが哀れに見える。
30年前のあたしとおんなじなのだ。
もう散々おもちゃを取り上げれたから、イコールなんだよなあ、声自体が。


ただでさえ顔が藍夏さんより杏夏さんの方があたしと似ているだけに、,妙に不憫に思えてしまう
今日この頃であった・・・。




PS
昨日の晩御飯


・マグロの刺身
・豆腐の味噌ピリ和え物
・トマトのサラダ
・納豆
・味噌汁


制作著作 あたしです。






tabata - 11/24/2002 07:50:39 PM




どうとでも取れるだろう、それ。

かかりつけの医者がいるかいなかは、子供を
持つ親としては重要な意味を持つ。


幸い、あたしの家族は一応、本当に一応、かかりつけ
の医者がいる。
なもんで、何かあったらすぐそこに行き、家族一同世話
になっている。
ただ、これも善し悪しで、言いたいことがあまりいえない
こともある。
下手に言って、もうこれなくなってしまうことを恐れてだ。


最近だと、杏夏の1週間連続下痢について。


杏夏がひどく体調を崩し、何も食べてなく、なおかつ
1時間に一回程度の割合で下していた。
医者に行ったところ
「風邪ですね、この薬でしばらく様子を見てください」
言われたあたしたちは、そのまま薬を飲ませたが、一向
によくならない。
ただ元気ではあったので、そんなに心配しなかったが。


で、3日後。
薬がなくなったので医者に行ってみると
「直っていないんですが。もっと早くくれば違う対応ができたのに。」
なんだよ、それ!。


様子を見ろっていったのはあんたやんけ。
早く来たらどうせ
「様子を見ている段階なので、しばらくこの薬を続けてください」
って言ってたくせに(前もそう言われた)。
その後も散々愚痴られて、挙句に
「薬を代えて駄目だったら、緊急病院に行くか、電話してください。」
「駄目というと?」
「・・・これ以上ひどくなるようでしたら」
「・・・このまま、1時間に一回程度の下痢ならばそのままでいいんですか?」
「・・・そうですね、数回増える程度ならいいです」
「おいおい、それってひどくなっているんじゃねえのか? 数回って今までの
平均が10回だったら、14回までOKってことか!」
と、聞こうと思ったが喧嘩になるので止めた。


結局、どうとでも取れる言い方しかできないのだ。
責任逃れにも聞こえる・・・。


ただ、杏夏さんはその後順調に回復しつつあり、下痢の
回数も数時間に一回程度になった。
もちろん電話はしていない。


PS
土日の昼ご飯
土曜日
・おそば
・納豆(好きだねえ)
・付け合せのうめとノリ


日曜日
・豚肉チャーハン
(卵をいっしょに入れて炒めたのは失敗。別で炒めればよかった。
料理本とかに一緒に入れて絡めるようにとか、書いてあるかも
しれないけど、信用しないように。プロじゃなきゃ無理だって。)


製作著作 あたしです。









tabata - 11/24/2002 07:34:38 PM




あえて気がつかない人たち

はだかの付き合いは、ちょっと恥ずかしいらしい。
銭湯は藍夏さんにとって公園とは勝手が違う。


藍夏さんは銭湯が大好きなことは前にも書いた。
また久しぶりに行ってみると
「こんばんは、今日は同じ位の女の子がいるよ」
番台のおじさんが藍夏に言った。
「わーいわーい」
藍夏さんがわざとらしく喜ぶ(やるのよ、こういうの)と
脱衣徐へ駆け込んだ。


女の子はもうすでに入っており、藍夏さんも急いで中へ。
女の子はすぐに気がついて、藍夏と話したそうに、行った
り来たりした。
藍夏さんは、気がついているにも関わらず、あたしと話し
て無理くり
「ねえ、頭洗って(いつもいやがるくせに)」
「体拭いてあげる(ここではまだいい)」
「じゃぶじゃぶする(女の子が湯船に行った瞬間止めた)」


恥ずかしいらしく、女の子が近くの蛇口で何かしようとすると
あたしのほうへ回って隠れた。


珍しいなあ、と思いつつあたしは子供好きなので、手を振
ったり声をかけたりした。
藍夏さんは無視だ。


結局、休憩場でも、女の子は遊びたそうに来て、あたしには
話し掛けるのに、藍夏はまったく返事をしないで時が流れた。
女の子とすごく仲良くなったのはあたしだった。


「じゃあ帰ろうかね」
女の子とは違う声。
一緒にいた父親がはじめて声を出した。


おいおい・・・・さっきから近くにいたんだから、その前にちったぁリアクションせいや。
ここまで無視するのもどうかと。お互い様か?


PS
昨日の晩御飯
・ラーメン
弁慶の味噌ラーメンを食べました。
何気に行っていますが、ここの大盛りは食べまいと心に誓ったはずなのに
また頼んでしまいました。
もちろん、後悔です。


制作著作 らーめん弁慶
http://www.ramenbenkei.com/











tabata - 11/24/2002 01:28:09 AM




近づく理由。離れた必然。

女の人は地図が読めないのだろうか?


