2003/07/30

当たり前だけどちとさびしい


このごろ、夜の寝付かせをしているときのこと。
杏夏さんが微妙に変化している。

ちょっと前までは
「いっしょ、いっしょ」
とあたしと寝るのが当たり前で、近くに
いないとなかなか寝付けない状態だったの
に、昨日なんぞは寝たくないと駄々をこね
「・・・ま、まー」
と言い出した。


どうやら妻さんと一緒に寝たいとアピールしつつ
もちょっと遠慮しているらしい。

普通の家族では当たり前なんだけど、あたし
的にはちとショック。

このごろ帰りが遅く、寝付かせができない
ことが多かったせいもあるが、やはり子供は
母親になつくものなのかしらと。

元々、藍夏さんはあたし、杏夏さんは妻さんという
ようなことが多かったけど、最近は杏夏さんが
やきもち焼きになって、あたし担当になりつつある
矢先だった。

ちなみに藍夏さんは、怒られた直後でもない限り
「ままがいい」
というような発言をしたことがない。

食事でも、風呂でも、寝付かせでも、お出かけでも。

それが日常だったので、ますます杏夏さんの変化に
危機感を覚え初めている。
(それも変な話だけど)

この挽回をするにはどうすればいいのか?

このことを妻さんに相談したら
「藍夏もママっ子にしてやる」
と宣戦布告された・・・。


でもそれは無理でしょう。
なんとなく、絶対の自信。。。。

Q 小さい頃「ママがいい!(orパパがいい)」と逆の相手の断言したことはありますか?
A ものすごく小さい頃は(3歳前後)ママっ子だったから言っててもおかしくない・・・。
  今にして思えば,ひどいことをした。



PS
昨日の晩御飯
遅かったので別飯です。


2003/07/29

言葉で伝えないと分からないこと


杏夏さんが藍夏を攻めたり、揉め事を起したとき
必ず課していることがある。

それは
「何でそうなったか、そうしたのかを説明させる」
ことだ。

もうすぐ2歳になるが、まだ言葉は
完全ではない。

助手と接続詞がかろうじて使えるぐらい
で、単語の認知度も低い。

だけど、敢えて説明させる。
それは、自分がどんなことをしたのか
理解させるためということと、
「話しをしなくては分からない」
という流れを教えるため。

自分が勝手に思っていても、相手には伝わらないし、
また同じ事を繰り返すこともある。

一番怖いのは自分の価値観だけで行動し、
いわなくても分かる、みたいな行動を取られること。

なんでそんなことをしたか、説明して
理解してもらうことが必要だ。

そうすれば相手も納得し、揉め事もドンドン少なくなる
と思う。

大人の社会でも、自分の価値観や状況
だけで、勝手に判断(行動)したり、相手を攻めることがある。

相手を攻める前に、自分はそこまで相手のことを
思いやって、あるいは他人にも様々な状況と立場が
あることを考えて行動しているだろうか。

自分が自分がだけを主張して、その割りには相手の
ことを考えない人が多い。

相手を攻める前に、まず自分から。
そして、イヤなことがあったらすぐに状況やなぜ
そうなのかを相手に説明する。

そうすれば次回からは攻める権利が生まれると思う。

そこまで、、、、私も頑張ろう。
(自分の価値観や状況だけで相手を一方的に攻めたりしないけど)

杏夏さんは、後5年は頑張ろう。

Q 突然、誰かを一方的に攻めたことはありますか?
A まずなぜそんなことをするか(言うか)聞いてからかなあ・・・。
  でもまずない・・・と思う。


PS
昨日の晩御飯
・手作りギョーザ
・アジの干物
・トマトサラダ

製作著作 あたしです。
and
手作りギョーザ-の決めては肉は少なめ
キャベツを多めで、さらにとことん細切れ
水気を完全に切る。
そしてちょっとの生姜汁、ごま油がポイント。

2003/07/28

ほっとけないよぉ


たまの休日。
あたしは寝ろと言われればいつまででも寝られる
たちだ。

でもそんなことを言われることはめったにない。
というか、聞く耳も持たずに某所からの襲撃に遭う。

たまに、遅く寝ていられるときがあっても、必ず
妨害にある。

あたしを除いた3人が起きだして、朝ご飯
を食べようとしていたとき。
(3人が起きてから10分後)

すぐに物足りなさに気が付いた藍夏さんは
「ねーねー、こっち(あたしが寝ている部屋)いっても
いいぃー?」
と妻さんに聞くと
「まだ寝ているからほっといてあげて」
といいつつ、特にそれ以上のことはしない。

