2005/05/25

こどもじゃないかも

いつからか、大人に対して会話ができなくなった。
ちょっとした警戒なのか、緊張なのか。

小さい頃はものおうじしないから、平気でしゃべり
かけていて、失礼なことも言っていたのだと思う。

でも。ある程度の年齢になると、会話はおろか接触
ももたないようになる。
そして、また自分が大人になるとある程度の会話ができる
ようになっていく。

今の藍夏さんがそんな時期に来ている感じがする。

前は大人に対してまったく気にせず会話しかけ
いたのだけれど、今はある程度安心できる大人で
ないと、なかなかしゃべりかけはしない。

もちろん、安心するとまた無礼な感じで話かけるの
だけど。

おそらく後1年くらいすると、もう大人には話かけた
りしなくなると思う。

あたしもそうだったし、ほかの子供のそうだから。

あんなに人懐っこくて、ものおうじしない藍夏さんも
そうなるなんて。。

ちょっとだけ、進化している毎日でした。


Q 大人と話すネタはなんですか?
A どーーでもい、街中の疑問を聞いていたような気がする。

Ps
昨日の晩御飯
遅かったので別飯です。

2005/05/21

こばなれ

小噺

晩御飯の買い物に行くとき、暑いのか寒いのか
微妙なときがあった。

藍夏さんは半そでだったので一応
「藍夏さん、長袖のシャツ着ていけば」
というと
「いいから、いいから」
と言って、そのまま玄関に。

「ちょっと待って! 一応持っていくから」
藍夏さん、振り返り
「しんぱいしすぎだよ、、もう大きいんだからあたし」
そのまま外に。

そっか、、もう大きくなったのね。。。


Q 親に厚着をしろと言われていたのはいつまで?
A いまでも言われる。

PS
昨日の晩御飯
・カレー

制作著作 妻さん。

2005/05/17

それはあたしのもの

杏夏さんは食い意地が張りすぎている。

みんなでカフェに行ったとき、デザートセットを
頼んだ。

そこでは、デザートを2種類、アイスを1種をセットで頼めて
ちょうど藍夏さん、杏夏さん、あたしで分けることができた。

あたしはマンゴープリン、藍夏さんはプリン、杏夏さんは
アイス。

もっとも早くあたしが食べ終わって、次に藍夏さんが食べ終わった。
アイスは冷たいせいか、まだ半分以上残っていた。

あたしはさりげなくアイスをとって、藍夏さんに上げようとしたら
「それ! おねえちゃんにあげるき?!」
するどい杏夏さんからの指摘が。

あたしが食べないと思っているから、だったら藍夏さんに上げるのだろう
ということだ。

あたしはさっとスプーンの向きを変えて
「杏夏さんにとってあげようと思ったんだよぉ」
といって渡すと
「いいから、じぶんでやるからおいといて」
と首で皿におくように指図した。