いつものように土日は子供とお出かけ。
と言っても今回は、藍夏さんと二人っきり。
ちょっと遠い公園まで行ってみた。


そこはガキンちょがうようよいて個人的にはいやだったんだけど
藍夏さんがいやに張り切っていたのでしぶしぶブランコへ。


ブランコには先約がいて、藍夏さんよりちょっと上くらいの
女の子+母親。
少しの間、2台のブランコで各自遊んでいると、隣でこいでいた
女の子のお父さんがやってきた。
それも女の子側ではなく、あたしと藍夏さんがいる方へ。


ちなみに母親もこっち側に来て何やら話し始めた。
「だから、あそこの信号を超えて、まっすぐ行って・・・。」
どうやら道順を説明しているらしい。
なんで自分の娘のいるところでやらないのかが不思議だった。


「もうだから、、。」
お母さんは少しイライラしてきて、自分の娘側にあった枝を拾いに
行って、それにお父さんもついてきて、なおかつあたしたち
の側に戻ってきた。


「自分の子供の側の方が広いだろう、戻ってくんなよ」
内心思った。
あたしたちの方は、すぐ横に花壇があってスペースがあまりない。
反対側は、滑り台が1Mくらい離れたところにある程度で、だいぶ余裕がある。


お母さんは枝を駆使して、自分たちの足元に地図を書き始めて、えらく
熱心に説明していた。
お父さんは今一つ分からず、あいまいにうなづきつつ、度々質問していた。


「だ、か、ら、ここ(足元に書いた地図の一部)がスーパーだとしてあんたが行くところは、・・・あそこよ」
おかあさんは枝を指した場所は、女の子がブランコをしている場所だった・・・。


「う、分かった。行ってくる」
おい、分かったんかい!!!。


10分後・・・ちょっと打ち解けてきたブランコ二人組につられて母親があたしに愚痴った。
「いいわねえ、お父さんと遊べて。うちの旦那は一人で映画よ、あたしが行きたいわぁ。」


ブランコの場所は映画館だったんだ。


PS
昨日の晩御飯
・鳥のから揚げ+きゃべつ千切り
・納豆
・ポテトとベーコンのオリーブオイルカリカリ炒め。
・味噌汁


制作著作 あたしです。










tabata - 11/24/2002 01:15:10 AM




Thursday, November 21, 2002


本に書いてあることはやっぱり正しい。

自己流と言うのが流行っているそうな。
仕事、家庭、勉強、ラーメン・・・・。


最後のラーメンがポイント。
近頃は有名ラーメン店に弟子入りするよりも、いろんなところから
出ている本を見て、それだけで自己流なラーメンを作るらしい。
これが怖いことに、うまくて流行っているそうです。
かの有名な「武蔵」「中村屋」などはその代表格。
(武蔵は食べましたが、塩ラーメンがうまかった・・・。)


あたしも結婚当時は間違った自己流をしていました。


実家にいること何気に料理法を聞いたりとか、家事手伝いをしていたので
その勢いで、自己流に晩御飯を作っていました。
もちろん大失敗の連続。
最初は何が失敗かも分かりませんでした。


そこで、自己流はすべて捨てて、料理本を頼ることに。
でも最初はそれでもだめでした。
この材料が足りないからいいか
とか、
この代用品でこれを
とか
ちょっと時間を早めて
とかをどうしてもやってしまうのです。


これが大きな間違い。


初心者は、一回、料理本に書いてあることはそのまんまに忠実に
再現できるようにならないといけないのです。
それがきちんとできてしばらくしてから、方法論にのっとったオリジ
ナルを加えていくなのです。


それに気がつくまで1年くらいかかりました。


今では、料理本はほとんど見ることなくたいていの料理の作り方は想像でき
作ることができます。


ま、これが大きな落とし穴だったんですが・・・。


そう、それは豚丼。


昨日の晩御飯です。
本当は、豚肉を揚げるなり、いためるなりして肉自体を
調理してから添え物のたまねぎを同じように炒める。


あたしは牛丼とおなじ調理法で作ったところ、大失敗。
水っぽくてべちょべちょになってしました。
豚特有の硬さと、材料の組み合わせを考慮しなかったのが敗因です。
きっと同じような失敗を誰かがして、それで豚丼は炒めて載せるやり方
になったんですね。


本に書いてある通りにやればよかった。。。。


PS
昨日の晩御飯
・豚丼
失敗した作り方
・豚コマを適当に切り、しょうゆ・酒・砂糖・にんにくのすりおろしで味付けしもみ
こむ。
・軽く炒めて置いておく。
・たまねぎ、にんじん、豆腐を酒・砂糖・しょうゆ各大さじ2+水2カップに
いれて煮込む。
・豚肉を入れて、10分ほど煮込む。


中途半端な豚丼の出来上がり。


製作著作 当然あたしです。





tabata - 11/21/2002 09:55:04 PM




Wednesday, November 20, 2002


妙にこだわること

子供の頃、まったく意味のないことに張り切っていた。


あたしは社会人くらいまで毎日欠かさず気をつけていた
ことがある。
それはマンションのエレベータを使わないことと、廊下
などのタイルのマス目の線を踏まないように歩くことだった。


ちなみに実家はマンションの4階で、幼稚園くらいから結婚する
20代後半まで住んでいた。
それまでエレベータに乗ったのは数回ほど、その数回時も意味なく
自分のほっぺを叩いたものだ(なんとなく自分に罰を与えていました)。