藍夏さんはそれをOKと言う意味で捕らえたのか
すぐにあたしの横に来て
「ねーねー、ねてるのぉ」
と寝ているあたしに向かって話し掛けた。


ここで無視してほっとけば、
「あ、寝ているんだ(起きてくれないんだ)」
と認識して、一人でなんとなーく遊ぶこともある。

でも・・・そこまでほっとくことができない悲しい性。

あたしはそこまで無視することができず、
「・・・・うーん」
見たいな中途半端な返事をしてしまう。

そこで彼女なりに
「あ、もう少し突っ込めば起きてくれるかも」
と判断して
「ねーねー」
とちょっと強い感じで起こしに来る。

つまり上に乗っかるという行為に出る。

このあたりでまたおざなりに
「寝ているから起こしちゃダメよ」
という妻さんの指摘が入るが、あまりに
おざなりなので、藍夏さんも聞いちゃいない。


そうしているうちに杏夏さんがきて、
楽しそうにしている藍夏さんを見て
「いいなあぁー」
といいながら襲撃に加わる。

そして10分後にはみんなで朝ご飯
ということになる。

あたしは一言
「なんでもっと強く引き止めないのさ」
と妻さんに言うと
「・・・・・」
無視された。

Q 寝起きはいいですか?
A これが不思議なほどいい。すぐ目が覚める。だからという話もある。


PS
昨日の晩御飯
実家に行ったので寿司です・・。




2003/07/27

誰も分かってくれない・・・気がつかない・・・。


あたしは人見知りが激しく、おとなしい
と自分では思っているが回りは真逆の評価をしている。

あたしは、知らない人と一緒にいるとあまり不快に
思わせないようになるべく場を盛り上げようと努力する。

ただ、一人で自分の思いのたけや、薀蓄をしゃべるので
はなく、話しを膨らましたり、軽くつっこんだり、リアク
ションを取ったりする感じだ。

つまりトータルでしゃべっていることは少なく、周りの
人もあたしが何をしゃべったのか覚えている人は少ない
だろう。


でも・・・。その頑張りのせいか、一人でしゃべっている
印象を与える。
つまり、誰が話していても、要所要所で突っ込んだり
膨らますから、常に会話に絡んでいることになるのだ。

まさに悲しすぎることに、第一印象は
「一人で騒いでいる人」
みたいな事になり兼ねない。

そんなことを、たまーーに人からいわれると
凄く悲しい感じがする。

みなさんを喜ばそうと会話を盛り上げてあげているつもり、って
思っても、そんなことは誰も理解することはない。

ウチの藍夏さんもそんな感じ。

たまに、子ども同士の集まりで、あたしが一緒のときが
あるけど、そこでは藍夏さんが一人で張りきっている。

おどけたり、踊ったり、いろんな人の話を拾ったり・・・。

その挙句、お母さんがたには
「藍夏ちゃん、面白いねえ」
などと言われる。

それはそれで合っているけど、本当は気を使って
わざとそうしているときもあるのだ。

そんな微妙な心のひだ、いったい誰が気がついてくれるのだろう・・・。

藍夏さん、あたしは分かっているわよ。


Q ちょっとしたグループの会話、あなたはどんな役回り?
A 一人バレーボウル状態です・・・・。

PS
昨日の晩御飯
・ハンバーグ
・豆腐とシーチキンの和え物
・トマトサラダ

制作著作 あたしです。



2003/07/26

一緒にいたいのはどっち?