執着心が強いというか、信じてないというか。。

それからは、アイスを食べながら、あたしと藍夏さんを
じっと監視しつづけた。

そこまで気合いれなくても、、、食べないよ、杏夏さん。

Q 自分のおやつを人にあげることはありますか?
A あたしと藍夏さんはいっつも上げてしまう。杏夏さんは
  絶対にあげない。

PS
昨日の晩御飯
・味噌煮こみうどん
・手作り餃子
・納豆
・サラダ

制作著作 あたしです。

2005/05/14

妖精の羽

小噺

車の中で。
「○○(あたしの名前)、もしきょうかがようせいになって、はねが
ついてたらどうする?」
おなじみ杏夏さんの「だったらどうする」シリーズ。

「そうねえ、、どっかに連れて行ってもらおうかなぁ」
「うん! わかった!」
えらいこころ強いお答え。

「○○をくるまにおしこんで、きょうかがうんてんして、つれて
いってあげる!」
羽つかえよ。。。

同じ突込みを藍夏さんが。
「きょうかぁ、おんぶしてつれてかなきゃだめだよぉ」
おいおい、おんぶだと羽がつぶれて飛べないだろ。。。


Q 妖精になったらどうしますか?
A とりあえず飛ぶ

PS
昨日の晩御飯
・遅かったので別飯です。

2005/05/12

なれない環境

あたしは子供の頃、友達と遊ぶのがすごく好きって
わけでもなかった。

杏夏さんは、大人数のとこで遊ぶのは
なにげに苦手。
また、思いっきりはじけるように遊ぶことも
あんまりない。


この前、ある子供広場みたいなところにいった
そうな。

そのとき、杏夏さんはなかなかみんなになじむ
ことはなかった。

そこでは、みんな泥だらけになって遊んで
50年くらい前の日本の子供みたいな
何でもありな感じで遊んでいたらしい。

もちろん、みんな楽しそう。

杏夏さんだけ、、、一人離れたところで
じっとしていた。

そこの先生曰く
「どうしても集団で遊ぶより一人で遊ぶのが
楽しい子供っています。なんで、無理に同化
させなくてもいいので、何か一人でできる
ことをさせてあげれば」

杏夏さんは、別に完全に一人で遊ぶのが好きな
わけでもない。仲がよくなったことはそれなり
にあそぶ。

ただ、自分から積極的に遊び相手を探すほど
人に飢えてはいない。

藍夏さんはまったく逆だ。

一人でいることができず、電車の中でも平気で知らない
子供に話し掛ける。

ここまで性格が違うのも珍しいけど、あたしは杏夏さん
タイプ。そして今まで特に困ったことはなく、友達も
それなりにいる。

人見知りが激しくても、、、あまりに気にしないで
ください。そういう子もいっっぱいいるから。


Q 知らない子と遊ぶことはありますか?
A まずなかった。

PS
昨日の晩御飯
・もやし肉炒め
・アジのヒラキ
・サラダ

制作著作 妻さん

2005/05/09

なれてきたけど、許さない

小噺

わがままを言って、当然のお叱りを受けた後の杏夏さん
「じゃあ、じゃあ、ここぐぅーーーってひっぱてもいいの!」

あたしのズボンの腿の部分をつかむ。

「だめ」
あっさり言うと
「なにーー」
といいながら引っ張る。
後ろに反り返った時にすかさずデコピン。

そして泣く。
泣く、泣く。

ああ、反抗期。

PS
昨日の晩御飯
遅かったので別飯です。

2005/05/06

もっとやっとけ

あたしは子供の頃そんなに誉められた記憶がない。
でも大抵の子供はそうだったと思う。

藍夏さんと杏夏さんは怒られてばっかり
の気もしなくもないが。


でも、誉められると勉強が得意になるって
「親と関係の良い子は勉強が得意」なんて記事に書いてあった。

もっと誉めておくか。。。

Q 何を誉められたことがありますか?
A 本当に覚えていない・・。

PS
昨日の晩御飯
外食でした。

2005/05/02

我慢のしどころ

あたしは自分が聞き分けがよくなった瞬間を
覚えていない。

なぜなら物心ついたころから聞き分けがよくわがまま
を言わなかったから。

藍夏さんの聞き分けがよくなった瞬間を今日見た気がする。

杏夏さんといつも何かの取り合いなどで喧嘩になるのだ
けれど、今日は自分が引いてまったく揉め事を起こさなかった。

実家に帰っていて、外食していたときだったけど、
自分が引いたほうが無難にまとまると判断したときは
藍夏さんから引いていた。

また、食事などもまったく何も言わずに食べていて
もっと食べたかったはずのおかずも、我慢していた。

さすがにそれは途中で気がついて、質問したらやっと
「うん、、たべたかったの、ほんとは」
というので追加してあげた。

小学校になったからなのか、それともそういう時期なのか
分からないが、自分の思うがままに動かなくなったので
ちょっとだけおサルさんから人間に進化したような気がする。

でも、、食べたいものは我慢しないで、こっそり教えてね。。。


Q 何かを我慢し始めたのはいつからですか?
A わがままな兄弟に囲まれていたので、昔からです。



PS
昨日の晩御飯
・手作り餃子
・サラダ
・納豆

制作著作 あたしです。