マス目を踏まないというのは、マンションの廊下に敷いてある四角い
タイルの切れ目のこと。
タイルの大きさが、足の大きさより一回り大きいほどで、
気をつけれて歩けばタイルの真中を歩いていけるような配置に
なっていたのだ。


今思うとタイルのほうは本当に意味がない。
ただ、タイルとタイルの切れ目を踏まないことになんであんなに
固執したのだろう。
間違って踏んでしまったときは、1日中ブルーになっていたものだ。


で、今。
さすがにこの手のこだわりはなーーーんもない。
だから忘れていました、この頃の思いを。


藍夏さんと出かけるとき、
「BB弾を探すの」
「いいから急いでぇ!!」
幼稚園のバスのお迎えで
「ここでのびぃをするの」
「しなくていいぃ」
帰ってきて
「ピンポンおすの」
「誰もいないからいいの」


つい忙しい時はいつもの行事を飛ばそうと試みる。
彼女にしてみればなんでいつものパターンが邪魔されるのか分らない。
このときはさらにぎゃちゃがちゃしてしまうので、結果的にやらしたほうが
時間が短縮する方が圧倒的に多い。


あの頃の自分を振り返れば全てわかること。


いつもの自分だけのルールやパターンを崩されるのをもっとも嫌った。


たまたま友達を家につれてきたとき、有無を言わさずエレベーターに
載られ、何も言えず黙って載ってしまった時。
廊下のタイルが修理で数メートル分小さいタイトルに変えられていた時。


嫌だったなあ・・・・。


藍夏さん。
昨日、夜に必ず飲むお茶をあげなくてごめんなさい。


PS
今日のお弁当
・チーズオムレツ
・たこウインナー
・ポテトフライ


製作 著作 あたしです。








tabata - 11/20/2002 07:52:06 PM




水難の相

特に面白いわけでもないが、バタバタした一日というのがある。


子供の世話に明け暮れるとか、仕事が忙しくて目が回るという
レベルの問題ではない。
本当に「バタバタ」するのだ。


今日は、いよいよ最後の砦、藍夏さんがやられた。
家族そろってダウンして、夕飯も藍夏さん以外は
・うどん+おでん(妻サン)
・味噌汁(あたし)
・うどん少々+味噌汁(杏夏)
という状態(ちなみに藍夏は最後で紹介)。
まともではないのだ。


藍夏さんは元気いっぱいでそれだけが希望の星だったのだが
ついにやらかしてしまった。
ここまで書いておいてなんだが、何をやらかしたか書くと
藍夏さんはめちゃくちゃ怒るだろうなあ・・・。


と、気がついたので、具体的には書きません。
ただ、「バタバタ」とする羽目になりました。
親二人で藍夏さんを抱えて走り回り、風呂場で騒いで
掃除にいそしみました。
その間、杏夏はギャンギャン泣いてたまりませんでした。


やっと一息。トイレでもと思った瞬間、
トイレが洪水状態に!!


バスタオルを抱えて走り、新聞紙を引いて、子供たちを押さえて。
しばらく待っても当然の事ながらパイプ詰まりは直らず。
あたしはパイプ詰まりを直す吸盤の大きいもの(?)を求め
夜の10時にドンキホーテへ旅立ったのでありました。


バタバタしているなあ・・・。


PS
今晩の晩御飯 FOR 藍夏
・納豆
・ウインナー
・豆腐の味噌汁
だけかい!!


制作著作 あたし。







tabata - 11/20/2002 06:13:52 AM




Monday, November 18, 2002


正解は誰が決める。

昔からすぐ人のせいにされる。


幼い頃から気弱な性格のせいか、人を攻撃することが
ないせいか、なんでも「おまえのせいだ」というようなオチが
待っている。
それは大人になり、父親になった今でも変わらない。


先日も藍夏さんがいきなり
「アイス食べたくなるのは○○(あたしはパパ的な呼称で
呼ばれていない)のせいだ。もう食べないでね」
と怒りだした。
どうやらアイスばっかり食べて自分が怒られてしまうのは、あなたが食べるからで
あって、私のせいではないと言いたいのでしょう。
でもそのときはだれも食べていないし、そんな話題にもなっていない。


腹痛もあたしのせいにされた。


前回も書いたが、あたしは腹痛に悩まされていた。
そのとき、一日遅れで妻さんも腹痛となったらしい。
「おなかが痛いんだけど・・・。頭もいたいし。染したでしょ」
「食あたりがうつるわけないでしょ、ウイルスじゃないんだから」
「だって頭も痛いし、杏夏も鼻が出ているし」
「それは風邪でしょ、あたしのせいにするんじゃないよ」


どうしてもあたしのせいにしたい妻さんは、その後も
事あるごとに言ってきた。
そしてついに病院に行くことに。
あたしはその日仕事を早めに切り上げ、みんなを病院に連れて行く約束を
し、会社へ向かった。
で、会社に着くとなんとなく悪寒が出てきた。
頭もボーっとするし、熱っぽい。
どうやら風邪らしい。


さて、ここで問題。


風邪をうつしたのはだれでしょう?