あたしが自分だけの部屋をもらったのは
中学生くらいだった気がする。

それまでは、毎晩のように蹴りを入れられる
2段ベッドの下で過ごしていた。

あたしの部屋が増えたことにより、当然
1部屋減るわけだが、それは両親の部屋だった。

両親はその日から、リビングを借り住まいとして
寝るようになり、ちょっと今思うと可哀相な気がする。

ウチでは、まだ家族揃って寝ているけど、
中学くらいが限界で、一人づつ部屋を
与えないと非常に辛いことになる気がする。

本当はいまくらいから、寝るときくらい別に
したほうが言いなんて話もある。

欧米はそうだし。
でも日本の家庭事情で、そんなことは容易じゃない。
また、ただでさえ、べったりの藍夏さんと杏夏さん。

一人で寝るという作業を行うだけで、ものすごい
エネルギーを使う気がする。

だからと言って、わがままを放任するとか
なんでもべってりとはとは違うようにしているつもり。

だから・・・今はまだいいことにしよう。

親の甘えかとも思うけど、もうしばらくこのままがいい。

どうせ一人がいいと言い出す時は必ず来る。
ほっといてくれと言い出すと時も必ず来る。

それまではつかず離れず、このままで・・・。

Q 親離れはいつ頃からしましたか?
A やっぱり小学校くらいからなかあ・・・。
  一緒に行動しなくなった。

PS
昨日の晩御飯
遅かったので一人ラーメンです。
みんなはスパゲッティーらしい。

2003/07/23

どうして勝てると思うのだろう


人物の評価を決めるとき、相手を見て最終的に判断する。
見るところは、顔だったり体格だったり服装
だったり。それら全てだったり。

赤ちゃんの頃はどうかというと、見かけは見かけだけど
慣れを重視する。

例えば自分と接触がないタイプの人にはあまりなつかないし、
避ける傾向にある。

姉がいれば、年上の女の子には比較的話せるけど
男の子は苦手とか。
お母さんがほとんど面倒を見ていると、大人の男の
人は泣くとか(これは差はあるけど)。

特におばあちゃんとかは赤ん坊が見たことが
ないと、話しかけられるだけでなくケースも多々ある。

不思議と藍夏さんも杏夏さんも俗に言うおばあちゃん
(80歳以上)は苦手だった。

ただ、私の実家の祖母とかと会う機会が多くなったら
やはり泣き出しはしなくなった。

杏夏さんはそんな慣れの時期を過ぎて、顔や大きさ
や格好などでも人を判断するようになってきた。
それはひとえに知識が増えてきたということで、
判断材料が増えてきたということになる。

自分より大きい子には取り合いになっても、すぐ
泣いて親に助けを求めたり、乱暴そうな(あえて
どんな格好とか言動とかは言わないけど)子には
自分から近づきもしない。

ただ、、、藍夏さんにはそれが通じない。

藍夏さんの方が大きいし、力の差も歴然なのに
すぐ杏夏さんが手を出す。

そして泣かされる。

他の藍夏さんくらいの子には絶対逆らわないのに
藍夏さんにはすぐ喧嘩状態になる。

知識は十二分にあるはずなのに・・・。

これは甘えなのか、過信なのか。

おそらくどちらでもなく、本能なのかもしれない。
こいつにはいずれかの機会に勝っておかないと、
一生下積みのままだ、みたいな。

そのチャンスをうかがって、競争原理を常に
掻き立てて戦っているのだろう。いつか
勝てると信じて。

ま、杏夏さんはそんなこと知らないけど。

Q 兄弟喧嘩はしましたか?
A イヤと言うほど・・・。でも確かに逆らいました、弟だけど。
  もし他人で合っていたら絶対逆らわない対応な兄でした。

PS
昨日の晩御飯
・遅かったのでなしです。







2003/07/21

家族の激怒とリアクション その2

前回、父が祭りで激怒し、あたしは
どうしていいか分からない、なんとも言えない
気分を味わったと書いた。

その10年後、今度は藍夏さんが同じ目に合う。

先日、藍夏さんと杏夏さんと車で出かけているとき
ちょっとしたいざこざがあり、あたしと見知らぬおっさんが
怒鳴りあいになった。

近所の人たちも遠巻きに見て、もう少しあたしが
若いときだったらたぶん、手が出ている寸前の出来事。

幸い近所の目と、おっさんの全速力の逃げがあったので
追いかけるのは途中で止め、ボコボコにするまでは行かなかったけど
近年まれに見る揉め事だった。

車に戻って、運転を再開すると、藍夏さんが今まで見たことの
ないような、微妙な顔をしている。

「どうしたの?」
30秒前からは想像もつかない優しいことで問い掛けると
「・・・・こわい・・・・・」
と少しおびえた返事。

「大丈夫だよ、もう終わったから怖くないよ」
あたしは最初どっちが怖いのか分からなかったけど、どうやら
今まで見たことのないあたしの言動にびっくりしているのだろう。

