2006/03/31

ちょっかいを出したがる訳

小噺

杏夏さんはあたしをどう見ているか分からないけど、いつも
なにかしらちょっかいを入れてくる。
まるで、小学校低学年の男の子のように。

「○○(あたしの名前)ーーー」
あたまをちょっことこずいて、去っていく。

ちらっと見るけどあえて追わない。

するとまた
「○○ーーーーーー」
駆け足であたしの背中を押して、そして去っていく、と、思ったら
あたしがすかさず捕まえる。

「うきゃきゃきゃきゃーーー!!」

そうか、、これがいけないんだ。。

PS
昨日の晩御飯

またもや外食です。・。

2006/03/26

見つめられると弱い

小噺

藍夏さんと杏夏さんはよくおままごともどきをして
小芝居をしている。

たまにじぃーと見つめていると、その視線に気づき
ぱたっと止める。

そして
「こらあーーーー」
と言ってあたしにアタック。

しばらくして、、、また二人で小芝居。

じぃーー。
アタック。

じぃーーーーーー。
・・・・アタック。

じぃーーーーーーーーーー。
・・・・・・・・・・。

慣れてしまったようだ。

そして小芝居が永遠に続く。


PS
昨日の晩御飯
外食でした。

2006/03/21

仕返し

小噺

杏夏さんと藍夏さんがけんかした。
杏夏さんが頭に来て一言。
「こんどやったら、『あいか』ってよびすてにするよ!」

そんなに呼び捨てはいやなのかなあ。。。


PS
昨日の晩御飯
・餃子
・鳥の照り焼き
・チーズオムレツ

製作著作 あたしです。

2006/03/17

意地はり

小噺

杏夏さんが駒で遊んでいたのでちょっとのぞいてみると、
完全に反対でまわそうとしていた。

「ねえねえ、それ、逆だよ」
と指摘すると、あっさり
「いいの、こっちからまわしたいの。」

あたしもそれ以上触れずにほっといた。
しばらく逆に回して遊んでいた。

「わー、いいなー」
本当にそう思っているか微妙なリアクション。。

ためしに、ちょっと借りて普通にまわしてみた。
「わぁーーーーーーー、すごいーーーー」
至極驚いた感じ。

「ねえ、本当は知らなかったんでしょ?」
「・・・・うん・・・・・」

こちらを見ずにつぶやいた。


PS
昨日の晩御飯
・手作りハンバーグ
・サラダ・
・山芋とねぎのお好み焼き

製作著作 あたしです。

2006/03/14

習い事のブーム

あたしは小さいころ習い事をいくつかしていた。
水泳、習字、そろばん、塾・・。

その中で役になったのは塾だけだ。

藍夏さんと杏夏さんにも第一次習い事期が訪れようと
している。

まず、藍夏さんは図工、杏夏さんは英語。
今年は合気道とバレーもやるようだ。。

あたしはどちらかというと習い事は増やしたくない。
別にのびのびして欲しいとかじゃなくて、その後どう役立つのか
見えないものは避けたいのだ。

なんで、、バレーは、、、やだなあ。。。

しかし非常に残念なことに、反対しているのはあたしだけ。

自己顕示欲の強い藍夏さんは大好きになったようだ。

いつまで続くのか、、、乞うご期待。。

PS
昨日の晩御飯
友人からもらった水炊きセットでした。

製作著作 あたしです。

2006/03/11

言う必要がある

小噺

ドライブ中、晩御飯をどこで食べるのか揉めた。
あたしは家に帰って近くのラーメン屋で食事がしたかった。

「きょうか、はんばーぐがいい」
「やだ」
あたしが却下するとすぐ
「なんで! そのりゆうをおしえて!」

そりゃーごもっとも。
「ラーメンが食べたいから」
「そんなんじゃだめにきまってるでしょ。」

それもごもっとも。。。
結局ファミレスになりました。。


PS
昨日の晩御飯
遅かったので別飯です。

2006/03/08

お褒めの言葉

小話

とあるラーメン屋の帰り道。
杏夏さんがため息とともに一言。
「あのひと、かっこいいわねえぇ・・・・」
「え? だれ?」
「あのおとこのひとよ」
ちょっとうっとり目
「カウンターのお兄さん?」
「そうそう」
「なんで?」
「だって・・・どうぞってごはんだしてくれたでしょ。。もうとろとろよ。。」

ラーメン屋で、ライスもらってトロトロかい。。。


PS
昨日の晩御飯
・ハンバーグ
・ちくわとキャベツの和え物
・山芋の摩り下ろし焼き

製作著作 あたしです。

2006/03/03

初めての音

小話

あたしがキーボードをたたいているとき、隣にいた杏夏さんが
「いいおとするわねぇ」
とお褒めのお言葉。

「なんか、、、ピアノのような、たいこのような・・・」
「どれみふぁそ、かしら?」

杏夏さん、音階はないよ。。


PS
昨日の晩御飯
珊瑚礁のカレーです。。・。