1 あたし
2 妻さん
3 杏夏


ヒント
風邪の症状は人それぞれ。


正解は
妻さんの言うことが正解です。


PS


昨日の晩御飯
・煮込みうどん けんちん風


みんな食欲がなかったのでこんなもんです。


製作著作 あたしです。






tabata - 11/18/2002 08:30:56 PM




もう子供じゃないのね。

実家ネタ2


実家に帰ったとき、お土産にケーキを持っていった。


ケーキは
母親の分として「チョコレートケーキ」
あたしの分として「新作のムース」
妻さんの分として「マロン系ケーキ」
藍夏さんの分として「シュークリーム」
おばあさまの分として「ショートケーキ」


こうツラツラと書いたのには訳がある。


あたしはもともとケーキはそんなに好きでなく、
たいてい甘くなく、しつこくないムースやババロア
系を食べる。
マロンやチョコレート系は苦手なのだ。


もちろん家族はみんな知っているので、昔から
それ以外のものは買ってこない。
↑ここがポイント


で、本題。


子供の食べたがるものは親は手を出さない。


あたしの家(実家の方)では、子供が一通り食べ終わるまで
親は絶対手をつけなかった。
もちろん個人別に分けられているものは別だが、みんなで食べるもの
や、お土産類などは子供が満足するまで何も食べなかった。
いくら
「どうぞ」
「食べて」
と言っても
「お食べ」
と勧めていた。


これは今のあたしだとよく分る。
藍夏さんと食事をしているとき、人の分まで欲しがる
ことがややある。


あるいはカレーやスパゲッティなど全て盛っている
ものは、藍夏がお変わりをするタイミングを見計らって
自分の分を食べなくてはならない。
藍夏が
「もっと食べたい」
といいかねないので、そのときに備えて自分の分をとって
おくのだ。
(最初から分けとけという話もあるが、最初から山盛りで
お皿にあるのは嫌でしょう。)


美しい家族愛について一通り説明した後、
実は悲しいことを話さなくてはならない。


先ほどのケーキの話。


実家に持っていき、みんなの前で広げたところ
「あら、いろいろあるわね」
と母親
「好きなものをどうぞ」
と社交辞令のあたし。
でももう食べるものは決まっているのだ。
「多分私にチョコレートを食べろってことなんだと
思うけど、このムースでいい? これはあん
た(あたし)のだと思うけど」
内心
「あれ???」
と思いつつ
「どうぞどうぞ」
と渡す。


結局、あたしがチョコレートを食べる羽目に。
みんなあたしがチョコレートを嫌いだって
知っているだろ。


もうあの頃の母親はいない。


PS
晩ご飯はまだ書けない・・・。














tabata - 11/18/2002 03:28:46 PM




めったにないチャンスを得ながら失敗に終わる

4日振りです・・・。
まったく動けませんでした。
腹を壊し、2日ばかり何も食べていません。


今回はまだ本調子ではないので、ずらずらと近況報告をば。


実は先週日曜日に、実家に帰った。
実家では何の気遣いもないので、くつろいでいたところ
母親から
「晩御飯どうする?」
と嬉しいお言葉。
いつもは
「何作ろうかねえ」
と頭を悩ませなくていいのがいい!。


あたしは久方ぶりに
「肉!!!」
とのたまい、家族そろって肉を食いに行くことに。


前にも書いたが我が家で焼肉へ行くとしっちゃかめっちゃか
で何もできないのでだが、今回は母親と父親がいるのである程度
お手伝いが見込めた。ANDお金を払わなくてもいいので、好きな
だけ食べられるわけだ。


もう、そりゃ、食べましたよ。


いつものストレスを爆発させるかのように。


また母親も勧めるのよね。
「これ食え、あれ食え」
と、もういい、って言っても信用しないでドンドン焼いて
置いていく。
断るのも忍びないから、バグバグ食べる。


で、こうなりました・・・。
食べ過ぎでこんな状態になったのは初めて。


前はいくら食っても
「あーー腹いっぱい」
で済んでいたので。


もう年なのかなと思いつつ、
「もうお肉はいらない。」


PS
晩ご飯ネタは勘弁して・・・。


これを書いているだけでもちょっと・・・。







tabata - 11/18/2002 03:27:08 PM




Thursday, November 14, 2002


「転ばぬ先の杖」で転ぶ。

昨晩、「ピザをとる」となったので、頼むことにしたが
いつも悩むのが量。


ピザはMサイズを一枚しか頼まないが、ウチは知ってのとおり
張り切り娘が二人いる。
何かサイドディッシュを頼むことになるが、それでも足りない
気がした。


どうしようか妻さんとも相談したが(たいした相談ではない)
「あたしはいらない」
と宣言された。
たいてい、おにぎり一個で補うことが多いが、今回はその選択肢
ははずした。
なんとなく栄養面を考慮した上でだ。


で、マカロニグラタンを作ることに。
この時点で
「おいおい、ボリーミー(多いということ)じゃないか」
と気づくべきだったが、あいにく腹が減りすぎている
あたしにはその判断能力がなかった。


一応材料がいるので、たまねぎやら卵やら鶏肉やらを
下ごしらえした。
鶏肉が多いほうがいいだろうと思って通常の3倍にした。
この時点で
「おいおい、じゃあ夕食全部ちゃんと作れよ」
と気づくべきだったが、作ることに夢中になったあたしは
その思考能力がなかった。