そこで、やっと思い出した。

父があたしの前で激怒し、その後のなんとなくいやぁーな
間が残ったことを。

すぐさま反省し、自分はもうまったく怒っていないことを
懸命にアピールした。

藍夏さんはめずらしく10分くらい微妙な感じで
リアクションを返していた。

まずったなあ、と思ってふと杏夏さんを見ると・・・・。

まだ固まっていた。


Q いやぁーな間を挽回するには?
A なかったことにする。

PS
昨日の晩御飯
・スパゲッティボンゴレ
・ちくわのピリから合え
・チーズオムレツ

制作著作 あたしです。



2003/07/18

家族の激怒とリアクション


あたしは人前で怒りを見せることが極端
に少ない(と思っている)。

怒っている相手が知人であれ、他人であれ
それを見ている第三者はあまり気持ちのいいもの
ではない。

それが家族だとなおさらだ。

あたしは家族がまったくしらない第三者へ
怒っているのを見たことが2回ほどある。

一回目は、父と二人で車に乗っていたとき。

あたしが、父を某所へ送り届けていると、
通り道で祭りがあった。

祭りを見ている人たちは夢中になり、車道を
はみ出し、渋滞になっていた。

あたしが困っていると、父は
「鳴らせ」
と静かに命令した。

あたしは一瞬躊躇した。
いつもなら鳴らすが、ここは祭りのど真ん中。
人も多く、その筋の人も多数いた。

父はあたしの回答を待つことなく
「どけっていってんだよ!!」
と窓を空けて、ものすごい勢いでクラクションを
鳴り響かせた。

周りの人たちは、凍りついたようにこっちをみた。
見られているのは、当然運転席にいるあたしだ。

あたしがひじょーに困っていると
「いつまでたっても出られないだろうが、オラ!!!」
と追い討ちをかけて怒鳴った。あたしではない。

すぐ近くにはその筋の人。

あたしは
「ボッコボコだあ・・・」
と思っていると、
「すみません、おい!!、,道を空けろ!!!」
と一番怖そうな人が道を作ってくれた。

父は一転して
「ありがとぅ。」
とニコニコしながらお礼を言うと、あたしに顎で
「行け」
と命令した。

あたしはみなさんの気が変らないうちに
さっさと逃げ出した。

でも内心
「父が怖いのはあたしにだけじゃないんだ」
と20歳を超えたその時期でさえ納得した。

と同じに、家族といるときは少しは遠慮して
欲しい気持ちも合った。
あそこまで怒りをあらわにされると、もうどんな
リアクションをとっていいか、分からなくなる。

・・・と、いう思いが10年以上前のこと。
その気持ちをすっかり忘れて、先日初めて
藍夏さんの前で他人に対する怒りを見せて
しまった・・・。

次回へ続く。


Q 両親が他人に激怒したところを見たことがありますか?
A 祭り以外は、家族で食事に行ったとき、あたしのものだけが
  ものすごく遅れてきたら
  「家族そろって食事に来たのに、一人だけ遅れてくるとは
   どういうことだ!!」
  と文句を言ってた。

  それ以来、その店には行ってない。

PS
昨日の晩御飯
・外食です・・・









p

2003/07/17

その先危険

初めての一人電車は中学校だった気がする。
もちろん通学だ。

小学校の時は、たいてい自転車で行動して
いて、一番遠いときは10キロ近く離れた
中野ブロードウェイにジャンボアイスを食べに
行ったことがある。

そんな他愛もない遠出。

だけど、中には無茶をする友達もいて、新宿や
渋谷に一人で買い物なんてことをしていた。

当時、新宿は恐ろしく怖い町で、襟が着いた
シャツや、ジャケットを着ていると、狩り(シャツ
狩りと呼ばれた。なんでそんな目にあうのか
は誰も知らない)に合うという噂があったくらい。

また親にもダメだといわれていたし、興味もなかった。

でも危険と分かっていて、あえていくのは分かる気
もする。

中学生になったら渋谷に行きまくっていたから。

もちろんただぶらついたり、マックでお茶する程度
だけど、危険な香りもちょっと好きだった。

自分はたいていのことは知っていたので事件はなかった
けど、知らない子はカツアゲ(なつかしぃー)や喧嘩
に巻き込まれていた。

ここで一番重要なのが、「知識」と「身の程」。

まあ、どこでもいえることだけど、知識がないと
騙されてしまうし、身の程を知らないと無茶をし
てしまう。

昨日の事件は両方ともなかったみたい。

藍夏さんによく仕込んでおかないと。
危険な香りは、危険な状態だと。

Q どこまで無茶をしましたか?
A ・・・・・。書くとヒクから。

PS
昨日の晩御飯
・春雨とひき肉の炒め物
・揚げシューマイ
・揚げナスの煮びたし
・厚焼き卵



2003/07/16

不安から地獄へ、そして天国、また地獄

人生の中で「あー、時がたつのが早い」
と思えたのは社会人5年目くらいからだろうか。

小学校時代が一番長く感じた。
中学・高校は何気に長く、大学はそれなりに
短かった。

少なくともあっという間だったなあ、ということはなかった。

で、年を重ねるごとにドンドン時間の経過が早く感じられて
最近が一番早い。

でもたまに例外もある。

藍夏さんが生まれたときは、正直なかなか時がたたないと思った。
赤ん坊の時がものすごく辛く、
「早く大きくなってくれ」
と思えば思うほどゆっくり時が流れているような気がした。

正直、前にも書いたけど、最初に半年くらいはある意味
「地獄」で、そのあと徐々に天国への階段を登りつつ、
今が頂上だろうか(あとは落ちるのみ・・・・)。

子どもが生まれる前は想像もつかない「地獄」が
山積みだ「けど、その山を越えれば、さらに想像も
つかない天国」がある。

その地獄を経験していないお父さんが多いのも
ちょい気になる。

そう言うお父さんに限って
「子どもが可愛くて」
とか
「子育てに参加している」
とか言う人が多い。

いや、そんなに簡単なことじゃない。

子育ては地獄と天国の紙一重なんだから。

一杯地獄を経験してくださいね、お父さん。

Q 子育て初期で一番辛かったことはと嬉しかったことは?
A 辛かったのは、生後3ヶ月くらいまで藍夏さんがなかなか
  寝つかないので(あたしの睡眠一日3時間程度)、キレないように
  言葉が通じない藍夏さんを、夜中根気よくあやしたとき。
  それまで話せば分かる人としか相手したことがないから。
  ブン投げててやろうと思ったこと数知れず。

  嬉しかったことは、、、、、いっぱい。

PS
昨日の晩御飯
・肉もやし炒め
・銀ムツ
・納豆

制作著作 妻さん










2003/07/15

調和を考えるようになると、いろんな意味で大人

「自己主張」は年齢によって変化する。
若い社会人など5人中3人くらいは頑張り屋さんのような気がする。

なんとなく周期めいたものがある気がして、
自分,自分となるのは、幼稚園くらいから、小学校高学年
くらいまでで一回止まる。

中学生になると逆に目立つことを嫌い、自己主張を
する人を避けるようになる。

大学くらいから、また自分自分現象が始まって、
社会人の3年目くらいまで続いているような気がする。

自分が社会人になって十数年立つけど、やっぱり新卒の子は
自分自分現象になるし、5年目くらいの子は輪を考える
ようになる。どっちがいいかどうかは別にして。

さらに身近な例だと、今、藍夏さんが自分、自分と
なった状態だ。

そんな幼稚園児は比較的多いけど、藍夏さんはさらに
自分をアピールするらしい。

先生の質問にも積極的に答えたり、だれかれともなく
呼びかけたことに対しても即座に反応し,答える。

今はそんな藍夏さんをほほえましく見ているが
いつまでそれが続くのかちと不安。

さっきも書いたけど小学校高学年くらいから、そう
いった子は嫌われてくる。

嫌われるまで気がつかないのは可哀相だけど、それを
今の時点で注意するのもおかしな話しだ。

いったいどうすればいいのだろう・・・。

これが「大人の階段」か?

Q 積極的な子をどう思いますか?
A 中学の時はなんとなく「うらやましい」と思った
  こともある。でも自分もうるさかったが。

PS
昨日の晩御飯
・外食でした



2003/07/14

仕込みと教育の違い


人に何かを教えるときは、まさに根気との
戦いで、決して怒ってはいけない。

藍夏さんは前から世話焼きのせいか、杏夏
さんとよく喧嘩をする。

藍夏さんは教えているつもりらしいが、杏夏さん
はいやがらせを受けているか、取り上げられる
と思っている。

確かに言い方もきつくて
「こうでしょ!!」
「もう、かしてみて!」
と命令を越して、喧嘩を売っている。

ただ、この年頃の女の子はみんなそうで、言いたがり
の割りには結構キツイ。


今日、3人で餃子を作っているときもそうだった。
藍夏さんだって、ワンタンみたいな餃子なのに
杏夏さんに対して
「きょうかぁ、それじゃあやぶけちゃうよ」
といっぱしの口調で言う。

で、藍夏さんに
「教えるっていうのはもっと優しくやんないと
駄目だよ」
と伝えると
「うん、ワカッタ!!」
と返事。

だけどやっていることは同じだ。

最後には突っ伏して泣き出しだ。

「だって、だって、、、、あいか、おしえたいんだもん」

藍夏さん、それは教えるって言わないよ。
まるで猿回しの仕込みだよ・・・・。


PS
昨日の晩御飯
・手作り餃子(35個も作ってしまった)
・ゆで卵の崩しとちくわの和え物
・トマト
・納豆

制作著作 あたしと藍夏さんと杏夏さんです。



2003/07/13

常に気を配る努力

近頃、物騒な事件が多いので
我が家でも対策を強化することになった。

今まで言い聞かせてきたんだけど、どうやら
具体的な
「どうなって、なんで怖いのか」
ということが今一つ理解できてなかった。

事件が報道されているのは、決して興味本位
で見るためじゃなく、こういった事件を2度と起させない
ようにするためと、勝手に思って、事件の全容を藍夏
さんに説明することにした。