マカロニグラタンを作る上で、さすがに麺とソースは
手作りというわけにはいかないので、2人前セットの
市販ソースでまかなった。
この時点で
「おいおい、半分にしてとって置けよ」
と気づくべきだったが、ノッって来ているあたしには
手を止めるまで神経伝達が間に合わなかった。


大体作り終えて後はオーブンで焼くだけに。
ピザの時間に間に合うように作ったので用意して待って
いると、ピザがいつもより10分ほど早く来てしまった。
慌ててオーブンに入れるが、予熱を考えていなかった
のでさらに出来上がりが遅くることに。


この時点で
「おいおい、ピザ食べるのちょっと待てば?」
と気が付くべきだったが、飢えた子供たちには
そんな事は無理だった。


で、結局完成はピザが半分以上減った後。
いい感じの腹具合です(満腹神経伝達中)。
さらにピザ屋さんが知り合いのなので、ポテト大盛りが
サービスがこれでもかと詰まれていました。


さすがにもう気がつきました。
食べきれないことに。
でも食べるしかないのです。


4皿に分けて作ったのですが誰も食べず
何とか3皿食べ、好意のポテトを無理くり詰め込みました。


半分以上死んでいると、妻さんが一言
「その一皿、明日食べるから冷蔵庫入れといて」


まだ気が付いていなかった・・・・。


PS
昨晩のおかず
・ピザハットのピザ Mサイズ 
・ナゲット6個 
・ポテト 3人前
・鶏肉たっぷりのマカロニグラタン


製作著作 ピザハット+あたしです。








tabata - 11/14/2002 05:34:19 PM




Wednesday, November 13, 2002


気づくと小食、腹8分目で満腹感

家族で外食は、食事内容によって食べる量が変わってくる。


外食に行った時、藍夏さんと杏夏さんはあたしが食べさせている。
藍夏はもう大きいので大体は一人で食べてくれるが、杏夏さんは
まだまだ一人では食べられない。


食べ散らかし、食べてる途中でのあばれっぷり、おねだり
など多彩な技を見せる。
そのたびに
「ちゃんと食べる!」「落ちつけぇぇーー」「これは食べれないの」
と杏夏さんをとめにかかる。
もちろんその間、あたしは何も食べれない。


で、あたしの食事方法。
面倒を見ながら食べているので、合間を縫って、
あっという間に、一口サイズの少ない量を食べないといけない。
まさに一口食べては、様子を見て、あやして、食べさせ、また
一口食べては・・・・の繰り返し。
ここでたまに「キレル」が入ることもあるが。
特に焼肉など火があって危ないのでさらに目が離せない
状況になる。


そうすると、5口食べるのに5分くらいかかるので(一口の
時間は1秒で終わるのだが)満腹感が出てきてしまうのだ。
量は以前に比べると2/3くらいにはなっている気がする。


健康にいいのか悪いのかわからないが、少なくともダイエット
にはいいのではないかと。


ただし、回転寿司は意味がないのでご注意を。


PS
昨晩のおかず
・ほっけの干物(北海道産らしいが不味かった・・・・)
・ごま豆腐
・餃子
・シューマイ


製作著作 妻さん+味の素ゼネラルフーズ







tabata - 11/13/2002 10:09:55 PM




Tuesday, November 12, 2002


怒りの着火点

我が家ではそれぞれで嫌なことが微妙に違う。


あたしは時間にルーズなことや、段取りが悪いと嫌がるタイプ。
お察しのとおりA型です。
妻さんは、同じことを繰り返し言われることが嫌だそうです。
(一回言って聞かなければ何回も言うと思う・・・あたしの言い分)
AND いやみめいたことを言われるのを嫌がる。
少しでもそんな匂いがしたらもう駄目だ。この辺の微妙な感覚は
まだつかみきっていない。


藍夏さんは、大きな声を出されたり、嫌われるのがいやなタイプ。
子供はみんなそうかもしれないが、このあたり少々あたしと
似ている。


で、今回は杏夏さん。


杏夏さんは、食べ物をくれないとものすごく怒る。
おもちゃや、遊びなどについては何か違うことをやればごまかしが
きくのだが、こと食べ物に関してはなんの言い訳も聞かない。
また大人や藍夏と同じものでないと納得しないので、今では
ほとんど好き嫌いがない。


昨日、カレーを賞味していたことろえらくご立腹。
「なんであたいのカレーには牛乳が入っていて、薄味なのさ」
と「うきゃ、うきぃー」といいながら訴えてくる。


藍夏さんがあたしと同じ味のカレーを食べていたこともあり
「そこの姉貴は前と違うじゃないのさ、あたいにもこれをよこしな」
と言わんばかりに
「やん、やん、こえ! こぇ!こぇ!」
わめいている。


何度も
「これは杏夏には辛いから食べれないよ」
といっても聴かず(いつもはこの時点で「あい、あい」と言って
納得するのだが)、ひたすらあたしのカレーを指差している。


「分りました、その代わりぜったい食べろよ!」
あたしも意地になり言うと
「あい!」
とこのときに初めて元気なお返事。
本当に1歳3ヶ月かと思いつつ食べさせました。


で、ものすごーーーくいやな顔をしつつ・・・何とか飲み込む。


これ以降、おとなしく牛乳カレーを食べましたとさ。


PS
本日の藍夏のお弁当
・鳥のからあげ
・ポテトフライ(ひよこの形です)
・チーズオムレツ
・昆布ご飯


製作著作 あたしです。


tabata - 11/12/2002 08:49:05 PM




嫌い嫌いも好きのうち 衝撃の真相

以前、ウチの藍夏さんが男のこと遊んでいると
違う男の子にやきもちを焼かれたことを書いた。


しかしこれには隠れた事実があった。
それは今日のお風呂で突然判明した。


「あいかね、ちゅーしたの」
「え?」
最初は何を言いたいのか分からずに、妹の杏夏にしたのか
と思った。
「誰としたの?」
「○○くんと」
確かそれは前に「嫌い嫌い」事件の時に出た、遊んでいた方の男の子の名前。
「えええーーーーー」
あたしが笑いながら大きな声を出すと
「おっきいこえださないで!!」
と慌ててあたしの口を押さえた。
どうやら恥ずかしいらしい。


いつしたのか聞いてみると
「まえにおすなばで」
あれ? お砂場といい、男の子の名前といいどうやら同じ状況。
「もしかして、しょう君が怒ったのは藍夏がちゅーしたからじゃないの?」
かまをかけて聞くと
「そうなの、やきもきやきなの」
そんなことだったとは。
大声で笑いそうになったが、また怒るので止めた。
結局のところ、他の男の子と遊んでなおかつちゅーされた(どうやらされた
ほうらしい)ので、藍夏を好きなしょう君は怒ったということらしい。


何気にモテルむすめで、前にも違う男の子にだいぶ好かれていた。
ちなみにその子のことは
「あまえんぼうなんだよねえ。」
で片付けられていた。


まだまだ秘密がありそうだったのでさらに聞きこもうとすると
「もうこのはなしはおしまい」
だそうです・・・。


PS
今晩のおかず。
カレーライス


制作著作 妻さん。


ここでの呼び名を本人に聞いたら
「ハニーにして」
とふざけたことをいったので、「妻」と「奥さん」を足した
やつにしてやった。
名前はいやなのね、ここに書くの。


で、晩御飯を毎回書いているのもばれて、
「いざという時のための証拠?」
と。
そんなことは・・・・。
書くなといわれたが引き続きやります。









tabata - 11/12/2002 05:31:47 AM




Monday, November 11, 2002


引っ込み思案、いや配慮? それとも考えすぎ?

お昼時、食事に出かけるメンバーはいつも決まっているだろうか。


あたしはいつも一人です。
たまに誰ともなく声をかけて食事に行く人がいますが
あれは一番困る。
自分と思ってついていってえらく寂しい思いをすることも
あるし、無視していると
「どうしたの? なんか予定あるの?」
と声をかけた人が無視されたと思ってしまう。


でもあたしは基本的に自分の名前が呼ばれない限り
一緒に行くことはないです。
同じ部署の人間が残らず行ってもあたしは一人残っています。


自分を呼ばないということは、自分以外の人たちに
話がある可能性もあるし、誘ったメンバーの中であたしと気が合わないと
内心思っている人がいるかもしれないからです。
このことを昔会社の同僚の女の子に話したら
「考え過ぎだよ、昼時にいちいちそんなこと気にしないよ」
といっていましたが、その子も
「あの子が来るなら昼いかない」
と後にメンバーを差別化していました。
もちろんその合わない子の名前を出して昼に行くことはないです。
(その子だけが残っていたことも)


これは子供の世界でもあります。


藍夏さんが公園で遊んでいるとき、ちょっと遊び道具を取りに
遊んでいた数人の友達と離れました。


戻ろうとすると、ちょうどそのとき目の前を友達たちが走って来て
「こんどはあっちであそぼう!」と
だれかれともなく、友達の一人が言って通り過ぎました。
藍夏さんは、
「いれてぇ!!」
と声をかけましたがタイミングが合わなかったのか誰も
答えることなくそのまま砂場へ行ってしまいました。
「どうしたの? 行かないの?」
ママが聞くと
「だって、むししたもん。きっとあいかのこときらいなんだ」
えらくネガティブな藍夏さんは結局違う友達と遊んでしまいました。



友達は次の遊びに夢中で、また走っていたので返事を
しなかったと思うが、無視されたほうはそう思わなかったらしい。


遺伝かなぁ・・・。


PS
前回の答え


1個25円のコロッケです。
たまに10円になるから怖い。
(味と品質は抜群よ!)