さすがに、最後の具体的表現は避けたけど、
知らない人についていって、どうなったか、みんなは
どんな思いをしているのかを、あの多量の報道
が出るたびに説明した。

まさに洗脳した。

その結果。

昨日のディズニーランドでの一コマ。
藍夏さんと杏夏さんと歩いているとき、一瞬藍夏
さんの手を離してしまった。

そのまま少しだけ歩いて行くといきなり泣き声が。

「おいてかれたぁーーーーー(大泣き)」

慌てて藍夏さんを抱きかかえ、逃げ出した。

でもこの位のほうがいい。

今までは一人の世界に入って好き勝手だったから。

でも、泣かなかったら迷子だったかも。
少し反省。

所詮いくら子どもが気をつけても、親が常に
見ていないと意味がない。


お互いがんばりましょう。
藍夏さん。


PS
昨日の晩御飯
そんなわけで、場所柄美味しくない晩御飯でした・・・。




2003/07/10

ちょっとお知らせ

デザインを変えました。
前のデザインはバックナンバーで使えなくなったので。
またちょっとblogの順番もずれて、火曜日の
blogが月曜の前に来てしまっています・・・。
(上から、木・月・火になっています)

では、新しいblogデザインでお楽しみください。



ここぞというときにつまずく

子供の頃の思い出で、一番よく覚えて
いるのは修学旅行とかだろう。

藍夏さんにもそんな機会がやってきた。

さすがにまだ5歳一歩手前なので、宿泊
はできないけど、夜遅くまで幼稚園に
いる「仮お泊り」みたいなイベントだ。

藍夏さんはもう一週間前から
「おとまりだぁー、うれしぃー」
と思い出すたびに走り回る。

先日もわざわざ家族みんなでイベント
用のお菓子を買いに行った。
よくある
「おやつは500円まで」
である。

そしていよいよ明日に迫ったお泊り会。

でも、藍夏さんは昨日から微熱
になってしまった。

これもよくある話。

大きなイベントの前に風邪を引いて
結局いけなくなってしまう。

今日は大事を取って休むことにしたが
明日は行けるのだろうか・・・。

行けなかったら・・・その思い出が
強烈に残るんだろうな。一生。

Q 学校の大きなイベントにいけなくなったことありますか?
A うーーん、あたしは元気でした。そして来れなくなった人
  のこともまったく気が付きませんでした。
  なのでその人につい
  「あそこ面白かったよな」
  とか言っちゃいました。

PS
昨日の晩御飯
・なぜか外食。



2003/07/08

住処、それは進化しつつも後退


箱に合わせて物を入れるか、
物に合わせて箱を作るか。

普段のあたしは、箱に合わせて
物を入れるタイプだけど、家に関しては
そういうわけにはいかない。


結婚するときはおそらくそんなことは
考えないで家を探すだろう。

一人目の子供が生まれても、あまり
気にしないかもしれない。

二人目ができてからやっと
「やばいかも」
と気にしだす。

その頃にはもう住処を買ってしまっていたり、
ものすごく土地になじんでしまっていたりする。

「もういいや」とばかり、よく、兄弟姉妹なら、
同じ部屋に二人を入れて、そのまま過ごさせ
るなんて手がある。

あたしも小さいころは3人兄弟で
3段ベッドだった。

一番下のベッドで寝ていたけど、兄達
が上に上っていくたびに、おもいっきり
蹴られて起こされるので(わざと)、安眠
という経験がなかった。

まあ、藍夏さんと杏夏さんがそんなこと
をするわけじゃないけど、同じ部屋で
ずっと仲良くいられるかどうかは不明だ。

我が家もすっかりなじんでしまっている。

お金もない・・・。

さて、藍夏さんが杏夏さんを蹴らないことを
祈るのみだ・・・。

Q 自分の家を決める基準は?
A 子供が済みやすい環境かどうかだった。
  まだ居なかったけど。

PS
昨日の晩御飯
・豚の生姜焼き
・チーズオムレツ
・ちくわとワカメの味噌合え
・トマトサラダ

製作著作 あたしです。





2003/07/07

未練かメッセージか


身内の話しになるが、最近祖母があの世に向って
駆け抜けていった。あっという間のことだった。

あわただしくもろもろのことを終えると、家族そろって
実家に寄った。
すぐにおかんは祖母の部屋に行き、片づけを
始めたので、何気にあたしもついていった。

ベッドには簡易式のライトがまだ照らされて
昨夜のあわただしさを物語っていた。

祖母は読書が大好きで、いつも夜中寝っころ
がりながら本を読んでいた。

おかんは
「もう昼間だから電器消してもいいわね」
と誰に言うわけでもなく、スイッチを消して、
みんなの所に戻った。

しばらくして、藍夏さんと杏夏さんと妻さんが
買物から戻ってきて、ケーキを食べていると
杏夏さんが
「チッチ」
というので、妻さんが奥の部屋でオムツを変えに行った。

妻さんがしばらくしてから戻ってきて
「・・・やっぱりおばあさまの部屋の電気は消せないね。
さびしがるもんね。」

あたしはびっくりして
「はい?さっき消したばかりだけど。ねえおかん」
「うん。二人で部屋に行ったときに消したわよ」
おかんがそう言って部屋に行ってみると
「ついてる!」

そう言うと、後は小さい声で何か話し始めた。

おそらく、何の本が読みたいか聞いているのだろう。

あたしは心の中で
「寂しいのならこっちに来ればいいのに」
とつぶやいて、少しばかり笑った。

Q この世に未練はありますか?
A 未練といえば藍夏杏夏のみ。


PS
昨日の晩御飯

・鳥じゃが(鶏肉の肉じゃが)
・モヤシ野菜炒め
・マグロの刺身(藍夏さんはマグロ納豆まき)
・納豆

製作著作 あたしです。

2003/07/06

自分では言えない、人のためなら言える。

なんとなく人から頼まれた方がどんなに
イヤなことでもスムーズに行える。

女の子への代理告白でも、失敗の土下座でも、
金のおねだりでも、子どものわがままも。


その昔、結婚式の2次会で、気に入った女の子が
いると相談を受け、まったく知らない女の子だった
けど、いきなり話しかけ、仲を取り持ったことがある。

当然、話し始めは普通の会話で、
「あいつあなたのことが気に入ったみたい」
なんてことはまったく言わず、さりげなく、そいつを
会話にいれこんで、さりげなくフェードアウトした。

でも・・・・。通常ならまず声も掛けられず、視線を
合わせることもないだろう。
人のため(せい)というのは恐ろしいのものだ。

子どものわがまま系も、自分の子に関してはなかなか言えない。
例えば
藍夏さんのおもちゃで、よその子が遊んでいても
なんとなく我慢させてしまう。
でも、他の子が、違う子のおもちゃで遊んでいたら、
取り返してしまう。

たまたま、今日、親戚一同が集まる場があり、そこで
いとこの子が、指を怪我していた。
あたしが気がついたので、すぐにバンドエイドを捜して
親戚中に聞きまくった。

おそらく、藍夏さんや杏夏さんなら、我慢させるか
買いに行くか、ちり紙で済ませてしまう。

人の子だからこそ捜しまわれた。

ちなみにその怪我している子の親も、なんとなく
躊躇していた。
もちろん何とかしてあげたいけど、子どもの不始末
で人に頼るのは憚られ困っていたんだろう。

たかが、バンドエイドでもそんな裏話が転がっているのだ。


Q どうしても頼めなくて困ったことがありますか?
A 藍夏さんの鼻が出てしまい、ティッシュがなくておろおろ
  したけど、誰もくれなかった・・・。
  結局手鼻。


PS
昨日の晩御飯
・色々あって、外食でした。
ちなみに・・・・。今まで外食の時は店の名前を書いていたんだけ
ど、その店の名前でグーグルに引っかかるようになってしまう
ようになったので、止めることにしました。

何気にこのBLOG、いろんなワードで引っかかります・・・。





2003/07/04

旅行はお引越し?


子どもが小さいと行動反映が狭いことは
前にも書いた。

それは子どもが騒ぐからとか、落ち着かないと
いいうこともあるけど、荷物が多くなるというのも
理由の一つ。


特に旅行に行くときは、夫婦二人で行く時の倍
くらいの荷物になる。

藍夏さんだけだったときも、馴染みの毛布を
始め、オムツだ、着替えだ、お尻拭きだ、食事だ
哺乳瓶だと、部屋の荷物をみんな持っていく
勢いだった。

大きくなるにつれ、荷物は少なくなったけど、
今度はからだがでかくなっているので、今度は
抱っこで重くなる。

所詮、小学校に上がるらいまでは、出かけるのは
非常忙しく、あわただしい。

お父さんが家でゆっくりしたいという気持ちも
分からないでもない。

でもそれが癖になったら、もうだれも構ってくれなく
なるけど。

Q 家族でよく出かけていましたか?
A ウチのおかんがもの凄い荷物を持っていた記憶がある。
  でもそれは子どものせいじゃなくて、調理道具をいっぱい
  もっていたから・・・。