tabata - 11/11/2002 05:07:45 AM




天につばを吐く。

子供は人によって態度を微妙に変える。


大人にはおとなしい顔をしたり、親には甘えん坊で
なんでも甘ったるい声を出したり、子供同士では思いっきり
友達をいじめたり。


で、藍夏さん。


今日は公園で4時間30分ほどあそんでいたそうな。
メンバーも男女10人前後で、その中で頻繁に遊ぶのは4人ほどって
感じ。


男女が入り乱れて(ちょっと言い方変かしら)遊んでいるので
たまにすれ違うように、あまり気の合わない男の子とも話す羽目になる。



藍夏さんが結構大きい、ジャングルジムのような滑り台で遊ぼうとしたとき、
同じクラスの男の子が階段で座ってしまいどいてくれませんでした。
「どいて」
藍夏さんの言葉にも耳を貸そうとしません。
困った藍夏さんはママに泣きながらママに駆け寄りました。
「○○くんがどいてくれない」
(ちなみに泣いていたのでここまではっきり言えず、しばらく
支離滅裂なことを言っていたそうです)。
ママは優しく
「じゃあ違う階段から行けば」
とえらく論理的な答えを言いました。


そこで、藍夏さんは階段から離れてちょっと様子を見ることに。
すると今までは2人がもめていたのでなかなか近寄れなかった、公園にいた
他のお友達は、小さな男の子一人になったので我先に階段に向かって
行きました。
階段に座っていた男の子は、数人の大きな子供たちに踏み潰されて
大変痛い思いをしたそうな。


でも親はこの時点でも何も気がつかなかったそうです。


PS
今晩のおかず


・コロッケ
・鳥のから揚げ
・あまったシュウマイ
・焼きうに(生臭くて結局一口も食えず)
・冷奴のしゃけマヨネーズ和え
・納豆(藍夏用)
・豆腐の味噌汁


上記おかず 制作著作
あたし+斎藤 です。
(この中に4人分100円のお惣菜屋・斎藤の商品が
含まれています。さてなんでしょう。)





tabata - 11/11/2002 03:59:30 AM




Sunday, November 10, 2002


嫌い嫌いも好きのうち。

「だいきらいっていわれた」
年少組の藍夏さんは、しょんぼりだよ、という感じで
あたしに話し掛けた


あまり自分のことを積極的に話すタイプではなく、この時も
銭湯からの帰り(藍夏さんは銭湯が大好きなので、たまに
無理くり連れて行かれる)の車の中でつぶやくようにいった。


こういう言い方をするときは決まってさらに聞いて欲しい
ときなのですかさず
「なんで言われたの?」
とさりげなく問い詰めた。
あまりびっくりした感じで聞き返すと、照れて何も
言わなくなってしまうからだ。 子供って難しい・・・。


「あのね、しょうくんがあいかにきらいっていったの」
特に答えらしくない答えが返ってくる。この辺は辛抱どころだ。


あたしは我慢づよく何度も聞き返すとどうやら概要はこんな
感じだった。


まず、藍夏さんが砂場で男の子と遊んでいると、しょうくんがやってきて
藍夏さんをたたいたらしい。
「なんでたたくの、やめて」
といってもたたくので
「きらい!」
といったら
「大っきらい!!」
と返されたらしい。


ちなみになんでたたかれたかのか聞くと
「あのね、しょうくん、おとこの子と、あそんでほしくないんだって」


どこの世界も男女は同じですな・・・。



PS
昨晩のおかず
お出かけしたので、ファミレスで
ハンバーグでした。


今日もあたしが作るのかなあ・・・。






tabata - 11/10/2002 06:21:11 PM




Friday, November 08, 2002


ちょっと勘違い2

前号の続き。


そう、可愛い子に対しては態度違うと書いたがどう違うのか?
端的に言うと冷たいのだ。
ちやほやするのがどうしてもいやで、同姓と同じような対応を
とってしまう。
これも巷の男子で最近よくあるらしいが。


こうすることにより小学生レベルのからかいや照れ隠しとも
思われて、さらに
「好きなんでしょう?」
とからかわれる。
で、もっと冷たく、厳しくなる。
これの繰り返しだわよ。


いいかげん止めて欲しいのだが、本気になって怒るわけにも
いかないし、逆に好きになるわけにも行かないし(なりませんが)。


そう、言いたかったのは、最近そんなことがまたあって、
そのグループ内でその可愛い子(といわれている子)
と隠れて付き合っていた男子がいて、結婚することになったのだ。
これもひどい話で、付き合っていることは完全秘密状態だったのだ。
何人かは知っていたっぽいが。


ちなみにあたしをからかっていたのはその直前の
飲み会まであって、その御両人もその輪の中にいたのだ。
AND
虫の知らせかどうかしらんが、なんとなく二人が付き合って
るっぽく思っていたので、数ヶ月前から
「ねえ、○○さん(男子の名前)最近彼女できた? このグループ
内じゃないの? 」
と暗にあんたら付き合っているんならさっさと発表してよ、
これ以上あたしがからかわれて出汁に使われるのはごめんだから
と言ったのだが、完全にすっとぼけが入っていた。
何回も聞いたのになあ・・・。


本当の隠れ彼氏の前で
「好きなんでしょ、席替わってあげる」
とか
「照れてるぅ」
とか言われるほど頭に来ることはない。
というか馬鹿みたいジャン。


まして気があるわけでもなくて、妻子持ちで
奥さん一筋で(そう書いておきます・・・)
本人は結構迷惑しているのに。


彼氏はおそらく
「ばっかでえ、俺が彼氏なのに。」
とか思っていたんだろうなあ・・・。


何の話かわからなくなってきたが、
つまりは
「男女の好き嫌い」
はほっとこうってこと。


ましてはみんなの前で声を大にして第三者が言っちゃ行けない。
その裏に何があるか分からないんだから。


PS
本当にあたしはなんとも思ってないよ、安心して島田サン。


and
昨晩のおかず


・スパゲッティーカルボナーラ(味の素とオリーブオイル
 こってりバターとガーリックを混ぜて作るとめちゃおいしい。
 アントニオと同じ味?)
・トマトサラダ
・コーンポタージュ(これは手作りです。薄味になってしまった・・・)


上記おかず 製作著作
あたしです。









tabata - 11/8/2002 05:44:26 AM




ちょっと勘違い。

よくある男女のグループ。
「あたし」特に異性を意識することなし。


本人はそうでも、複数男女があれば必ず
意識するものがいるはず。
そう、この場合、意識するとは
「あの人いいなあ。」
ってのと
「あの子好きなんじゃない? 」
ってやつ。


昔大学のサークルかなんかに入っていた人はここで
「あーーーあーーー、分かる分かる。よくあるねえ」
と感じてもらえるはず。


そう、
「いいなあ」
は別に本人の勝手だからストーカーにならなければ
好きにして欲しいのだが、たちが悪いのが
「あの子好きなんでしょ(あるいは好きらしいよ)」
の方。


あたし、結構やられるンだなあ、これを。
元来、からかわれやすい人柄(自分でいうのもなんだが)
なので、グループ内の可愛い女の子を見つけては
そうやって疑われからかわれる。
まあ、本人も可愛い子(特に本人がそれを意識しているか
周りから言われなれている子)に対しては少し態度が違う。


続きは次号で・・・・・・。


PS
昨日の晩飯
実は
回転寿司でした。(4人で4020円)
今日はおやつを食べ過ぎで胃がもたれてしまいました。
作る気力がなかった。







tabata - 11/8/2002 05:24:38 AM




Thursday, November 07, 2002


お風呂というのは時に面倒lくさいもので。
入るのではなくて、いつ入らせていつ出るかという問題。

まず入らせるのが難しい。
なだめて、おだてて、ご褒美をちらすかせて。
脱衣所に入っても、
「脱がせて」「追っかけて(裸で逃げるのが大好き)」「競争しないで
(どっちが先に脱ぐか勝手に競って、先に脱がれるのが大嫌い)」
と好き勝手なことを言ってなかなか入らない。


で、入りました。


入ったらこれまた打って変わってながっちり。
からすの行水の「付きそい」は、すぐにでも出たいのに、数ある
おもちゃグッズでがちゃがちゃやっている。


シャンプーをやれば
「泡をくれ」
体を洗えば
「こっちを洗って(上半身以外を洗らわせる)」
こっちが洗っていると
「泡を取ってあげます(スポンジの泡を勝手に取る)」


なかなか先に進まず、
なだめて、おだてて、ご褒美をちらすかせて。


やっと出ました。



「こっちから、こっちは拭いてね」
「追いかけてね」
「競争しないでね」


うん? デジャブ?


藍夏とのお風呂騒動でした。


PS
昨日の我が家のおかず


・シューマイ(冷凍食品4割引!)
・たまごめんたいのあえもの
・豚の生姜焼き
・たまねぎとにんじんの醤油漬けいため
・ほうれん草のごま味噌あえ


料理の制作著作 
あたしです。







tabata - 11/7/2002 02:56:28 PM




Wednesday, November 06, 2002


やはりテーマがあってこそそブロッグ。

最近音楽のネタやら意味のない書き込みやらあったが
そろそろ本腰を入れましょう。


そう! テーマは・・・
「定点家族」
つまり、我が家でもいいし、違う家族でもいいし
家族的な付き合いをしている友達でもいいし。
それらを定点→じっくり観察して語ろうということ。


最近で言うと・・・
昔の「eFamily」メンバーとの飲み会のとき
(BM11/5参照)家族のなかでのおなら
の話になった。
平気でする派と、絶対にしない派
さて、私はどっちだと思います?


答えは最後にして、実は参加メンバー7名中
6名は
「平気でする」人
ばかりだったのです!
某アンケート調査では半々程度だったのに
このメンバーは
「家庭で気うなんて、どこでやすらげるのよさ」
と家でもプリプリするやつらばかり。


くつろぐのとマナーを守るのは別だと思うが・・・。
親しき中にも礼儀ありって言葉をどうやら知らん
らしい。
挙句には
「そんなんだからあんたの家は壁があるんだよ」
と家族の亀裂まで指摘。
いやいや、うちは表面も深層心理も仲良し家族です。


そう、私は
「しない派」です。


PS
昨晩の我が家のおかず
(今日からおまけコーナーとして
これをいれます)


・カルフールで買ったえらくおいしい手作りウインナー
・納豆(夜に似合わんが藍夏が大好きですなんです、娘です)
・チーズオムレツ
・トマトのサラダ
・あまったさつま揚げ
・豚たっぷり肉じゃが
・あまったたくあん(藍夏が一かじりして「にがい」と)
 
上記おかず 製作著作 だんな(私です)


and
今朝の藍夏のお弁当
・から揚げ
・ポテトフライ
・昆布混ぜご飯
・・・以上、寝坊してしまったのでこんだけ。


製作著作 同上