PS
色々あってラーメンでした。



2003/07/03

あたしのほうが楽しかった・・・はず

あたしと藍夏さんが二人で出かけることはよくあっても
妻さんと藍夏さんが一緒に出かけることはまずなかった。

で、先週。
前回にもちょこっと書いたけど(文字化けで確認できず・・・)
杏夏さんが病気がちで、藍夏さんがいらだっていたので
そのフォローの旅にでかけることになった。

藍夏さんは珍しく、あたしにしがみついたり、一緒に
きてきて攻撃もなく、むしろ楽しげに出かけていった。

メインは電車。

お出かけで電車に乗ることはまずないので、それが
もっとも嬉しいらしい。

で、2番目が二人っきりというシュチュエーション。

大事にされとるなあ・・・という感じがいいのだろう。

で、3番目が好きなことろへ勝手にいける。

二人しかいないし、主役なので思う存分好き勝手が
できる。

姉妹だとこの辺がちょっとかわいそうかなって
気もする。
一人っ子だとこんな心配はなく、いつもで独占状態
で、愛情を受けられる(その弊害も多いけど)。

長男長女は、今まで一身に愛情を注がれていたので
一気に半分に減ったので、その反動と、楽しい時期を
知っているだけど、つらさもひとしおなんだろう。

その点、下の兄弟姉妹は、一新に浴びることを
知らないので、ちょっとくらい減っても対して
気にしない。
もちろん、露骨に差別されるのはイヤだけど、
どっちの親がどっちに構おうが別にどうでもいい。

で、あたしと杏夏さん。

それはそれで楽しかった。
一緒に食事をしたり、家で遊んだりと、杏夏さんは
何も問題もなくが楽しげだった。

夕方すぎ藍夏さんが帰ってきた。
楽しかったよぉー光線を出しまくっていた。

まず、自分がどのくらい楽しかったのかを思いっきり
しゃべり倒して、お土産を杏夏さんに配っていた。

で、一通り終わると、ちょっと照れたように
「きょうかはなにしたの?」

一番聞きたかったのはそれだろう。

教えてあげないよ、じゃん。

Q 親が自分を残して他の兄弟と出かけることはありましたか?
A 記憶にないけど、そんなにうらやましいとも思わない気がする。

PS
昨日の晩御飯
・コロッケ
・納豆
・トマトサラダ

製作著作 あたしです。
人助けと本心

よく電車に飛び込もうとした人を助けて
そのまま自分も・・・という話しを聞く。

あたしは自分の命までも掛けて人を助けた
ことはないけど、その場にいたらいったい
何をするだろうか、とは自問自答する。

先日のテレビで飛行機事故のさなか、
一回脱出した人が、取り残された人の存在
に気がついて、もう一度飛行機の中に
戻って人助けをしたという話があった(らしい
。伝聞なので・・・。)

ポイントは、一回脱出した後に、助けにいった
という点。

脱出したということは、怖さも、助かった
安堵感も知り尽くして、再度窮地に向うという
ことだ。

考える間もなく、とっさに助けてしまうというこ
とや、流れで助けるというのはよくあるけど、
身にしみた後に助けるとは。

重ね重ねその人は凄いと思った。

あたしは、おそらく助けにはいくかもしれないけ
ど、保身的な思いを抱きながらやるかもしれない。

行って、助けながら
「ここで見捨てたら、一生藍夏さんと杏夏さんに
顔向けできない」
と思っている気がする。

その人を救いたいという感情よりもそっちのほうが
強いだろう。

そして助けた後も
「よかった。見捨てて後悔しなくて」
と思う気がする。

そういった人間としての、なんというか尊厳とまで
はいかないにしても、プライドめいたものは、全て
藍夏さんと杏夏さんへの「顔向け」に跳ね返ってくる。

だから、悪いことはしない。

と思う。


Q 見知らぬ人がピンチに立っていたら?
A うーーーん、怖いお兄さんに絡まれている
  程度なら警察を呼ぶ。

  だって、刺されたら怖いから。

PS
昨日の晩御飯
・インスタント・・・・・。

みんなはそば飯だそうです。

お待たせいたしました。

一週間くらいこの場所での更新ができず。ジオシティーズ
での更新をしていましたが、やっとなんとなくですができる
ようになりました。

2日分のBLOGは飛んでしまいましたが
びくびくしながら、少しずつ書いていこうと
思います。

別の場所で書いたBLOGもこちらに
移動しました。
下記にありますのでよかったら見てください。

これからもよろしくお願いいたします。